俺がいちばんセクシー

登録日:2010/07/13 Tue 17:45:47
更新日:2022/07/18 Mon 01:59:38
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※WARNING※
この項目はホモエロネタです。
耐性のない方、18歳未満のスキモノのガキ、プロ意識のないノンケは今すぐブラウザバックしてください。





山川純一のホモ漫画。初出は『薔薇族』の増刊号である漫画誌『バラコミ』2号。同時掲載作は伝説の『くそみそテクニック』と、『湯けむりの中で』。
単行本未収録だったが、復刻された『ウホッ!! いい男たち~ヤマジュン・パーフェクト』に収録されている。
極限に達したナルシズムは同性愛と同じである事に着目した、ヤマジュンの鋭さが伺える作品。



■あらすじ

全編通して主人公・高梨亮の独白でストーリーが進められる、ヤマジュン得意の手法。

ポルノ俳優の亮は自分がこの世界に入った理由を思い出しながら、写真集の撮影を進める。
己の肉体をこれでもかと誇示し、カメラのシャッター音に欲情をかきたてられる亮。
やがて撮影は佳境に入り、亮はカメラの存在さえ忘れるほどに自己の快楽に陶酔し、無我の境地に入っていく。

撮影終了後、カメラマンから誘いを受けるがこれを一蹴し帰宅。
ケツにバイブをぶっ挿し、自分の出演するビデオや写真集をオカズにして、テレビに向かって腰を振りオナニーを始める。

亮はゲイではあったが、他人には一切欲情せず、自分自身にしか興味が無いナルシストであったのだ。



■登場人物

  • 高梨亮(たかなし りょう)
ポルノ俳優。24歳。
もともと露出癖があり、学生時代にビニ本のモデルのアルバイトがきっかけで業界に入る。
その後、裏ビデオ、ホモ映画にも出演し、若手の中でも注目されている存在。
自身の身体にはケツの穴のひだに至るまで自信を持っている極度のナルシスト。
阿部さん並に口を開けば名セリフばかり。
実は無我の境地に覚醒している。

【名セリフ】
「カメラマンさんよ、ケツの穴のひだまであまさず写しとってくれよ…」
「俺はここに仕事で来たんであって遊びに来たんじゃないんだ。そういうことはスキモノのガキにでも言ってもらおうか」
「やあ!俺、亮。よろしく!」
「かわいいやつ……今夜も寝かせないからな」
「フ、俺にゃああんたらは必要ないんだよ。俺には俺さえいれば……な!」

  • カメラマン
亮の写真集の撮影をしに来たカメラマン。当然ゲイ。
撮影後、亮のジュニアに惚れて誘うが断られてしまう。

【名セリフ】
「さすがはモデルだ、打てばひびくように立つもんだね」
「気にいったよ君の体…そしてジュニアもな…。ど、どうかな、これから…」



追記・修正は自分の写真や映像をオカズにオナニーをしてからお願いします。

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最終更新:2022年07月18日 01:59