素股(読み)すまた

精選版 日本国語大辞典 「素股」の意味・読み・例文・類語

す‐また【素股】

〘名〙
① 何もはかないで、肌があらわれている股。
※俳諧・西鶴大矢数(1681)第二三「まづ四五日の暮は淋しき 沓音に風はすまたを吹せたり」
② 内もも。転じて、内ももの間に男性器をはさみこんで行なう交接。
評判記赤烏帽子(1663)玉江三四郎「御茶せばしといふものは、すまたにぞ有けるいと不審也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「素股」の意味・読み・例文・類語

す‐また【素股】

むきだしの股。
内もも。
内ももに相手の男性器を挟んで刺激すること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大動脈解離

3層構造になっている大動脈壁の内膜の亀裂から中膜に血液が流入することにより、中膜が2層に解離し、本来の血管内腔とは別に新しい血流路(偽腔)ができた状態。壁が薄くなるため、こぶ状に隆起し、破裂を起こしや...

大動脈解離の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android