ショーボーイ(漫画)

登録日:2021/12/18 Sat 21:09:59
更新日:2022/10/03 Mon 11:56:51
所要時間:約 4 分で読めます




※WARNING※
この項目はホモエロネタです。
耐性のない方、18歳未満の方、「複数プレイって男のロマンだよな~」などと夢見がちなノンケは今すぐブラウザバックしてください。





山川純一のホモ漫画。『薔薇族』編集部引き払いの際に発見された未発表作品の一つ。
『ウホッ!!いい男たち2 ヤマジュン・未発表作品集』及び『ウホッ!! ヤマジュン・セレクション やらないか』に収録されている。
ヤマジュン作品最多の5Pが堪能できる一作。3人はサエないオッサンだがな!



■あらすじ

とあるマンションの一室。
大学生の奥村翔はあられもない声を張り上げながら、同棲相手で恋人の浜嶋とおるとのホモセックスにふけっていた。

そこには2人だけではなく、その痴態を鑑賞している中年男性達もいた。
翔ととおるは、セックスプレイをショーとして披露して観客から金を集めていたのだ。

2人から放たれる熱気と異臭に、観客はすっかり魅せられてしまう。

ショーも佳境に入り、とおるが翔に挿入すると、とおるは観客にもっと近づいて見るように促し、自分達を触ってもいいと誘う。

観客達は2人の結合部や袋などを武骨な手でいじり始める。
執拗に性感帯を刺激し続ける6本の手に呼応するかのように、とおるの巨根が翔の中で縦横無尽に暴れ回るのだった。

やがて、興奮を抑えきれなくなった観客達は全裸になり、それぞれの欲望を2人にぶつけ始める。
こうして5人の性の饗宴はめくるめくクライマックスへ昇り詰めていくのであった。



仕事を終えた後、自分にもさせたことのないバックを中年男にあげたことを、皮肉交じりにとおるに問い詰める翔だったが、
とおるは中年も悪くない、中年とコンビでもやってもいいと答えるのだった。

焦る翔に冗談だと笑うとおるだったが、どこまで本気なのか分からない翔は休まる間もない気分。
だが、そんなとおるに熱愛まっ最中な翔であった。




■登場人物

  • 奥村翔(おくむら しょう)
主人公。大学生。名前はタイトルとのダブルミーニングと思われる。
恋人のとおると共に、セックスプレイのショーボーイを勤めている。
本心がつかめないとおるの言動に振り回されているが、そんな彼に熱愛まっ最中である。

【名セリフ】
「今日はずいぶんはりきっていたね。僕にもさせてくれないバックまであげちゃって。とおるってフケ専だったの?」

  • 浜嶋とおる(はましま とおる)
翔の恋人。会社員。24歳。
ナイスボディーの精力絶倫で一晩に4・5回はざら。ヤマジュン世界では1日に6回以上出しても衰えないオッサンもいるが。
趣味と実益を兼ねたクッソ汚いショーを考え出したのはコイツ。

【名セリフ】
「僕たちのつながってる部分をじっくり観賞してください。さわっていいですから」
「中年のテクニックもなかなかのもんだったし、これからは中年とコンビでやってもいいな」
「冗談だよ。あれは商売だからだよ。俺はお前がいれば誰もいらないさ…。愛してるよ、翔」

  • ショーの観客
ショーを鑑賞していた中年男3人組。スキモノのオッサンたち。
ショーの途中で興奮を抑えられずに、ヤマジュン漫画史上最多の5Pにハッテンする。
翔のセリフに「今夜の客は中年族か」とあるので、若い客やさらに高齢の客もいるのかもしれない。


追記・修正はセックスプレイを他人に見せても大丈夫な人にお願いします。

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最終更新:2022年10月03日 11:56