「全国のアトピーで悩む人の為に」 専門医・樋口氏が正しい対処を発信

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「全国のアトピーで悩む人の為に」 専門医・樋口氏が正しい対処を発信

自身の経験からアトピーで悩んでいる人々を一人でも助けたいという想いで、アトピー専門治療院を立ち上げ、研究の成果を患者に提供している樋口和気院長。また日々の取り組みをYoutubeで発信し、アトピーで悩むに寄り添った活動を続けている。

アトピーの原因と治療法

当院は、アトピーに特化した専門治療院です。最初は重症のアトピーに特化していましたが、2018年からYouTubeで情報発信をするようになってからは重症のみならず軽症も含めた全てのアトピーに困っている患者さんから多数の問い合わせを頂くようになりました。 

さらにはアトピー以外の皮膚疾患、例えば間擦疹やアミロイド苔癬などの患者さんからも悩みが寄せられるようになり、こうしたさまざまな皮膚疾患に対応できるように体制を整えて、今では総合的な皮膚疾患を対象として指導を行っています。

病院でアトピー治療を受けてもなかなか症状が改善されずに悩んでいる多くの方がいらっしゃいます。ハウスダストや食べ物、水、ストレスなどさまざまな原因に基づいた治療が行われていますが、これらはあくまでも軽症アトピーの原因であり、重症アトピーの原因ではないというのがそもそもの問題です。

実は皮膚の状態がボロボロになるくらい重症のアトピーは、黄色ブドウ球菌という細菌が皮膚の上で色々な悪さをするのが原因です。そのため、黄色ブドウ球菌をやっつけないと何をしても治らないのですが、現在は臨床研究で、黄色ブドウ球菌とアトピーの因果関係について証明された段階で、治療薬が出来上がるのはこれからというところです。

アトピーと戦ってきた半生

元々私自身がアトピーで長く苦しんだ経験があります。いくつもの病院に通いましたし、民間療法も80種類以上、サプリメントから鍼灸、整体、気功……あらゆるものを試しました。その中で、「アトピーの原因は結局血が汚れているからだ」と何度か言われることがあり、最後に私が試した民間療法が体から血を抜く瀉血療法でした。体から血を抜いて貧血状態になりましたが、これで治るならと希望を持っていました。それでも、私のアトピーは治らなかったのです。

試せるものは全て試したので、もうあとは自分の力で治すしかないと決意しました。論文や文献を読み漁り、「アトピーの原因は黄色ブドウ球菌である」ということを突き止め、黄色ブドウ球菌を減らすための食物や素材、微生物を世界中から探し、自分の体で何度も試していきました。そして完成させたのが「黄色ブドウ球菌撃退法」です。

こちらはお風呂に黄色ブドウ球菌を殺菌する微生物の入った入浴剤をいれてもらい、毎日2時間、最低3カ月毎日入浴していただく方法です。今までステロイドを大量に塗ってきた人は好転反応で症状が一気に出るので、メンタルが弱い人はすぐにやめてしまいます。そうならないように耐える力と入浴を続けられる環境、家族の理解があるかというのは事前に面談で確認します。

私自身これまでさまざまな治療法を試し、結果が出なかったときは「お金を返してほしい」と思っていました。しかし返金保証がついていたところはなく、だからこそ患者さんには自分が味わったような嫌な思いをしてほしくないので、この「黄色ブドウ球菌撃退法」を開始して1カ月以内に辞退される方は返金理由は一切問わず返金保証をしています。

アトピーの原因を知り、正しく対処してほしい

私の目的は重症アトピーの状態を、軽傷アトピーの状態に戻すことです。当クリニックが提供している黄色ブドウ球菌撃退法は短期間で効果があり、改善率も80%以上と高い状態で維持しています。これを100%、全ての患者さんが改善する状態にすることを目指しています。

患者さんの中で、アトピーのせいでおしりの皮膚がすごく爛れてしまい、食事をするにも皮膚がいすに触れないように体を傾けてとっているという方がいました。事前の面談の中で、その方の夢は、「座る」ことだと話を聞いたのです。普通の人にとっては何気ないことなのですが、アトピーのせいでそれができない。そういった方々の夢が実現していく姿を見られるのは喜びです。

今は昔と比べて数多くの情報が手に入るぶん、何が正しくて何が間違っているのかわからないということにアトピー患者さんは苦しんでいます。その中で私がまず知ってほしいことは重症アトピーの原因は黄色ブドウ球菌であるということ、この細菌感染を何とかしないと、どんな治療をやっても改善するのは難しいですよということです。

私はYouTubeでアトピーに関するたくさんの動画を配信しているので、ぜひ一度見てほしいです。アトピーで苦しむ人を少しでも減らしていくためにこれからも努めていきます。

■プロフィール

理学療法士。自身も生まれつきのアトピーで、40年もの間苦しんだ経験をもつ。アトピーと黄色ブドウ球菌の関係性に着目し、ステロイドを使わない微生物治療を開始。世の中からアトピーを根絶するという情熱と使命感をもち、日々、アトピー患者と向き合っている。

株式会社アドラボ0358

https://www.teatemainsdor.com/

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      医師法18条に以下の規定があります
      「医師でなければ、医師又はこれに紛らわしい名称を用いてはならない」
      
      樋口氏は記事末尾にある通り医師資格はなく理学療法士です。ご自身も公式サイトなどでは医師を謳っている訳ではありません。
      記事タイトルの「専門医」標記は樋口氏に確認しているのでしょうか?
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    • NO NAME

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      ガジェット通信よ…無茶苦茶な記事掲載してアトピー患者が症状悪化して責任取れるの?
      これ、訴えられてもしょうが無い記事だよ‼
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    • NO NAME

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      他の方の指摘通り、本人がどうこうは置いといても理学療法士の方を「専門医」と記載するのは法律違反にあたります。社内コンプライアンスどうなっているのですか?
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