2014/6/14@苗場プリンスホテル
「国王陛下に聞いてみました IN NAEBA!」
最後のコーナー、質問コーナーです。
抽選箱から選んで取り出した第一の質問は…。
【星の綺麗な夜は一日、朝までハロウィンは30秒で作ったとお聞きしましたが、セーラームーンOPのMOON PRIDEは何秒で作ったんですか?】
「秒ですか! 刻んできましたね! つーかそれは特に長かったり短かったりしたから覚えてただけで普通覚えてないよ!」
「最初に打ち合わせとかあるんですが、そのときにはもうイメージしてたものがあって、その帰り道にビビっと来たんですよね。待ってくれないんですよ。面白い、と思ったときに集中できるか。元々セーラームーンは読んでたからイメージはあるんですよ。話をいただいた日にできなかったら締め切りまでできない。向いてないってことなんだよね。作品に対するビジョンがないってこと。だからって猛勉強して作ると上手く行かない。打って響かなかったらもう駄目。MOON PRIDEは昔のこと思い出しながら帰り道にフーンフフーンって歌ってたら、家に帰るまでにできましたね。それで一旦寝かせるんですけど、そこで放置してしまうのが僕の悪い癖ですね(笑) ちょうどその時他の仕事が滅茶滅茶忙しくなっちゃって、放置してしまって。結局できたのは締め切りほぼ前日っていう。でもだいたい帰り道でできてましたね」
回答後、質問者を探して
「なんでその名前にしたの?」
と尋ねるRevoさん。
「好きな童話の登場人物で…」
という客席の泥足にがえもんさんからの返答に
「ぼくにがえもん〜」
と大山のぶ代ボイスRevoさんw
二つ目の質問。
「次は何えもんかな? 君に決めた!」
後で知ったんですけど急にポケモン言い出したのモン繋がりだったんですね相変わらず絶妙なとこ突いてくるお方だ…!
引いた質問は…
【もうすぐ20歳になるのですが、初めてでも飲みやすいおすすめのワインを教えてください】
「これは…お酒は飲んだことないってことでいいんですよね?」
「そうじゃなかったらまずいですね…初めてって書いてあるからそうなんじゃないですか?」
「信じましょう! ここは健全な国なので!」
とアレックスさんと不穏な会話。
「仮にね、お酒飲み慣れてなくて甘いのが好みな若い女の子という前提で答えると。苦いもんは苦手って子は多いよね。にがいもんは苦手〜(のぶ代ボイス)いじり過ぎたね(笑) もうやめます(笑)」
「ワインにも色々な種類があって、シャンパンとかの泡モノだったり、白だったり赤だったり。その中でも飲みやすいのは甘めの白だね。ワインには渋味があって、私の知ってるブドウジュースと違うって思うと思う。白ならそれが比較的少ないかな。マスカットジュースからさほど遠くない感じ。ドイツの白ワインがいいと思う。アイスラインっていう寒いところで作られるワインは甘さで寒さが…んっ? 違うッ、寒さで、甘さが、ギュッと凝縮されていて、甘味を強く感じて飲みやすいんじゃないかな。干しぶどうみたいな感じで。等級があって、だいたい名前が長くなると高くなると思っていいです(笑) 安いものでも3000円くらいするけど、この機会に『お父様、お母様、私も20歳になりましたので、一緒に飲みとうございます』ってお願いするのもいいんじゃない?(笑) それで飲んでみて甘過ぎると感じるなら、スペインとかイタリアとかのワインに手を出していってもいいかもしれない。国によって違いがあって、フランスのはガッツがあるのが多い。日本のワインも美味しいよ」
スラスラと熱く語る王様。へぇ。
三つ目の質問。
【バーベキューのメニューは牛肉ですが、ブリアンくんですか?】
「ブリアンくん何頭いるんだ! って話になっちゃうでしょ! 違いまーす! 唯一無二の存在です」
そろそろ最後かな? と四つ目の質問。
【どうしても乗り越えられないものがあるときは?】
「時間ないのに重いのを引いてしまった!」
「乗り越えるしかないよね。根性、精神論だけではどうにもならないこともある。その時は諦める。その時できなかったらしょうがない。ただ、同じ失敗するのは、人間として悲しいよね。だから努力する。目標設定したり。できる人を見付けるという方法もあるよね。一人の力ではできないこともチームの力ならできることもある。色んな人の力を借りてSHも豊かな音楽を作り上げているんです。どうしてもやりたいのであれば、やれる仲間を見付けるという努力もあるよ。全て遠回りではないです」
巻き気味で一気に語る。
もう一つ行こう! と五つ目。
間違えて二枚引いてしまって、二つ行くか? いややっぱり時間的に無理、ってスタッフさんに返す。
【陛下は早口言葉は得意ですか? 魔術師手術中の手術室って三回言ってみてください】
「王国の言語に直したらできる! マジシャンオペ中のオペ室マジシャンオペ中のオペ室マジシャンオペ中のオペ室! ほら言えた!」
「早口言葉は得意、ということで!」アレックスさんのフォロー。
「さて、あっと言う間でしたね! 開始遅れちゃってすいません、その分長めにやりました。それではまた明日、晴れるように祈っておきましょう!」
獅子の咆哮馬の足音に乗って、王様は去っていきましたとさ。
こういう去り方されると国歌歌いたくなるなぁ。散々歌ったけど。
それにしても「また明日」っていい言葉ですね! Revoさんと二日連続で会えるなんてほんと幸せ。
楽しかったナイトパーティーを終えて一旦部屋に帰還。
大浴場って開いてるの? と様子を見に同行者とロビー階(ロビー階、一階、二階…ってスタイルなのですよねややこしい)へ降りるエレベーターでふぉろわさんにばったり出会って。
「これから星を見に行こうと思って」というのに突発的に付き合うことになり、上は半袖Tだけという寒々しい格好で外に出て、集ったローランみんなで寒空の下楽しすぎる時間を過ごしたのでした。
星座を探したり、各地方のローランからうちの地域の星空自慢を聞いたり。ローランが宿泊してる6号館と離れた4号館の最上階の唯一灯りが点いた部屋を見上げて「あそこに陛下がいるに違いない」と推理したり。サングラス(ローランブランドの。ローランの私物)を囲んで召喚ごっこしたり。
修学旅行ノリ意味わからんけど超楽しかったよ……。
その後ふぉろわさんが大富豪やってるというのでお部屋に乱入、領復トランプで大富豪やら神経衰弱やらババ抜きやらじまめくり(坊主めくりじまver)で遊ぶ。大富豪で女性縛り男性縛りとかやって人数少なさにお荷物になる男性陣。ジジ抜きで奇跡的にイドさん抜いたり。
何を思ったのか一枚ずつ交代でめくってそのキャラについて語る大会とか、二枚ずつめくって二人の関係性を考察する会とか。眠いと何始めるかわからないけど、めちゃくちゃ楽しかったです。
そして気付けば朝。一睡もせぬまま、6時半からの朝食に間に合うよう大浴場開く5時に解散したのでした。
植樹式の模様はレポ⑥で! 次の記事が最後です。
次→http://privatter.net/p/313329