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タレントに手を出してるのはジャニーだけではない!①

ジュリー社長のジャニタレ私物化遍歴その①


少し前に小説家の百田さんのyoutubeちゃんねるで村西監督がゲスト出て面白い話をしていた。
この件でジュリー景子の幼稚さがよくわかるので是非見て欲しいのだが要約すると

今から30年前。
田原俊彦が北陸コンサートの時に、AV女優梶原京子との密会があり、村西監督は11PMという番組で、この2人をネタにトシちゃんありがとうというAV作品を作ったことを紹介した。
すると翌日ディレクター2名がクビになり、後日メリーから会いたいと言われ小学館の会議室に、田原俊彦、梶原恭子、ジュリー、メリー、村西監督、白波瀬他、小学館の重役たちが集合したのだが、メリーが話したいことは、

「うちのトシは梶原恭子とやってない」という下の話w

なぜそこまでメリーが怒り心頭かと言うと・・・・

ジュリーが田原に惚れているからw


唖然としていたら、ジュリーがおもむろに会議室の扉をあけて

「みんな!こっちへおいで!!」

などと言って親衛隊6,7人をその部屋に入室させ、梶原恭子に向かって

「あんた嘘つき!!スケベ女!」などと攻撃。

田原と梶原には性的関係はなかったとその親衛隊に証言させたのだww

田原はだんまり。梶原恭子は堂々と関係はあったと証言。
村西監督はこの稚拙な状況に呆れてメリーに
「こんな首実験するようなら帰るよ」と呆れて小学館を後にし
その時の一部始終は光文社のFLASHに掲載された。

大企業の小学館で親衛隊を連れてバカな証言をさせるという
知能障害のようなことを平気でやらかすジュリーとメリー。
メリーは旦那・藤島泰輔からも瞬間湯沸かし器と言われる程の感情的な女だが経営や行動力はジャニー氏同等の力を持っている。
メリーはジュリーと違って、謝るところは謝り
タレントも近藤真彦以外は、なるべく平等に扱ってきた。
近藤のドラマが低視聴率でも、嵐のようにいつまでもゴリ押しはしなかった。
鳴かず飛ばすのSMAPをフジテレビの10時枠に入れたのも
特にお気に入りがあったわけでもなく、ただ純粋にジャニーズ事務所を大きくする為にあの枠をSMAPにやらせることになんら躊躇もなかった。

しかしジュリーは違う。

ジュリーは、嵐、TOKIO、V6だけが売れればいいという考えだ。
まったく売れてないのに何年もTOKIOを日テレ日曜の夜7時枠から動かさなかったり、嵐関連の冠番組後番組はずっと嵐メンバーにやらせて、数字が悪くてもお咎めなしを続行なのは、ジュリーの指示である。
その点メリーは公平に判断してきた。
村西監督は元フォーリーブスの北公次に
「光GENJIへ」という暴露本を書かせるがそれが大ベストセラーになった時、メリーは「弟は病気なんです。」と弟ジャニーの性癖について各局廻り謝って歩いたそうだ。



私がこのエピソードの中で注目したいのは、メリーはこの頃からジュリーの為ならなんでもするということだ。
この小学館騒動は、田原に恋していた娘ジュリーの気持ちをメリーは慮っての行動だったということだ。
たかだか娘の恋の為に、田原や小学館の経営陣を巻き込んでの大騒動を起こす。
ジュリーは自分の欲望の為なら、メリーを動かしてなんでもできると思っただろう。
しかしジュリー自身が表に出てくることは2023年4月時点で未だに1度もない。
メリーは異常にジュリーを可愛がったし、ジュリーは自分を溺愛する母をうまく利用していた。
二人は共依存の関係にあったと思われるが、私はジュリーの方が計算して母親も叔父であるジャニーのことも、憎悪のような感情があったと思う。
偉大な創業者と比べられる二世。
この人たちがいなければ、自分は輝けた。
ジュリーは、両者に対するコンプレックスがあったに違いない。それは、創業者である叔父ジャニーやメリーの圧倒的な能力に対して

「何もない自分、能力のない自分を認めていかなければならない。」
そして実力主義よりも、能力のない自分に似た人間
能力のないタレントたちを、自分の権力によって強引に売り出すことや
売れていることにする各所へのパターナイズムが増大していくのである。

つづく。

百田さんのyoutubeはこちら


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