呼吸器外科このページを印刷する - 呼吸器外科

診療科の特徴

 2人の呼吸器外科専門医で診療を行っています。年間手術数は140例程度、もっとも多いのが肺がんの手術で約半数を占めます。肺がん手術のほとんどはハイビジョンカメラを使用した完全鏡視下手術で行っており、傷が小さく身体への負担が少ない低侵襲手術を実現しています。しかし手術では安全性、根治性こそが重要であると考えておりますので、必ずしも低侵襲手術にはこだわらず、必要に応じて8cm前後の小開胸による胸腔鏡補助下手術や従来通りの開胸手術を選択することもあります。
 入院診療は呼吸器内科と同じ病棟で行っており、放射線科も含めて週一回のキャンサーボードを行うなど関係各科と緊密に連携して集学的な肺がん診療を行っています。肺がん以外にも縦各腫瘍や胸膜・胸壁腫瘍、自然気胸、膿胸など幅広い胸部疾患に対応しています。悪性胸膜中皮腫などのアスベスト(石綿)関連疾患にも呼吸器内科と連携して対応しています。
 外来は月曜日が高橋、二萬、火曜日を高橋、木曜日を二萬が担当しています。
 最新簿エビデンスに則りつつ、一人一人の病状の合わせた治療を誠実に行いますので、遠慮なくご相談ください。

 

手術実績

治験受け入れ可能な疾患

肺がん など

スタッフ

髙橋 健司(たかはし けんじ)

役  職 呼吸器外科医長
専門分野 呼吸器外科一般
卒業年度 平成8年
資  格
◆ 外科学会専門医
◆ 呼吸器外科学会専門医
◆ 外科学会認定医
◆ 緩和ケア指導者研修修了医
◆ 日本緩和医療学会緩和医療認定医
 

二萬 英斗(にまん えいと)

役  職 呼吸器外科医師
専門分野 呼吸器外科一般
卒業年度 平成21年
資  格
◆ 外科学会専門医
◆ 呼吸器外科学会専門医
◆ がん治療認定医
◆ 肺がんCT検診認定医