2019年令和元年7月9日、くも膜下出血のためジャニーズ事務所代表取締役「ジャニー喜多川社長」通称ジャニーさんが亡くなった。享年87歳。
既に多くの方がご承知の通り、大帝国「ジャニーズ事務所」を築き上げた帝王である。
私自身、お世話になった方なので心よりご冥福をお祈りいたします。
私自身との関りを記事にした
⇒「追悼!さよならジャニーさん」の記事はこちらからどうぞ(それでも夢はあきらめない)
さて、ジャニーさんの「家族葬」が終わって、間もないのにこんな記事が出始めた。
「公正取引委員会がジャニーズ事務所(東京・港)を注意した」
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ジャニーさんがご存命の内は、出てこなかったような話がちらほら出始める。
「ジャニーさんを怒らせたら、ただじゃすまない」
と言う定説が、崩れたのだ。
言い換えれば、その存在自体が「圧力」であり、象徴だったのである。
それが無くなった今、そして今後、芸能界の勢力図がガラリと変わっていく気がする。
そして、今後このような記事がチラホラと出始めるのではないか?
「ユーの所、うちの子使ってよ!」
ジャニーさんの一言で動いていたテレビ局との蜜月関係も終わってしまった。
ジャニーズの力が弱まれば、その後に勢力を伸ばしたいと思う人間がいるという事。
誰かが、得をする、誰かがリークする。
それを、取り上げる事で記事になる(金になる)。
誰かが動き始めたとも見て取れる。
今後の推移を見守りたいと思う。