「公務員試験の参考書はどうやって選べばいいのだろう?」
「どうやって参考書を使うのが効果的?」
「おすすめの参考書が知りたい」

このページを見ている方は、そのように思っているのではないでしょうか。

今回は、参考書の選び方や使い方、各分野ごとのおすすめ参考書などについて紹介します。

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公務員試験の参考書の選び方

公務員試験に関する本は、入門書的なものや参考書、問題集(過去問を含む)、面接・小論文対策本、特殊な職種の参考書・問題集に分けられます。

参考書は、それぞれの科目の解説書であり、学習初期に使う基礎本としての性格を持っています。

そのため、内容が理解しやすいように工夫しています。

以下で参考書でチェックするべき点をまとめました。

「文体」に注目する

参考書と一口に言っても、さまざまな文体が用いられています。

初心者が購入するなら、「講義のような口語的な文体」の参考書を選んだ方が良いでしょう。

基礎的な内容も丁寧に解説してくれるので、学習初期の教材としてうってつけです。

「図版」がわかりやすいものを選ぶ

参考書によっては図版を多用しているものもあります。

文字だけではイメージしにくい内容でも、図に表すと理解しやすいものもあります。

百聞は一見に如かずで、ビジュアル化している方が理解がはかどりやすいといえます。

「まとめ」が充実しているものを選ぶ

講義の中で「まとめ」をしているページがあるなら、その内容で参考書を決めてもよいでしょう。

問題演習に進んだとき、不明点を参考書で調べる際に「まとめ」がしっかりしていれば、該当部分をすべて読まなくても不明点を明らかにでき、時間を節約できるからです。

効率的な参考書の使い方

参考書を購入し、「いざ、勉強!」となっても、どのようにはじめたらよいか迷うかもしれません。

まして、公務員試験の期日は決まっているので、効率よく勉強しなければおけません。

以下で、効率の良い参考書の使い方をまとめました。

通読する

参考書を購入した時、最初にするべきことは購入した参考書の通読です。

いきなり通読するのが難しいと感じたら、冒頭付近にある目次を見ましょう。

これから自分が学ぶ内容を大まかに理解することで、頭の中が整理されやすくなります。

次に、大まかで構いませんので参考書を最初から最後まで読みましょう。

読むときのコツは「暗記しよう」とせず、「どんな意味だろう」と考えながら読むことです。

暗記しようとしてしまうと、なかなか先に進めなくなります。

通読の目的は大まかな理解ですので、暗記は後回しにしましょう。

わからない単語の意味や、覚える理由などを書き込む

通読とセットでやった方がよいことは、メモしながら読むことです。

ここでいうメモとは、わからない単語の意味や、覚える理由などを書き込むものです。

メモ程度で十分であり、「まとめノート」の作成までする必要はありません。

参考書の選び方の中で「まとめ」が充実しているものを選ぶのは、まとめノート作成に時間をかけるのを避けるためでもあります。

ノート作成やノートの体裁に気を取られてしまうと、それだけ時間をロスしてしまいますので、まとめノートは作らずに学習を進めましょう。

問題演習をして間違えた部分(わからない部分)をチェック

参考書を読むのと並行して、ひとまとめごとに問題演習を行います。

そして、問題演習で間違えた箇所に該当する参考書の記述をチェックしましょう。

参考書に直接書き込んでもよいのですが、付箋を貼ったり、間違えた部分だけを抜き出した「間違いノート」を作ったりするのも効果的です。

ここでチェックされた部分は自分の弱点ですので、公務員試験当日までに克服しなければなりません。

チェックした部分は最優先で復習する箇所ですので、早急にできるようにしましょう。

必要に応じて音読する

参考書を音読するのも有効な勉強法のひと一つです。

これは、暗記科目で非常に有効な方法です。

覚えるべき語句を正確に発音すると暗記しやすくなります。

たとえば、中学校1年生の歴史で猿人の「アウストラロピテクス」が登場しますが、生徒たちは面白半分に口に出しているうちに、いつの間にか覚えてしまいます。

発音できない語句は、覚えにくいので、覚えにくい言葉ほど繰り返し音読して覚えてしまいましょう。

教養科目おすすめの参考書

文章理解 『公務員試験 無敵の文章理解メソッド』


「公務員試験 無敵の文章理解メソッド」(実務教育出版)は、文章理解の解法について、具体的に解説しているのがポイントです。

速読や選択肢から先に読むべきことなど実践的な解放テクニックが多いので、問題を解く際に非常に参考になります。

数的推理 『畑中敦子の数的推理ザ・ベスト2023』


「畑中敦子の数的推理ザ・ベスト2023」(エクシア出版)は、数的推理の参考書として定番中の定番となっています。

わかりやすいと評判で、同じ著者の「畑中敦子の判断推理ザ・ベスト2023」「畑中敦子の資料解釈ザ・ベスト2023」とセットで購入する人もいます。

解法の過程を省略せず記述しているところが人気の理由です。

社会科学 『寺本康之の社会科学ザ・ベスト ハイパー』


無駄がなくすっきりだと評判なのが「寺本康之の社会科学ザ・ベスト ハイパー」(エクシア出版)です。

レイアウトも見やすく、図表がしっかりしています。

また、説明しすぎていないので、初心者にはちょうど良いのではないでしょうか。

人文科学 『寺本康之の人文科学ザ・ベスト ハイパー』


膨大な知識量で受験生を悩ませるの人文科学ですが、「寺本康之の人文科学ザ・ベスト ハイパー」(エクシア出版)は、必要な知識がコンパクトにまとまっています。

自然科学 『公務員試験 速攻の自然科学』


自然科学は理系の人にとって基本問題でも、文系の人にとっては非常に得点しにくい分野です。

そんな自然科学が苦手な人におすすめなのが「公務員試験 速攻の自然科学」(実務教育出版)です。

よく出るテーマの順番でまとめられているので、即効性があります。

専門科目おすすめの対策本

専門科目は受験しようとする職種によって異なりますが、今回は配点上、どの職種でも重要視される6つの分野の参考書をとりあげます。

憲法 『伊藤塾の公務員試験「憲法」の点数が面白いほどとれる本』

「伊藤塾の公務員試験「憲法」の点数が面白いほどとれる本」(KADOKAWA)は、公務員試験対策で定評がある伊藤塾が編集した憲法の参考書です。

表現がわかりやすく、憲法学習のスタートラインとしてちょうどよい本です。

使われている図版も見やすいのでおすすめです。

行政法・行政学 『伊藤塾の公務員試験「行政法」の点数が面白いほどとれる本』

「伊藤塾の公務員試験「行政法」の点数が面白いほどとれる本」(KADOKAWA)は、憲法と同じく、伊藤宿から出版されている行政法の参考書です。

ポイントがしっかりまとめられ、図表が見やすいので初心者向けです。

冒頭に出題傾向や勉強法についてまとめられているため、とても便利です。

民法 『公務員試験 最初でつまずかない民法1』

「公務員試験 最初でつまずかない民法1」(実務教育出版)のメリットは、用語や事例が豊富に掲載されていることです。

情報量が多い分、初心者から敬遠されるかもしれませんが、民法は具体例をどれだけ把握しているかが重要なので、この本のボリュームはむしろプラスに捕らえたいところです。

2冊セットなので「公務員試験 最初でつまずかない民法2」と一緒にそろえるとよいでしょう。

政治学 『寺本康之の政治学 ザ・ベストプラス』

「寺本康之の政治学ザ・ベストプラス」(エクシア出版)は、解説と過去問がセットになった参考書です。

分野ごとに難易度と頻度が示されているので、勉強の優先順位をつけやすいという長所があります。

しかも、著者の解説動画が無料配信されているので、参考書と動画のセットで学ぶとより効果的です。

ミクロ経済学 『島本昌和のミクロ経済学ザ・ベスト プラス』

「島本昌和のミクロ経済学ザ・ベスト プラス」(エクシア出版)は、解説が非常に充実していて、経済学が苦手な人でも使いやすい参考書です。

具体例が豊富で、図の説明もしっかりされているため、非常にわかりやすいです。

同じシリーズの『島本昌和のマクロ経済学ザ・ベスト プラス』とセットで購入するのがおすすめです。

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