奇跡の一本松のお守り
2011年3月11日の14時46分
東北地方太平洋沖地震は大規模な津波を引き起こし 東日本の太平洋沿岸部を襲いました
津波の第1波は松原付近に15時23分 ~ 24分頃に到達
最大17メートルの高さの津波により松原の木をほぼ全てなぎ倒した
一本松から40メートルほどの場所にあった陸前高田ユースホステルも全壊
一本松も10メートル程度の高さまで波をかぶったが
倒れずに津波に耐え、枝も幹も無事な状態で残った
津波は、陸前高田の市域に壊滅的な被害をもたらしたが
松原が津波に飲み込まれるのを目撃していた市職員のひとりは
その中で一本松が生き残ったことを「奇跡」だと表現した
災害救援活動を行う陸上自衛隊が陸前高田市に到着し
市内の復興作戦にどんな名前を付けるかを市長に尋ねたところ
「高田松原の希望」と答えた
やがて一本松は
被災した住民たちの間で「奇跡の一本松」
あるいは
「希望の松」と呼ばれるようになっていった
友達のイージーライダーさんが
北陸~京都~浜松~信州ツーリングから帰って
落ち着いた9月7日から
東北太平洋側ツーリングへ出かけて
震災による被災地を廻られてきました
途中
後陸前高田市の一本松のところで
お守り(?)を買ってくださり
送って戴けました
倒木危険のあった一本松は
今ではモニュメントとして自然のままではありませんが
お守りを手にすると・・・
震災現場へ残念ながら未だに行っていませんので
何か重いものを感じる気がします・・・
震災から3年半が過ぎて・・・
まだまだ復興の兆しはみえないとのこと・・・・
今も仮設住宅等に暮らす人々がいる事を忘れてはいけませんよね
イージーライダーさん
お守りをありがとうございました