朝日建設での奴隷労働について
朝日建設での奴隷労働について日本や世界や宇宙の動向より
また、元旦らしからぬ暗い記事のご紹介となります。
2003年から2004年に朝日建設の工事現場山梨県朝日川キャンプ場で起きた事件をご存知ですか。
私は思い出せなかったためネットで調べてみました。
昨夜視聴した以下のYoutubeビデオは、朝日建設で奴隷のように働かされた男性の回想ですが、内容があまりにもショッキングだったため、朝日建設事件について知りたくなりました。
当時、暴力団が経営する建設会社が、ホームレスや日雇い人夫を奴隷として働かせるために騙して現場に連れていったそうです。掘っ立て小屋に労働者を住まわせ、動物のように扱われながら、ほぼ無給状態で過酷な労働を強いられていたそうです。また、彼らに少しでも背けば恐ろしい暴力が待っています。彼らは人間ではありませんね、悪魔です。日本人じゃないでしょう。
朝日建設の朝日川キャンプ場って今でも営業しているのでしょうか?誰も利用したくないでしょうけど。
このような恐ろしいことがあのころに行われていたことに大変驚きました。まだ十数年前ですから、今でも暴力団が経営する建設会社、派遣会社などでは労働者に奴隷労働を強いているのでしょうか?
或いは、最近はあからさまな奴隷労働は強いられないため、ブラック企業に変身し労働者を奴隷まではいかなくてもこき使っているのでしょうか??
今でも労働者を奴隷扱いしてる企業があるならそのような企業は消滅すべきですし、ブラック企業にも一層風当りが厳しくなるべきです。
2018年は日本人の労働環境や労働条件が大幅に改善される年になってほしいと思います。
以下のビデオは朝日建設で奴隷のように働かされた男性の回想です。
貴方はタコ部屋ご存知ですか?
前半
後半
ウィキペディア参考
2003年に起きた山梨キャンプ場殺人事件まとめ
朝日建設殺人事件
山梨県都留市のキャンプ場に男性3人の遺体が埋められていた事件で、3人のうち2人はいずれもキャンプ場を経営していた朝日建設倒産の元従業員で、福岡県生まれの横田大作さん当時50と愛知県生まれの多賀克善さん当時51であることが30日、都留署捜査本部の調べで分かった。
最初に発見された1人と、同じ穴で見つかった他の2人は別の時期に殺害された可能性の高いことが12日、都留署捜査本部の調べで分かった。
調べによると、元社長は遺体が発見されたキャンプ場で、朝日建設の従業員とバーベキューをした日の夜、同市大幡にあった同社の中庭で従業員の1人と口論になった。怒った元社長は木刀で従業員をめった打ちにし、従業員は倒れながらもお前だけは殺してやると反抗した。元社長は従業員を管理させている元暴力団幹部ら2人を呼び、従業員を殺害するよう指示。1人が従業員の体を押さえ、もう1人が首を絞めて殺害したという。元暴力団幹部は昨年秋、病気で死亡しており、もう1人は行方をくらませている。
朝日建設の元社長54横領罪で起訴は横田さんら2人は元暴力団組長既に死亡が殺した。残りの1人は自分が暴行し、約1週間後に死亡したと供述。捜査本部は元社長を殺人、死体遺棄容疑で追及している。横田さんら2人は首をひもで締められて殺された可能性が高く、手足や顔付近には粘着テープが巻かれていた。
暴力団を使い労働者を監視
朝日建設今年8月倒産の元社長54横領容疑で逮捕は、地元の暴力団を使い、日払いの従業員を東京や大阪から集めたり、逃げないよう監視したりしていたことが9日、県警捜査本部の調べでわかった。
関係者によると、元社長は1992年から労働者を工事現場に派遣する仕事を始め、97年に朝日建設を設立した。不況の波を利用するように、大阪市西成区のあいりん地区や東京新宿などで失業者らを集め、最大百数十人を寮に住み込ませた。
住民らによると、寮に住む従業員は複数の班に分けられ、それぞれの班に暴力団員風の班長が付き、従業員の飲食や買い物にも同行して監視していた。このため夜中にこっそり逃げ出したり、突然行方が分からなくなったりする従業員が続出。従業員の数が足りなくなると、暴力団員が東京山谷や大阪あいりん地区で労働者を集め、トラックに乗せて連れてきたという。
暴力団の組員は5人前後で、同社元従業員に3人の遺体を埋めるよう直接指示したとされる暴力団幹部既に死亡が仕切っていた。この幹部は元社長から報酬を受けて従業員の派遣先を手配する一方、暴力団員とともに賃金の未払いに不満を言う従業員に日常的に暴行を加え、ほかの従業員への見せしめにしていた。
朝、晩の食事は出たが、50人分の1日の食費が計1万5000円でまかなわれていた。大きな建設現場に行くと、他の会社の労働者もいて、自分たちの弁当は貧相だから隠して食べていた。
どのような生活だったのか?
寝泊りする会社敷地内の寮費は1日2500円。仕事がなくても必ず1日分支払うため、仕事がまったくなければマイナスの給料明細が出ることもあると聞いた。敷地内に労働者が集まれる娯楽室があって、酒が飲めるが、350ミリリットルの発泡酒が1缶500円だった。仕事が1週間ない人もいたから、たばこ代なんてすぐなくなる。
賃金問題だけではない。就労日数を1人当たり月15日以下に抑え、パート扱いにして、医療費を原則自己負担させていたという。都留市立病院の職員は社長が保証人になるケースもあったが、なかなか払ってくれなかった。未払い分は約40万円あると打ち明ける。
労働福祉センターに賃金不払いの相談が約180件
西成区で求人活動する事業者は、建設労働者雇用改善法によって職業安定所の審査を経て西成労働福祉センターに登録する。同センターによると、登録事業者は1400弱あるが、朝日建設は無登録で求人活動を続け、99年1月〜今年5月に、賃金不払いの相談が約180件もあった。
無登録業者は年間20前後発覚するが、朝日建設の相談件数は突出し、再三改善を求めても従わなかった。このため、センターは、朝日建設について未登録の上、遠隔地であるため、就労についてはご注意くださいと業者名を特定した異例の張り紙を掲示していた。
東京、大阪で40年間日雇い仕事をしている東北出身の男性61は山梨の会社が大阪で求人活動するのはおかしい。東京で悪いうわさが広まり、大阪に来るようになったのではないかと話した。さらに被害者は西成に来たばかりで朝日建設がどんな会社か知らない人がひっかかったか、長い間仕事がなく、どうしても働きたかった人ではないかと指摘した。
家族への最後の電話が殺される。助けて
朝日建設の急成長の基盤は、寄せ場周辺域外での野宿拠点と公共工事地域とをヤミ手配で結びつけて、暴力装置を背景に組織的賃金不払いと娯楽室を使った賃金の飯場内消費をフル回転させてきたことによるものである。
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