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苗場レポ⑥ 植樹式~解散編

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2014-06-23 09:01:01

2014/6/15@苗場プリンスホテル

Posted by @mzkmr1

ナイトパーティーから帰ったとき、部屋のドアに植樹式の場所抽選結果が貼られていました。それによると我々東京3号車は一番左。いい結果なのか悪い結果なのかわからん。

徹夜明け、ビュッフェ形式の朝食をとり、部屋に戻って集合時間まで一時間ほど一眠り。少し寝てしまうと逆に猛烈に眠くてぽーっとしたまま荷物を持ってロビー階へ。
大荷物を預けて植樹式の集合場所へ。
てっきりナイトパーティーと同じく携帯持ち込み禁止かと思い込んでナイトパーティー同様メモ帳+シャーペンという超軽装備で向かったのですが、全然持ち込み禁止じゃありませんでした。みんな普通にスマホ持ってました。あれーどこで説明聞き逃したんだろう

バスごとに並んで、先頭に植樹組8人、以下4人ずつアルファベットで分けられた抽選結果グループで並んで「メッセージ考えました?」「いや全然どうしましょう」とか会話しつつ待機。
メッセージボードを差す人をグループで一人選んでくださいとの指示にじゃんけんをして一人を選出。代表者さんよろしくお願いしますー。
全員揃ったところで雪一つないスキー場を歩いてぞろぞろと植樹場所へ移動。我々は一番最後でした。

植樹場所はスキーリフトの柱のふもと、少し傾斜になっているところ。
到着すると添乗員さんが「虫除けスプレー使う方ー?」と聞いて回ったり、植樹組に軍手とスコップ、メッセージ組にメッセージボードとマーカーを配布してくれました。


いよいよ植樹式の始まりです。
まず登場したのは昨夜に引き続きアレックスさん。
「天候に恵まれましたね! 今の季節は?」
梅雨ー!
「なのにこんな天気。皆さんに拍手したいです。普段の行いがよかったから天候に恵まれたんでしょうね。この青空と緑のコントラストが見れて僕もいい思い出になりました」

「SH十周年記念植樹です。紫陽花を用意してあります。あとで皆さんに植えてもらいます」

「お願いが二つあります。まず、撮影録音は禁止。大丈夫ですよね!?」
はーっい!
「もう一つ。風が吹いているんですけど、日差しは強いです。体調、無理はせず、まずいと思ったらすぐスタッフにお申し付けください。いい思い出を作って帰ってくださいね!」

「昨日は楽しんでいただけましたか?」
はーい!
「寝れました?」
はーい、という声が揃わない。
「少ないですよね(笑) こんな機会ないですもんね(笑) 最後まで楽しんで!」

「今日まもなく開始ですけど、前の方がメインで? 後ろはメッセージ? ですよね。こんなの書きます! って方!」
「スキーヤーに注意!」
どっと笑いが起きる。
「紫陽花は冬になるとなくなってしまう。それでも来年になると花が咲く。植えた紫陽花の様子は今後もFCを通じて伝えていきます」

「そろそろ主役の登場です」
お待ちかねRevoさん!
車に乗って来たっぽいけど上手側からの登場だから一番下手列だと全然何も見えないいつの間にか前に現れてる感じ
昨日とは全く違う格好にざわつく。

「おはようございます。~~~」
Cグループだったから比較的前の方だったはずなのに、何か言ってるけど拡声器の音量が小さくて何も聞こえない。聞こえない! 聞こえない! とアピールするも声と重なって余計聞こえない
「うそでーす皆さんの日頃の行いです!」

スタッフさんが別の拡声器を持ってくる。
「あー、あー、音量設定上げようか。アレックスいくつくらい?」
「調節が難しい。僕のは7よりちょっと大きいくらい」
「じゃあ7より大きく」キーーン「駄目だ7よりちょっと7.2くらいあー、あー」
やっとなんとか適切な音量に。それでも後方は聞きにくかったんじゃなかろうか大丈夫かなぁ

「陛下は植樹は初めてですかね?」
「こうして植樹するのは何回目ですかね
経験あるの?
「植樹やったことある人ー?」
「いないですね」
「初めてだったみたいですね」
Revoさんタイムリープでもしてるの?

拡声器で「声が 遅れて 聞こえるよ」をするRevoさん
ってメモがあるんだけどどうしてここでこうなった
馬鹿馬鹿しくてかわいかったです。

「今回の植樹はエコ、緑を増やす活動になります」
「ホテルの大塚支配人から挨拶があります」

支配人登場。拡声器を持つ。
「おはようございます。今回、紫陽花を植えてくださるということで。ありがとうございます。えー、紫陽花の花言葉を調べて参りました。『元気な女性』ということで、皆さんにぴったりだなぁと。皆さんのように綺麗な花が毎年咲くのを楽しみにしております。苗場にまた遊びに来てください」
ローラン的には紫陽花といえば様々な意味を孕んでいたりするけど、一般の方からしたらそう捉えられるのかぁ興味深い先入観は時に障害となるとか考えこみそうになったけど今は考察している場合じゃない。ありがとうございます支配人。

「続いて今泉マネージャー補佐より、作業説明があります」
「説明させていただきます。穴がありますので、スタッフの指示に従って(以下略」
ごめんなさい植樹担当じゃないのでメモ諦めました、拡声器の声って聞き取るの大変なんですもの

説明が終わり、今泉さんから戻された拡声器を持って話し始めようとするもキーーンとなる。
「今泉さんの声の方がこの拡声器は好きみたいですね」とRevoさん

「植樹の間、陛下は屋根のあるところで植樹の様子を見守っていただくということで」
アレックスさんにそう言われ、移動してゆくRevoさん。

さて植樹の開始。我々メッセージ班はメッセージを書く時間です。
メッセージボードは15cm四方くらい? で「何度でも消せる!」ってシールが貼ってあって「これ大丈夫なの? 消えない?」「水性ペンじゃなければ消えないってことかな?」とちょっと不安になる。
四人で順番にメッセージを書いて、日付を書き入れて、一人が余白に素敵な薔薇のイラストを書いてくれて、Cグループのメッセージボード完成!

Aから順に代表者がメッセージボードを突き刺しにゆく。それを見守るCグループ他三人。
無事終わり、大量の水のペットボトルの紙コップがテーブルに用意された水飲み場へ。熱中症になってもおかしくない天候だったので一杯飲ませていただくことに。
そこのだいぶ先の方、あれはスキーリフトの入り口? で座って寛ぐRevoさん。時々手を振り替えしたりする。わぁ偉そう! って思ったけど王様だった。王様なら仕方ない。
「水分補給終わったら列にお戻りください!」と添乗員さんが声かけしてる。うーん名残惜しいと常識的にゆっくり飲んで、列へ戻ったのでした。

植樹の儀式が全て終わり、再びRevoさんが前へ戻ってくる。

「Revoさんいかがですか?」
「いいですね。色とりどり感がいいですね」

「陛下にもメッセージボードを書いていただきます!」
書いて見せてくれたのは
『十周』
ん? 年は?
あ、後半で書くのか!
「『忌』もいいですねー」
いやいやよくないよくない

「陛下も植樹をいたします」
何も見えない。
背伸びとかしてる間にいつのまにか終わってる。
「どんな思いを込めて植えたんですか?」
「そうですね、世界平和を願って。すいません今のカットで」チョキチョキ
「十周年を記念して植えたのでね、ここから先二十年や三十年と続いていけるような気持ちを込めて植えました」

「それでは十周年に向けての意気込みをお願いします」
「色んなところでお耳に入れたりお目にかけたりしているでしょうが、十周年を迎えた日から一年、ガンガン頑張っていきます。お金たくさんかかると思います。第二段第三段と。色んなパッケージ出すと思うので、好きなものを選んで買っていただければと。イベント事もあります。十一周年は盛り下がるかもしれないけど、十年に一度なので、みんなで盛り上がる一年にしたいと思っております」

「最後に締めのご挨拶を」
「あ、今のがそれじゃないのか(笑) 今ひとつ言い忘れたと思って言いかけたことがあったから言おうと思ってたんだちょうどいいです。えー、今回内容についてネットとかに流すのを禁止させてもらったけど、守ってくださってるようで。ご協力ありがとうございます。今後の日程の人のためにも、なるべくネタバレ的なことは禁止で。ただしね、解禁したら好きなこと言っていいよ。嘘ついてもいい。真実は参加した皆さんにしかわからないというのもいいと思います。これがジャーナリストならね、情報ソースとか信憑性とかが大事だけど、君達はジャーナリストじゃないし、この場合そういうのも一つのエンタメになる。だから皆さん嘘ついてもいいでーす。その代わり一週間我慢してください。よろしくお願いします」

出ました、白樺湖に続き嘘公認。

個人的にはジャーナリストでなくとも発信する以上は責任を伴うものだと思っているけれど、一度しか経験できないイベントという性質上、例えメモを取っていたとしても間違いは有り得てしまいます。
私のここまでのレポも単語中心のメモを記憶を頼りに補完して文章にしたものです。文章量的に半分は自分の創作と言っても過言ではないかもしれない。
それでも楽しかった事実を伝えて繋げられたらなぁという思いで可能な限り正確に書き下ろしているつもりですが、結果的に嘘になってしまったことがあっても、私というフィルターを通したエンターテインメントと思って楽しんでください。
何か情報を発信するときはいつもつい「間違っていたらごめんなさい」と添えたくなるんですが、ライターに発信の責任を押し付けないRevoさんの配慮、有り難く受け取りたいと思います。


話を終え、全力疾走で走り去ってゆく(らしい)(見えない)Revoさん。「警備員さんw」「警備員さん追いかけてるww」とローランが口々に言っていたので警備員さんも巻き込まれて全力疾走させられてたみたいです。
「車に乗り込む陛下!」とか「おっと窓が開いた!とか「陛下は一体何処へ行くのか!? 乞うご期待!!」とかアレックスさんの謎の実況が入る。
皆で大きく手を振り感動の別れをするも、後半組のときまた戻ってくるのだと思うとちょっと可笑しい。
車を見送り、ホテルへ戻る。

ああ、もうRevoさんにしばらく会えないのかと歩きながら切なくなってくる。「また明日」はもうないのか。本当に貴重な時間だった。

大荷物を回収して、すぐにバスへ。座った途端どっと眠気と疲労感が押し寄せる。

「記念写真ができました。今からお配りします」
添乗員さんが一枚一枚渡して回ってくれる。
オレンジ色の台紙の表には「Salon de Horizon」と薔薇の飾り模様。
開けると上に「Salon de Horizon ファンクラブツアー2014 『王様の休日』 June 2014」と飾り模様。
そして下に、前日の記念写真。

実にいい表情してるんですよ。ほんと楽しそうに笑ってて。
記念写真に写るのっていつもどうも好きになれないんですけど、この写真は見ててがっかりしたり恥ずかしくなったりしないです。ポーズはくっそ恥ずかしいことしてるんですがね! この年になってセーラームーンかよ! と。
楽しかった思い出が詰まった宝物の一枚です。


もう終わった気でいたけどまだ全日程終わってないんですね。バスは群馬県の原田農園に至ります。牛肉バーベキューの昼食です!
案内されたのは室内。鉄板がずらりと並ぶ。あっこれもしかして焼き肉ってやつじゃ
号車ごとに席に着く。四人班で一つの鉄板で、男性一人女性一人とご一緒する。
肉と野菜が皿にたっぷり用意されている。あっこれ焼き肉ですね?

ローラン以外にも添乗員さんに率いられた観光ツアー客がいっぱいいて続々と入れ替わり立ち替わり食べてゆく。
鉄板にアルミホイルが敷いてあって、一組食べ終わったら敷き直してすぐ次回すんだろうなーわー効率的
座った位置が肉のそばだったので、四枚置いては焼けたら自分の分を食べ四枚置いては食べを黙々と繰り返しておりました。同行者は野菜担当。
火力強くて焼けるのがものすごく早いので焼けては食べ焼けては食べしてたら、あっと言う間に完食。
キャベツの量が半端なくて他の班ではキャベツだけ残って最後に鉄板がキャベツで埋まったり、食べるのを諦めていたところもあったようだけど、男性ローランがたくさん食べてくれたのか、うちももしゃもしゃ(生で)食べまくっていたら気が付けば綺麗になくなりましたね。ごちそうさまでした。

熱いので脱出。他の班どこも食べ終わってないwおかしいww
今のうちにとお手洗いに行って出て来たら、皆はちょうど食べ終わった頃だったのか信じられないほどの大行列。

バスの時間までお土産を見て回り、りんご飴を見たローランが「ぴこまりだ」「ぴこまり」と言っているのにつられて一袋購入。あとさくらんぼが旬だったので小さい一パックを家族用のお土産に購入しました。

お手洗いのみならずお土産屋は身動き取れないほどの大混雑で、レジで前に並んでいた老夫婦が「若いお客さんが多いねぇ」「若い子もこういうところ来るんだねぇ」と目を丸くしていましたね。

時間になったのでバスに戻る。
「お手洗いが混雑で行けなかったと他の号車で言われたそうで、上里サービスエリアに寄ってトイレ休憩を取ることにいたします。1~3号車は一緒に移動しなければいけないのでご協力お願いします」
と添乗員さんが言っているのを最後に記憶がありません!
皆が降りていくのを夢うつつで見た気はするので上里に着いたときに一瞬起きたのだろうけど、後は気付いたら東京でした。嘘だろー。

そうそう、東京3号車と書かれた紙を希望者に渡していいとの連絡が入ったらしく。「こんなの要ります?」と不思議そうにしながら添乗員さんがじゃんけん大会をしてくださいました。欲しいなんて言い出したのどこの誰だw

15:00 東京駅着
無事に帰ってきました東京。
着く寸前、目覚めて時計を見て意外と早い時間に驚き、「そうだ、船橋に行こう」と閃き、流れるようにTOHOシネマズのサイトを開く。まだ空席はたくさん。いける。同行者に声をかける。
「ねぇ船橋行ってアソホラ観ない?」
「行く(即答」

延長戦決定。
それの感想はレポ④に書いた通りです。
後発組は事故渋滞に巻き込まれて大変だったようですね。朝早すぎる超健康的スケジュールもなかなか大変だったけど結果的によかったのかな。お疲れさまでした。


ああ、楽しかった。
サロホラのFCツアーは色々な噂を聞いていて覚悟していたけど、マナー違反もルール違反もほとんどなく、気持ちよく終われた旅でした。
何年後かわからないけど次に王様の休日があれば何が何でも参加します。
また苗場ならいいなぁ。メッセージボードに、「十年後も、一年後すらも想像のつかない、進化し続けるSHを愛しています」と書いたのですよ。
きっと次に見るときはその年月の重みを身を持って実感できると確信しています。

Revoさんと、このツアーに関わった全ての皆様に感謝を。
お疲れ様でした。楽しい時間をありがとうございました!


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@senka5531
自分が見た中では一番見やすかった。お疲れ様!!
2014-06-23 09:51:52

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