いや~最近本当に早起きになってしまって、妻が普通にしか起きてこないものですから、朝が暇で暇で…

それで、本日も記事更新です。


今日は、ジュニアのレッスンについて考えてみたいと思います。

昔はスリッパや灰皿が手裏剣のようにすっ飛んでくる、というのは有名な話ですよね?

さすがに今は、そんなことをすると親がうるさそうなので(しかもボビーさんじゃないし)無いとは思うんですが…

でも、一番後ろのペーページュニアにまで目が届いていた、という点では、ジュニアたちの緊張感、集中力は当時ものすごかったように思います。あの環境があったからこそ、3年、遅くとも5年もすれば(もてば)トップジュニアどころかバリバリのデビューも思いのままだったような気がします。

それが、見る見る間に人数が増え、後ろの方のペーペーたちは適当にやっても何も言われない(気付かれない)環境になり、更に全員が入りきらないようになって上級者たちが通常レッスンを自重しても、それでも稽古場はパツンパツン。ちょうどその頃に僕は辞めたので、その環境をどうやって改善したのかは分かりませんが、レッスンの密度は改善しなかったんでしょうね…

3年5年でも下積みが長いとされてきていたのに、キスマイなんか見るとなんか可哀相で。昔だったらとっくにデビューさせてもらえたはずなのに、と思ってしまいます。

レッスンの質が低下すれば、ジュニアの向上も当然遅くなる。その結果、ポッと出以外は、みんなデビュー年齢が遅くなる。なんかそれって、ジャニーズの質自体が落ちてしまっているような気がしちゃいますけど、考えすぎですかね…時代が違うと言われれば、そうなんでしょうけど…ただ、入所の年齢が極端に下がっているので、下積み長くても、20歳前にはデビューできる環境にはあるんですよね。

いやでもやはり、レッスンの質の低下は、やはりジャニーズ全体の質の低下だと僕は考えます。今人気のグループでもデビューしてから全国区(ジャニーズファンでなくてもメンバー全員の名前が言える程度)になるまで時間かかってますしね。


究極極限まで厳しかったレッスンが、今でも懐かしく、またよくぞ耐え切ったなあ(レッスンで大怪我してもくじけなかった)、と個人的に思っています。