上映会東京一部レポ
案内アナウンスが終わるとすぐに恒例のファンファーレ。\パパパパーパーパッパパー/
心の準備が出来ない中、歓声に包まれて下手側舞台袖からひょっこり登場Revo氏。
中央までスタスタ歩いていって華麗に90度ターン(卒業証書授与かよ)、こちらに向き直る。
えー諸君、この特別な先行上映会へようこそ。
おおー…多いですね東京。大阪も結構いたけどね。
二階にもいるしね(二階席を覗き込む動作)。ポニーキャニオン儲かっただろうなー。
そんな単純じゃないけどね、経費もかかってるし。でも十周年なので記念になることをしたくて。この上映会もそうだし。
内容に入っていく前に、なかのZEROが懐かしいから、振り返って話をしようかな。
楽屋こんなんだっけ!?とか。10年前の記憶ですからね。12…?11…?忘れましたけど。
10年前何してたとか、みんなどれだけ覚えてるだろうね?(客席反応なし)…人によって違うか。
帰ってきたって感じだね。この辺(客席の下手側前方をぐるりと指差す)おじさん練り歩いてたり。シャボン玉飛ばしたりね、よく分からない演出もしたりしたけど。楽しかったね。
あの頃はまさか10年後こうなっているとは。
今、ステージの上で僕はネコ耳になってます。
まあそういうこともあります。色んな局面があって、一ヶ所にとどまろうと思っても世の中難しい。変わっていくことを楽しめる自分でありたい。自分の中でルールを持ちたい、けどそれに固執(こしゅう)はしない。新しいものを取り入れていけるような、そんな自分になりたい。
20年後にはちょっと見たことないような(周囲になにか纏ってるようなジェスチャー)邪神になってるかもしれない(笑)
見た目変わっても皆さんのことを思う気持ちは変わらないです。
さてそれでは内容に入っていきましょうか。
(スクリーンを指して)こんな画面出ます。……出ない。きっとみんなの愛が足りないからだな。
(よだか着メロが流れる 新宿の街並み背景に携帯の着信画面)
出た!メニュー画面です。電話に出ないと物語が始まらないんだよね。でもリモコンない。みんなで力を合わせて何かすると、奴が電話に出る。何か言いたいことある?(客席反応なし)…困るね!生きてるなら燃えてやれ!とか。大阪では押してやれ!だった。それでいこうか。僕が生きてるならって言うから、みんなが押してやれ!って言う。そしたらアイツが出ます。じゃあ行くよ。
生きてるならー? \押してやれー!!/
上映開始。
市蔵とノエルの会話は4/26のもの。
「何用だ」とか「劇場版進撃の巨人後編自由の翼、主題歌はLinked Horizonだって!」「肝心の曲、まだできてないらしいぞ」とかの会話(詳しくはその日のライブレポ探して)
屋根裏堂は老婆に陥落するバージョン。オーケー東京。
笑顔のノエルのカットが入ってたのが印象深い。
disc1では語りはサッシャさんのみだったが追加公演ゲストでアイクが語っていたところ(偶数地平線)はそちらを使っていた。
告知通り、各曲終わりは千秋楽エンド。阿鼻叫喚な客席の反応がしっかり収録されていた。上映を見ているローランは心の準備が済んでいるからあまり騒ぎはしないが、毎回息の詰まるような空気感だった。
日替わり死神全曲分、5/20の花屋の娘、5/23のエレフのいいともグラサン(シュピーンって光ってた)など、日替わりの演出は詰め込めるだけ詰め込まれていた。
日替わり死神のシーンは食物とかでは若干色味が違っていて、カメラの違いを感じた。まあさほど気にならない程度。
涙焔死神は翼のように手を広げる車椅子の夫の右手に重なるように佇んでいて、“右手に死を”ということなのだろうな。
ミーシャ♡ミーシャ♪のエレフはなんと画面四分割、三人のエレフが一斉に飛んだり回ったりしてミーシャへの愛をアピールしていた(右下は黒猫四姉妹)。ローラン爆笑。
愛咎は死に魅入られた彼のシーンで「こんなはずじゃ…」「Moiraよ…」とぶつぶつ呟く台詞追加。
赤子を抱きしめて「ああ、勿論さ…Moiraよ…」の“Moiraよ”部分もライブではなかった追加台詞。
憎束でプロポーズ失敗してふらふらと去っていくジーノの絶望の表情とか、愛咎の追っ手の足は途絶えず…の辺りで漫才やってる黒猫ダンサーズとか、オリスコの神々アニメのときに舞台で戦ってた黒猫ダンサーズとか、disc1ではメインをクローズアップしてた部分で脇を映してくれることが多くて嬉しかった。
アングルが変わらなくても違う日のを使うようにしているようで、憎束でルナがいつの間にかあの娘のペースに巻き込まれるところはステラがあっかんべーしてたりいちゃいちゃ度が上がってて御馳走様です。ジーノのプロポーズもdisc1ほどバッチリカメラ目線じゃなくて若干ずれてた。
舞台挨拶とかのRevoが来る回では国歌は歌ってよい。というSHKの法律第一条に則って国歌は歌ったのだけれど、歌っている人はそんなにいなかったように聞こえました。法律を思い出したのが上映始まってからなので事前に周囲に言えず惜しいことをしたなあと反省中。次にこういう機会があれば声かけあいましょう。
(参考:2015/10/27(火)劇場版Nein舞台挨拶 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ - Togetterまとめ http://togetter.com/li/892262)
上映が終わり、拍手に包まれる場内。
再びRevo氏登場。大きくなる拍手。しかし即座に“ストップ”という風に手を出し、拍手がぴたりと止まるや否や話し出す。時間が惜しかったのかもしれない。
さて、こんな画面が出ます。
(スクリーンには樹形図のような11本に分岐した線。一番下以外それぞれの線の途中に青い点がある)
さすがに僕も二千歳越えると丸くなるのか、エンディングは自分達で選べます!(歓喜のざわめき)
ランダムだと大変だからね。これだけあると最後の1つがなかなか出ない!とか。
disc3では音もブラッシュアップしています。新鮮な気持ちで見られるように全公演の映像を混ぜて編集しました。
この中から今日はどれか1つを見てもらおうと思います。それでは見たいものを選んで下しあ…噛んだ!下さい!
君達の中では(家ではって言った?)誰が主導権あるのかな。(客席反応なし)挙手してもらいましょう。11個あるんで、上から順に1番2番…として、どれがいいか選んで挙手してください。
では早速ですが1番!1番人気ないな、大阪でもそうだったんだよね。
(順番に挙手させていく。中略。9番11番が多かった)
9番の人もう一回!(ザッ…)
11番の人!(ザッ…)
うう~ん同じくらいだな!
…大阪では5番と9番をやったんだよね。だからせっかくだから11番にしましょう。
さて、この後実はもう一回やるんだよね。だからここでのことはその回が終わるまで内緒にしてください。よろしくお願いします。
それとこの後のこと。参加者全員に記念品をあげたいのだけど、お知らせした通り箪笥が延期になりまして。こればっかりは仕方ない。職人さんも頑張ってます。
ということで、みに、みにちぇすとキーホルダーを作らせていただきました。本物が来るまでこれで楽しんでいただきたいなと。
そしてものすごい人数いるんだよね。大阪の倍くらい。
だからどうしても一人2,3秒しか取れないんだよね。短いと思うけど我慢してください。
なにか一言話そうと思うんだけど、大阪ではなんかみんな質問してくるんだよね!そうすると流れが滞っちゃうんですよ。
だからごめんなさい、質問はしないでください。僕のことよりも君達のことが聞きたいです。
なるべくスムーズな流れになるようご協力ください。
それでは、僕はどこかで待ち構えてるんで。
エンディングお楽しみください。
歪んだトンネルのようなところを通る映像。
エンディングは5/21最終日。花屋の娘が飛び出してきて、市蔵に誤解されて、マリマリ疑惑が出て、ノエル倒れて、運ばれて、輪∞廻のURL先の文が流れて、Rinneの予告が出るやつ。(詳しくはその日のライブレポ参照)
映像終わったと同時にCDのNeinが流れ始める中、二階席から順にお渡し会へ誘導。
それ以降や入場のときの流れは気が向いたら書きます。とりあえず東京昼回のレポは以上。
断片的なメモを元に記憶で補完したレポなので参考程度にどうぞ。
それではRevoさん、スタッフさん、二日間お疲れ様でした。ありがとうございました。disc3とミニチェスト楽しみにしてます。