【ポケモンUSM】シーズン8使用構築 メガシンカしたヤーマンダヤーティ【最高レート2006】
☆注意
この記事ではロジカル語法こそ使用しませんが、役割論理でしか使われない専門用語のようなものが登場します。
また、各ヤケモンの論理wikiでの評価はシーズン8終了(2018/3/13)時点のものです。最新の評価は各自論理wikiをご確認ください。
☆パーティ&最高レート
☆構築経緯
シーズン7で使用した並びを元に、ギャラドス+ナットレイ+メガバンギラス+ヒードラン+補完2枠の並びが強いと考え構築を開始。補完2枠には上記4体で受けられない雷パンチバシャーモ、霊獣ボルトロス、カミツルギに役割を持てるポケモンが求められる。シーズン7で使用していたボーマンダ(対雷パンチバシャーモ、カミツルギ)をメガシンカ型に変更し、メガラグラージの代わりに同じ地面タイプでメガ枠を使わずに霊獣ボルトロスに役割を持てるニドクインを採用した。
☆個別解説
構築経緯の通りシーズン7からそのまま使っている個体もいるのでシーズン7の記事も併せて読んでいただけるとわかりやすいと思います。
ボーマンダ ゆうかんHA252D4@ボーマンダナイト (いかく→スカイスキン)
メガ枠その1・竜枠。構築経緯を読めばわかる通り軸ではないのだが、これといった構築の特徴がこのポケモンしかないので構築名に入れざるを得なかった。論理wikiでの評価は一軍。
メガシンカによって高威力の飛行技が使えるようになり、また耐久が向上するためバシャーモにより安定して役割を持てるようになる。そのためバシャーモに対してはギャラドス+ボーマンダ以外の2体という選出でないと他の部分で穴が開く場合以外はすべてこちらで対応していた。めざ氷は事故
技構成は一致最大火力の捨て身タックル、飛行技との補完に優れ、ヒードランへの遂行技でもある地震は確定。残りは反動回避、ゴツメなどの接触系スリップダメージ回避、身代わり対策のハイパーボイスとハッサムやナットレイへの遂行、テッカグヤやエアームドへの役割破壊に使える大文字を採用。
選出率は5位。バンギラスと同時選出した場合カミツルギにはメガせず大文字でも遂行可能なのでメガシンカさせない場合もある。(特に剣の舞をされた場合)メガシンカで耐久を上げないと攻撃を受けきれない場合もあるので必ずしもシンカさせないのが正解ともいえないのが難しいところ。
ニドクイン ひかえめHC252B4@いのちのたま (ちからずく)
ヘドロウェーブ/大地の力/大文字/吹雪
役割対象は霊獣ボルトロスをはじめとしてカプ・コケコ、サンダーなどの電気やクチートなどの鋼。
特性:ちからずくによって強力な特殊技の威力を強化できるほか、いのちのたまの威力上昇効果はそのままに反動ダメージをなぜか無効化するので、三種の神器といわれながらもこだわり2種と比べると使い勝手が悪く採用しづらい(当ブログに記事のある過去の七世代の構築2件はどちらもいのちのたまを採用していない)いのちのたまとの相性がよく、アイテムの奪い合いになりにくいのも長所。
ただし役割範囲は広いとはいえずピンポイント気味のため、役割対象が選出されずに腐ることも多かったのは欠点か。
技構成は一致最大火力のヘドロウェーブと大地の力、霊獣ボルトロスへの遂行技の吹雪は確定。残りはハッサム、ナットレイ、テッカグヤなど大地の力で抜群を取れない鋼への打点の大文字を採用。
選出率は最下位。前述の通り役割対象が選出されずに腐ることもあったため相手の選出を正確に読める人や相手の並びから霊獣ボルトロスの気合玉の有無を判断できる人が使用した場合はここから更に選出率が下がることが考えられる。
ナットレイ ゆうかんHA252D4@こだわりハチマキ (てつのトゲ)
ジャイロボール/パワーウィップ/タネマシンガン/叩き落とす
鋼枠その1・草枠。論理wikiでの評価は一軍。
シーズン7から変更なし。数えていないので体感だが、後述するギャラドスの持ち物を変更したためか先発率はシーズン7よりやや下がった。
スイクンやカプ・レヒレなどの耐久水を崩す手段が他にないのでそれらがいるパーティには裏にどんなに不利なポケモンがいようと選出しなければならないのは苦しかった。
選出率は1位。
ヒードラン ひかえめHC252D4@こだわりメガネ (もらいび)
マグマストーム/ラスターカノン/悪の波動/原始の力
炎枠・鋼枠その2。論理wikiでの評価は一軍。
こちらもシーズン7から変更なし。竜枠に眼鏡を要求されないのでヒードランにスペックを最大まで引き出せる眼鏡を持たせられるのもこの構築の一つの利点だと考えている。
炎技は連発でポリゴン2を押し切れるマグマストームで正解だったと思うが、悪の波動は役に立つ場面があまりに局所的なので変更したほうがよかったかもしれない。かといって他の選択技がなければ困る場面もそこまで多くはなかったのだが。
選出率は4位。
バンギラス いじっぱりHA252D4@バンギラスナイト (すなおこし→すなおこし)
ストーンエッジ/噛み砕く/馬鹿力/冷凍パンチ
メガ枠その2・悪枠・ボーマンダ対策枠。論理wikiでの評価は一軍。
地面弱点を3体採用しているのでランドロスやガブリアスが重くなると考えて冷凍パンチを採用したが、実際にはメガボーマンダへの命中安定の遂行技として使う場面が最も多かった。
選出率は3位。ボーマンダと同時選出した場合メガシンカできないこともあるが、飛行技/羽休め/竜の舞/身代わりのような地震を採用していないボーマンダも一定数いて、その型には竜の舞をされても一撃で倒されることはないのでそこまで困ることはなかった。
ギャラドス いじっぱりHA252B4@ミズZ (いかく)
威嚇枠。論理wikiでの評価は一軍。
Zクリスタルが余っていたのでミズZを採用。威嚇込みの霊獣ランドロスをH振りまでなら一撃で、防御特化のカバルドンを75%の乱数で落とせるのでギャラドスを先発に出しやすくなったが、その代償としてガルーラへの出し負けのケアが利かなくなるためガルーラ+ミミッキュ+キノガッサのような構築にナットレイを先発で出すことができなくなったり、Z消費後にガルーラなどに起点にされてそのまま負けるなどのデメリットもあった。
選出率は2位。
☆QRレンタルチーム
しばしお待ちを(レンタルチーム側に記事URLを貼りたいので記事公開後の追加となります。ご了承ください。)追加しました。
☆戦績
最高レートはページ上の画像の2006。最終レートは下の画像の1954でした。
レート2000を達成することはできたものの、そのあとはほとんど1900台前半にいて前期の最高レートを越えることはおろか2000を維持することもできなかったのは自分の力不足だったと思います。
シーズン8で対戦していただいた皆さん、対戦ありがとうございました。
Twitterアカウント:@YARVERHEAT