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ビジネス

碧桂園、デフォルトリスクを警告 上半期に過去最大の損失を計上

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中国不動産「碧桂園」、上半期約9800億円の赤字 債務不履行の恐れ警告(字幕・31日)

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[香港 30日 ロイター] - 経営難に陥っている中国の不動産開発大手、碧桂園(カントリー・ガーデン) は、30日発表した2023年上半期決算で過去最大の損失を計上し、業績悪化が続けばデフォルト(債務不履行)のリスクがあると警告した。

同社の1─6月期の純損失は489億元(67億2000万ドル)。前年同期は6億1200万元の黒字だった。22年下半期は67億元の損失を計上していた。

売上高は前年比40%増加したものの、売上原価も73%急増。負債総額は22年末から横ばいの1兆4000億元だった。

提出書類には「グループの財務実績が将来的に悪化し続けた場合、借り入れの財務制限条項を履行できなくなる可能性があり、その結果、債務不履行などが発生する可能性がある」と記載されている。

同社を巡っては、一部オフショア債権者が、債務再編となった場合の対応を巡り米国の法律事務所と協議に入っている。債権者団を結成し、法的措置を講じるなどの選択肢が浮上しているという。

*動画を付けて再送します。

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