[訂正]
お風呂あがったら予想より伸びてて困惑してます、ありがとうございます。
一部誤字などがあったので追記という形で補足だけさせてください、お恥ずかしい。
・んん? コロナの出始めはこうじゃなかったぞ。外国で猛威を振るってるコロナを如何に水際で食い止めるか大騒ぎしてたじゃん。増田の体験談じゃ、コロナが話題になるまえから会社で流行した事になってる。嘘松やろ。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4741588333125108751/comment/homarara
→コロナかどうかは分からないけど、今思えば年末くらいから変に体調崩してた人が多かったよね。あれはもしかしたら…。という話題が社内であがっていたので、その記憶ベースで書いていました。
(追記)気になって調べたところ2019年末は例年と比較してもかなりインフルエンザが流行したようで、そちらと新型コロナウイルスを混同したような分かりにくい記述になってしまいました、すみません。
https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2019.html
・最近の首謀者はゴールドマンサックス家なの?だいたいがロスチャイルド家のイメージだったけど、陰謀論界隈も他と差別化しようとディテール変えてきてるのか
https://b.hatena.ne.jp/entry/4741588333125108751/comment/redundancy
→すみません。これはロスチャイルド家でした。僕自身はあまり陰謀論その他に明るくなく…
・ちなみに「ついぞ」は「ついに」のオーセンティックな言い方じゃないぞ。
https://anond.hatelabo.jp/20230901230734
→こちらもお恥ずかしい限りです。ありがとうございます。
ずっと独りで苦しんできたのだが、いっそこの際匿名で吐き出してしまおうと思って書いている。
まとまってなくて、ただただ気持ちを書いたので、オチもないし伝えたいこともないクソみたいな文章になってしまった。
本題はタイトルの通りなのだが、その話をする前に、かなり長い脱線になるかもしれないけど、ぼくとおかあさんのお話をさせてほしい。
ぼくの家は九州の田舎にある。そして母子家庭だ。とはいえ、父親と離婚したわけでも、死別したわけでもない。
おかあさんはあまり父親のことを語りたがらなかったが、どうやらぼくを授かったあと、「やっぱり入籍はできない」という話になったそうだ。
だから、最初からおかあさんとぼくだけだった。ぼくの名前も戸籍に入ることを前提に名付けていたようなので、子供ながらに「変な響きの名前だなぁ」と思うことがあった。
母子家庭なので、当然おかあさんは女手1つで仕事と育児をこなさないといけなかったわけだが、そんな大変さは微塵も感じさせず持てる限り全ての愛情を注ぎ込んで大事に育ててくれたと思う。
こうして書いている今でも、社会人になった今だからこそ、そのことを実感して泣きそうになってしまう。
おかあさんは事あるごとに「母子家庭だけど大学までは絶対に行かせる」と言っていた。ぼくに言い聞かせるというよりかは自分の覚悟を再認識していたのかもしれない。
ぼくはあまり出来のいい子供ではなかったので、結局東京の私立大学しか受からなかった。
でもおかあさんは「私は高卒で母子家庭なのに、大学に受かるのがすごい!」ととても喜んでいた。
もちろんバイトもしたけれど、ぼくは結局おかあさんに甘えて、学費を出してもらい、更には毎月仕送りまで貰っていた。
就職もあまり上手くはいかなかった。都会の優秀な学生達に勝る部分があるはずもなく、4年生も終わりに近づいた頃に小さな会社からなんとか内定を頂けた。
おかあさんが「ようやく独り立ちだね」と、電話越しに嬉しそうに声を震わせていたのを思い出す。
新卒で入社して、早1年が経とうとする頃、SNSでチラホラ「なんか体調が悪い」「みんな風邪ひいてね?w」という投稿を見かけた。
実際、ぼくの上司もずっと咳をしていて、体感としてみんな体調を崩しているなという認識はあった。ぼく自身もその年の11月か12月に熱発で1週間ほどダウンした。
そんなこんなで過ごしていると、年明け辺りからニュースで新型コロナウイルスというよくわからない概念が広まっていった。
最初は中国だけの話だろうと気にもしておらず、まさかここまで長期化するなんて思ってもみなかった。
そのうち、取引先の中国工場が閉鎖しただの、売上が下がっただの、社内から景気の悪い話が上がってきた。
念のため先に書いておくが、ぼくとしてはワクチン接種だのなんだは個々人の自由だと思っていて、別に接種したければすればいいし、したくないならしないでいいと今でも思っている。マスクも同様。
でもこれは、建前というか、あくまでも対外的な自身の立ち位置というのだろうか、いわば他所様向けの意思表明である。
全く言葉を選ばずに言うと、反ワクの人は陰謀論やその他真偽不明な噂に流されるアホだと思っているし、正直そういった方々にはお近づきになりたくはない。 *1
まぁ、もうこんなタラタラと書き連ねているのでお察しはつくかもしれないが、ぼくのおかあさんは反ワクチン派で陰謀論を信じており、DS(ディープステート)が各国に存在して、裏から世界を牛耳ってお金を集めているのがロスチャイルド一族とのことだった。
そして、ワクチンには身体に悪い物質が大量に入っており、接種することで人間は死ぬ、もしくは身体に不都合な物質が入り込むとのことであった。
ぼくはかなり唖然とした。唖然としたというのは嘘なんだけども。人は本当に信じられない事柄に遭遇すると、思考が止まってしまうんだなとはじめて知った。
そして、おかあさんの主張、その背景にある理論体系(のようなもの)をゆっくりと頭の中で反芻して、どうか夢であって欲しいと心の底から願った。
そして、漠然とした妄想の世界へ走った。これが、仮に、おかあさんが理系の大学や大学院を卒業しており、そういった知識を正しく認識しているという確信があるのであれば、ぼくは信じていただろうか。と。
ぼくは冷静に、なるべく否定と捉えられないように、こう訊ねてみた。
「おかあさん、それは、どこで見た情報なの?正しいかどうか、自分で調べてみたりした?」
ぼくはどこで人生を間違えてしまったんだろう、学生の頃、もっとちゃんと勉強して医学部にでも入っていれば、おかあさんはYoutubeのよくわからないオジサンよりぼくを信頼してくれたのかな。
スマホを買うと聞いた時、機械オンチだからそんな所にはたどり着かないだろうと放置したのがいけなかったのかな。(当時、おかあさんは初期アプリのミニゲームを辛うじて遊べる程度だった)
寝ても覚めてもずっと頭の中がこのことで埋め尽くされていた。
話し合ったら説得出来るんじゃないかと思った日もある。
「おかあさんの言う通り、もし、仮に、ロスチャイルドが世界を牛耳って支配していたとして、でもお金を生み出すために働かせないといけない労働力はロスチャイルドではなくそれぞれの国民なわけで、ロスチャイルドからすると各国の人間にはお金を生み出すために馬車馬のように働いてほしいはずなんだけど、そんな国民を死に追いやってしまうワクチンが世界中に広がっている現状はロスチャイルドにとって何のメリットがあるの?」
沈黙。
「学歴だのなんだのは言いたくないけれど、高卒のおかあさんにはとてもワクチンやそれに関連する正しい知識が身についているとは思えないんだけど、ワクチンが危険っていうのはどういう理論なの?」
もう、話したくなかった。思考を放棄してしまった。眼の前にいる生物がおかあさんだと思えなくなってしまった。
ついにおかあさんはうつ病で閉鎖病棟に短期入院した。(ぼくはこの話を聞いて、おかあさんは果たしてうつ病なのか…?と思ったが、もう何でもよかったからあまり気にならなかった。)
今思えば、新興宗教を心の拠り所にしていたり、変なコミュニティ(マルチみたいなところ)から化粧品を買ったりと危うい部分があったのだが、当時のぼくは、どこの家庭にも多少あることなんだろうと気にしていなかった。
これはぼくのおかあさんじゃない。ぼくの記憶の中のおかあさんは、聡明で、優しくて、周りに気遣いが出来る明るい女性だった。
テレビに向かって「またワクチン!どいつもこいつも政治家はダメじゃ!!」と喚き散らし、偏屈で、知り合いに猜疑心を持って接するこの醜い老婆は一体誰なんだろうか。
インターネットの片隅で、視界の端に入った気がするくらいの冷笑エピソードが、まさかぼくに降りかかってくるなんて、これっぽっちも思っていなかった。
これから数年経ったが、この出来事以来全てが馬鹿馬鹿しく思える。
幸いにもぼくはワクチンを接種して死ぬことはなく、後遺症もなかったが、いっそのこと副反応で死ねれば幸せだったのだろうかとか、そんなことばかり考えてしまう。
どうすればいいのかもわからない、老婆は相変わらずエコーチェンバーの中で巨悪と闘っている。
この前、電話越しに老婆が「参政党が~」と言い出して怒鳴ってしまった。そんな二倍役満みたいなことあってたまるか、と思ってしまった。
それ以降、老婆はインターネットで得た真実を説いてくることはなくなった。もうずっと前から終わってたのに。
感情に任せて書いたので、かなりの乱文だし、何の解決にもなってないし、多分、どうにもならないんだろう。ごめんなさい。
なにもわからない、嘘だったらいいのに。俺はどうすればいいんだろう。
心いっぱい、健やかに育ってほしいという何にも代えがたい思いを惜しみなく注いで育てて貰ったと自覚しているからこそ、躍起になって怒ってしまったり、悲しくなってしまうのか。
育児放棄でもされていたほうがいっそ幸せだったのか。軽率にこういうことを言ってはいけないんだろうな。
読みにくい文章でごめんなさい。
とりあえず、親と気兼ねなく電話出来るくらいの人が読んでたら、無理にとは言わないけど、電話してゆっくり話してみてほしい。今日は金曜の夜だし。
今までのこととか、仕事の話とか、なんでもいいと思う。
俺はもうそんな電話出来ないし、おかあさんをおかあさんとして純粋に受け入れることが出来なくなっちゃったけど、多分すごく幸せな時間だと思う。
実社会ではダイバーシティだ多様性だって言われてるけど、母親の考えすら受け入れられない息子でごめんなさい。
言葉通り骨身を削って働いて、やっとの思いで育て上げた息子に自分の考えを全否定されるのは、容易に想像出来るほど辛かっただろうな。ぼくはここでも人生を間違えたんだな。
現実で誰にも相談出来ずじまいだったけど、自分の親が陰謀論にドップリで恥ずかしいというより、この話をしてしまうとぼくの中のおかあさんが完全に死んでしまうような気がして嫌だったのかな。
最後までまとまってなくてごめん。
いろんな家庭環境があると思うから一概には言えないと思うけど、もし良好な関係のままの増田がいたら、どうかおかあさんを大事にしてあげてほしい。
俺に言われるまでもないか。
*1:これはある意味言い過ぎだというか、他人の言葉を鵜呑みにするのではなく、正しい情報やデータを元に、自分の考えとして理論的に表明しているのであればここまでの嫌悪感はないということは書き留めておきたい。
ええんやで うちの母親も暇アノンになってしまったから、しばらくコミュニケーションを取ってない 年寄りとネットの相性が悪すぎる
母親が暇アノンは草
こういう嘆きを見る度に、うちの親はネットに疎くて良かったとしみじみ思う まあスマホどころかガラケーすらマトモに使えないんやけどさ
母子家庭だったとか関係なく、陰謀論信じてるのを否定したくなるのは自然だと思うよ、そんなに自分を責めなくていいよ 一昨日くらいにはてブでも話題になってたね。 親が陰謀論...
政府の言うことを信じて騙されている子を持つ親もかわいそう
こんなのが末代とは親御さんも嘆いていることだろう。
笑っちゃいけないとわかってはいるんだけど笑っちゃうだろこんなの
「優しい人ほど陰謀論にはまりやすい」とか馬鹿なブコメがついているが、そんなの何の慰めにもならんだろ。無責任過ぎて腹が立つ。
お前の親はバカでクズだよ、って言ってやる方がマシだよな ひと思いに諦めがつく
おかあさんに必要なのは理解者だからある程度は話を合わせてあげて孤独にさせないのが大事 孤独にしちゃうと戻ってこれなくなるから
何が言いたいのかよくわからんwwwwww
うちの父も打たなかったな 別の病気で昨年しんでしまったが 親も普通の人間だったと見送る頃になって思うわ
孤独が人を狂わせるんだ だからもし増田が本当におかあさんをなんとかしたいと思ってるのだとしたら まずおかあさんの話をきいてやってほしい おかあさんは孤独で不安で辛かったん...
独身おじさんが緩やかに発狂していくのと同じメカニズムだな
別にたいしてこわれてないやん
うちも親父が陰謀論に浸かりかけていた。 ◇経路は2つ ①.テレビに付いているネット番組のボタン 複雑なことに、一定の年以上の人は「テレビ=実際を映す箱」という風に感じている...
おまえもそのマルチ金で大学まで行ったんだろガタガタ言うな
咳をしてもひちょり。 にんげんはさいごは一人なのだなぁ、って思ってしまった。
結果論で言うと新種のインフルエンザに世界中がパニックになって訳の分からないワクチンを打ちアメリカが莫大に儲かっただけだしな。騙されてるっても言い過ぎでは無いと思うよ。 ...
日本もワクチン開発で二番手グループにはいたんだけどね 薬価政策で奪われた資金力がネックになったわ
コロナがヤバいのもワクチンの効用が不明なのもワクチン関連で製薬企業がボロ儲けしたのもガチだもんな。
公害薬害を肌身で感じた世代だからこそ、強烈な拒否反応になったんだと思う。 マスメディアが感染者を中傷したり、オカルト団体を装って反ワク意見を封じたり。やってること昔のま...
バカが知ったふうなことをw
https://anond.hatelabo.jp/20230901202633 俺も反ワク親を持つ者だ。ワクチン接種券を奪われたり、荒唐無稽な話をひたすら説かれたりしたよ。 「世界の黒幕がいるなら、現状でせっかくみんなか...
まあ、得があるからやってるわけだ。陰謀論に身を委ねることに。 インスタントに周囲より一段高い位置に立てるだとか、わからないことは判断を保留しなければならないストレスから...
あいつら自分の信じたいもんを信じるっていう人種というか民族というかカルト宗教だから何言っても無駄よ。奴らが疑問を抱いた時に思い出せるよう都度反論して楔を打っておくのは...