2014/6/14@苗場プリンスホテル
レコーディングを終えて、司会進行アレックスさん再び。
「それでは次のコーナーに参りましょう」
「なんか皆さんから募集していたものがあった気がします。かわやなぎと書いて…」
「せんりゅう、僕それ覚えるの大変でした」
日本語ややこしいですよね…アレックスさん流暢すぎるすごい
「川柳はリオン賞、ポニー賞、Revo賞の3つで、それぞれ1位から3位まで発表したいと思います。選ばれた方は…かるーく崇め奉る感じで! 嘘でーす、賞状と、嬉しいか嬉しくないかわからない商品を差し上げまーす」
文脈忘れたけど急にアレックスさんを褒めるRevoさん。僕要らないんじゃないですか? ってアレックスさん言い出したんだっけ?
「いやあさっきも影ナレ聞いててプロは違うなって。なんとかランドに来たみたいでしたよ」
「いやいや、ありがとうございます」
「もしかしたらライブでもやってもらうかも」
カミカミ王子リストラの危機!?
ハロパでもサッシャさんだったもんなあ。
「それでは、リオン賞、第三位!」
会員番号とHNを読み上げて、挙手してもらう。
Revoさんが手を挙げるとブレイブリー川柳のときと同じSEが流れる。(このくだりは以下略
【航海士 面舵いっぱい 夢おっぱい】
「刺激的ですねー」
ネタを知らないアレックスさんはまぁそんな反応だよね!w
「リオン君は赤ちゃんライオンだからミルク大好きですからね。わかったんでしょうね。『僕の大好きなあれだ! がうがう!』って」
「リオン賞、第二位! 会員番号FF…おっファイナルファンタジーですね」
HNも読み上げて、いる? と確認する。
最初挙手している人に気付かず、「欠席? いや欠席者いないって聞いてたんですが。あ、いる? いるなら後でいないって言ったスタッフに怒っときます」とか話しつつ、発見。
「君か! なんのねりものなのか後で答えて貰いましょう」と微妙にHNをいじるRevoさん。
【鳥達が 飛んだそばから 墜ちていく】
「リオン君は気付いたらいた、って感じなんですけど、結構SHでの付き合いも長いんでね。見てきたんでしょうね、鳥がたくさん墜ちていくのを。『なるほど がうがう』ってね」
「リオン賞、第一位! 会員番号、FE…ファイアーエムブレムですね」
同様にどこにいるか確認し、「何がネジレているか後で答えて貰いましょう」と再びHNいじり。
【薔薇つけた 人を尾けたら 辿り着く】
おおーーっと歓声。うまい。
「世間一般にはわからないところがいいですよね。アレックスさんわからないでしょ? でもローランなら誰でもわかる。そういうのいいよね。皆まで言わない、解釈を預ける。僕の作っているものにも似て味わい深い。リオン君もわかったんでしょうね」
一位まで発表したところで、賞状&商品授与です。選ばれた三名がステージに上がる。
「豪華賞品だけど、参加することに意義があるので、商品は悔しくない感じのものです!」
下手のRevoさん側から三位二位一位の順に並ぶようアレックスさんに指示される。
気付くと三位の人がRevoさんの凄く近くに立っていて、それに気付いてびっくりして避けたのが伝染して三人してアレックスさんの方へ逃げるww
「こわくないよー音楽作ってないときはこわくないよー」
とか言いながら弓矢構えるような明らかに襲いかかる格好でじりじりと近付くRevoさん。なんだこの図w
気を取り直して並んで、三位の人から賞状授与。読み上げて渡す。校長先生のようだ…
「商品は…新潟名産、リオン君の大好きな…飲むヨーグルト! ヤスダヨーグルト一本でーす!」
おめでとうございまーす!
続いて二位の人に賞状授与。以下同文です。
「商品は…ヤスダヨーグルト二本でーす!!」
そうきたかーwww
「おめでとうございまーす!」
ぱちぱちぱちー
一位の人に賞状授与、そして商品は…
「ヤスダヨーグルト、三本でーす!!!」
や っ ぱ り な
「最後に一言!」とアレックスさんに一人一人マイクを向けられた中で、三位の人のノリが素晴らしかった。
「面舵いっぱーい!」
「「「おっぱーーーい!!!」」」
苗場に来てまでこれをやるとは思わなかった。
「あ、ところでなんのねりものなの?」
「ちくわです!」
「君は何がネジレてるの?」
「髪の毛です!」
「あ、確かにワカメちゃんヘアー」
伏線回収。
リオン賞は以上、ポニー賞の発表に移ります。
「ポニー賞、第三位! 会員番号SQ…ジャンプスクエアですね」
会員番号の続きとHNを読み上げる。そして謎の注釈。
「表記は片仮名です。これは覚えておいてくださいね、何を言っているか後でわかります」
【カラオケで 音域足らず 人足らず】
「ですよね! あれを一人でやれなんて言われてもできないじゃん! いささか無理があるよね! それを無理矢理ヒトカラで歌うのもよし、分担するのも楽しい。それがポニーにも伝わったようです」
「ポニー賞、第二位!」
読み上げたHNはなんと、第三位の人と同じ!
「こっちは平仮名表記です!」
【インストを 聞きたかったら カラオケへ】
「平仮名の人の作品です。後で運命を感じて二人が抱き合うと思いまーす。同じ名前で、しかもどちらもカラオケの川柳。たまたまなのか!? SH界で言うと前世で殺し合った因縁があるみたいな…今世では憎しみを忘れて仲良くしてもらいたいですね」
「で、インストね、いつも入れてないんですけど。普通シングルは二曲のところ、その分三曲入れてるから! 中身で勝負みたいなね! 精神的にも思想的にも哲学的にもインストで水増しとかは許せないなって。おまけみたいに入れるのはやなんですよ。入れるなら意味を持たせたい。でも今度のももクロちゃんのにはインスト入ると思いまーすそこは郷に入れば郷に従えってやつです」
Σシングルのインストを水増しって言い切ったよこの人
しかも自分で入賞させたのだからこれはこの機会に言いたかったんだろうなー
「それではポニー賞第一位!」
【嗚呼Moiraよ 兄弟喧嘩は 母が泣く】
「『おやめなさいっ!』っていうアレです。何故本人達同士が望まない争いが起きるのか。色々含めてグローバルに争いを見て解決法を探していかなくては。事実を言っているだけなのに伝わるところがいいいですね」
ポニー賞授賞式です。運命の二人がステージ場で邂逅します。
三位の片仮名な人から順番に賞状と豪華賞品を渡していきます。
「ポニー賞第三位の商品は…ポニーくんも大好き! にんじんジュース、一本です!」
ラベルをじっと見つめて、
「『まるごとしぼった』って書いてありますね…ほんとなんでしょうか…まぁ信じましょう!」
おめでとうございまーす
「第二位の商品は、にんじんジュース…二本でーす!!」
ですよねーww
「右手ににんじんジュース、左手ににんじんジュース。傾きようがないッ」
冬の人降臨しちゃってる…!?
「第一位の商品は…にんじんジュース…三本でーす!!!」
持ち帰るのも大変そうww
Revoさん、二人のHNに興味津々。二人に由来を訊く。
平仮名の方は「平仮名三文字で可愛いものにした」とのことで。
「かわいいもんね。バーカ! 嘘でーす! 仲良くしてください!」
メモを見てもいきなり罵倒した流れが思い出せないけどれぼならおっけーか
そして仲良くするよう言われた運命の二人がステージ上でハグする歴史的瞬間。
最後に一言、とマイクを向けられ、
三位の人「誰か一緒にカラオケ行ってください」
「平仮名の人と行けばいいんじゃないか!? あ、同じ地方とは限らないか」
固く握手した二人がその後どうなったのかはMoiraのみぞ知る。
一位の人にRevoさんが声をかける。
「どんな思いであの句書いたの?」
「『嗚呼Moiraよ』が使いたくて、思いつきです」
「深い意味はありませんでしたー!」
いよいよ最後の賞へ。
「王様賞、Revo賞の発表です! これは厳しいですよー」
「Revo賞、第三位! 会員番号FJ…おっ梶浦さんとこじゃん! 大丈夫? Sound Horizonのファンクラブツアーだけど間違ってないか?」
【納税だ さあ納税だ 納税だ】
「すごいでしょ? こういうのって二番煎じじゃ意味がないんだよ。芭蕉さんが素晴らしい句をたくさん残してるからこそ名作なのであって、真似するだけなら簡単なんだよ。でもさ、こういうの、誰でも思い付くと思うでしょ? それが一人も被ってないんだよ。安易なようでいて、このインパクトとパワーを兼ね揃えた人は他にいなかった。ローランのみんなは今こんな気持ちになってると思いまーす。今十周年ですからね。重箱のアレも予約してくれたことでしょう。今が大事なんでーす。Revoがやるならやるぜ!と。男前というか、男意気を感じるというか、いや女子だろうけど、そんな時流に乗ってる一句を選ばせていただきました」
「Revo賞、第二位!」
「名前なんですけどごめんなさい、カン…と読むのかキャン…と読むのかちょっとわからないので…」
苦肉の策で「c、a、n、」とアルファベットで読み上げていくw
【何もかも 愚かな母が 悪いのです】
「一見、聞いたら『人のせいにしてる?』って思いますよね。字面のインパクトが凄い。知らないで聞いても何か引っかかりがある。でもみんなはきっと何人か想像つくと思うんだけど、こういう一生懸命なキャラ、サンホラによくあるよね。これを聞いて『あ、サンホラじゃん』って思うでしょう。そういうところを綺麗に切り取ってきた作品です。いいと思います。『そんなことないよ! お母さん悪くないよ! そんな自分を責めないでください!』ってなりますよね。ほっこりします」
「Revo賞、第一位!」
「このHNはWe are the WorldのWe are theからですね!?」
そうなの?
【川柳は 十七文字の メッサージュ】
おおおおーー!!
さすがRevo賞一位、一番の歓声と拍手に包まれる。
「してやられたなと! はっきり言って全然中身ないんですよ(笑) でも『なるほど、確かに!』ってなってしまう」
なるほどたしかに。すごいなぁ、この発想とリズムの美しさを兼ね揃えた作品は作れそうで作れる気がしない。お見事。
賞状&賞品授与タイム。
「Revo賞だから一味違いますよ!」
「まずは第三位の方。富士山キーホルダー! 苗場にちなんで、フジロックの『フジ』です!」
新潟に富士山ねえよwwwどこで買ってきたんだwww
「第二位! 石です! フジロックの『ロック』!」
駄洒落かよwww
「その辺で拾ってきた石かもしれないし、ちゃんとしたお店で買った…なにか…パワーストーン的なパワーがある石かもしれませーん。緑色の。クリソコラ水晶とかなんとか(早口でさらっと)」
クリソコラ水晶は聞き取れなかったので夜にふぉろわさんのお部屋遊びに行ったときに教えて貰いましたありがとうございます。
「第一位! フジロックフェスティバルの……『フェスティバール』!!(テンション高く)」
取り出したるは「祭」のハッピww
フジロックフェスティバル完成させやがったww
その晩に配信された携帯サイトの王様君待受は、この賞品たちのネタバレでしたー!
検索したら「苗場で富士山ってまさかフジロック?」と答えにたどり着いていた人は二人ほどTwitterで見かけましたおめでとう!
でも『フジ』『ロック』『フェスティバル』すべての意味をあのイラストから見出していた人は見当たりませんでしたね。いたらごめんね。
コメントタイムでは第三位の人がやってくれました。
「納税するなら〜!?」
「「「今でしょー!!!」」」
そしてそして、第一位の人のコメント。
「『ありがとう』の五文字しか思い付きません」
それに対してRevoさん、指折り数えて、
「『どういたしまして』の八文字です」
と返す!
あぁぁー粋だな! この二人、美しい! 素晴らしかったですありがとう!!
さて、これで川柳大会は終わり質問コーナーか?
と思いきや、王様から飛び出したのは…
「今までのは事前に募集したわけですが、ここからはライブです」
ライブ?? やるの??
「今、この場でお題を言って、その川柳を考えて、ステージで発表してもらいます!」
そっちのライブかーっ!
高速でメモり続けながら必死で頭回す。どうせお題は王様の休日だろ? 何だろう、【呟けぬ思いを書いて筋肉痛】とか? 確かに今腕すんげー痛いけどこれ全っ然面白くない!
「テーマは『王様の休日の思い出』で!」
だよなー! それしかないよなー! でも最初の五字が呟けぬしか思いつかねぇやどんだけツイートしたいんだ俺。
「思い付いた人挙手!『整いました!』って。おっ、いっぱいいるな」
ばっと挙手した人、十名くらい?(適当)あーじゃあいいやうちの仕事はレポだ…と即座に諦める。役割分担。
段々増えていく人数。
「それじゃブロック分けて一人ずつ代表者選ぶ形にしよう! こっち側(下手側)からAブロック、Bブロックとします」
通路でA~Eブロックに区切って、「後ろの方はきっとライブ感、参加してる感が薄いだろうから、じゃあ後ろから」とか、「アピール凄い人がいるな…両腕を振り回してる君、今日は特別だぞ! 次はないからな!」とか、「じゃあ今度は前の方から」とか、「ごめん、写真撮影のときから僕はもう君が気になって仕方ないんだ、もう君しか見えないんだ、ほんとごめん」とか、Revoさんの独断で一人ずつ代表者を選出。
選ばれし5人がステージに上がる。
Aブロック代表の一句。
【アレックス ネイティヴ英語 イケてるぜ】
「ありがとうございます!」と嬉しそうなアレックスさん。
「旅の一番の思い出がアレックスか〜」と嫉妬気味の王様。
Bブロック代表の一句。
【王様の 休日出勤 ありがとう】
おおー。と感嘆のどよめき。
「優しいね、ありがとう!」
と王様も嬉しそう。
Cブロック代表の一句。
【植樹式 抽選結果が 得られませんでしたぁぁ!!!】
「どういうこと? 抽選できなかったってこと? 植樹担当になれなかったってこと?」
「いえ、1-1だったので代表で植樹場所抽選に参加したんですけど、その結果が悪くて、11号車の皆さんにこの場を借りてお詫びを…」
「植樹場所に良いも悪いもあるのかな…? 何処に差すかじゃないんだよ、どういう気持ちで差すかだよ!」
差す? 植えるじゃなくて? 差す?
とちょっとざわつく。
「あっ植えるか」とか言い直してたけどほんと植樹式どんな感じになるのだろうな
Dブロック代表の一句。
【FCツアー ああありがとう ありがとう】
「エフシーツアー? リズム悪くない?」厳しい王様。
「僭越ながら…」と、前置きをして、フライングフライハイトを購入したこと、結婚したことを告白。
「フライングフライハイトか。あれは無駄に高いわけじゃないんだよ! 職人さんがすごい技術で一本一本本物と同じように作ったものだから。大切にしてください。…でもそんな金遣い荒い嫁ってどうなんだ!?」
Eブロック代表の一句。の前に、
「俺、声聞いてアレックスさんって名前言う前にすぐわかりましたよ。ファンなんです」
「おお! 嬉しいですね!」
「人気だなアレックス! 彼は後でアレックスFCに移籍しまーす!」再び嫉妬な王様。
仕切り直して、一句。
【王様と 記念撮影 あっ痩せた?】
「皆さんと会うので多少はがんばってます! まだ体が仕上がってないんですけど、次にお目にかかれるときがあれば完成形をお見せできるかと」
次っていつだろう…? そんな秋とかのために今から頑張ったりするものなのだろうか。もしかしたら近々何かある…?
五人の作品を発表し終わり、民主主義の投票タイム。一人一票、挙手で投票します。
「そんなこともあるさ、頑張って行こう!」とか「これは日本野鳥の会が必要そうだな」とか「残酷なんですよ、この世界というものは…」とか、残酷な結果同士で友情が芽生えて舞台上で握手したり、多かった二人をもう一度挙手させて比較したりした結果…
「Bブロック代表! おめでとう!」
【王様の 休日出勤 ありがとう】の川柳が第一位となりました。
「君の思いやりは素晴らしい! これからも皆さんに優しくね」
「賞状を差し上げるので、今書きます」
名前と会員番号を尋ねる。
「会員番号覚えてる?」にすらすらと答えたのすごいなあ
そしてその場で賞状にRevoさん直々に会員番号と名前を書き込む。
じわじわと近付いてくる代表者達。
Revoさんの生字を見てある人が思わず口に出してしまった評価を聞いて、
「今書いている証拠ですよ! 事前に書いてたらもっと丁寧に書きます!(笑) そんなんだから当たんないんだよばぁーか!」
反論Revoさん。
書き上がり、賞状授与。おめでとうございまーす!
「賞品はさすがに高いものですよ! なんと! 魚沼産コシヒカリ、1kg!」
おおーwwいいなーww
こうしてやっと川柳コーナー終了。
長くなったので質問編は分けます…!レポ⑤へ!
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