公明・石井幹事長 森友問題「一番の災害だった」 国交大臣当時を振り返り

政治

 公明党の石井幹事長は、安倍政権で国土交通大臣を務めていた当時、森友学園を巡る問題の対応にあたったことについて「私にとって一番の災害だった」と述べました。

 公明党 石井幹事長:「熊本地震ですとか、九州北部豪雨ですとか、西日本豪雨ですとか、北海道胆振東部地震等々、色んな災害がきましたけれども、私にとって一番災害だったのは森友事件に関わってしまったということ」

 石井幹事長は23日、都内で行われた講演で自身の経歴をこう振り返り、「大臣時代は国会があるたびに森友問題で追及された思い出がある」となどと述べました。

 石井幹事長は第二次安倍政権で2015年からおよそ4年にわたり、国土交通大臣を務めました。

 当時、国会では森友学園に国有地を売却する際の大幅な値引きの根拠などを巡って野党側から追及を受けていました。

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