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枝野長官「大きな被害防ぐ相対的措置」 汚染水放出釈明

2011年4月5日11時12分

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写真:記者会見する枝野幸男官房長官=5日午前10時3分、首相官邸、飯塚悟撮影拡大記者会見する枝野幸男官房長官=5日午前10時3分、首相官邸、飯塚悟撮影

 枝野幸男官房長官は5日午前の記者会見で、低レベルの放射性物質で汚染された水を福島第一原発から海へ放出したことについて「意図的に水を流さざるを得ないのは大変残念なことであり、大変申し訳ないことだ」と陳謝した。

 枝野氏はまた、「より大きな被害、影響を防ぐための相対的な措置だ」と述べ、高濃度汚染水の流出が続く事態を避けるための対応だと釈明した。放射性廃棄物の海洋投棄をめぐり、国際条約に沿って、今回の措置について関係の国際機関に報告したことも明らかにした。

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