登録日:2015/02/18 Wed 22:40:22
更新日:2022/08/15 Mon 00:52:20
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※WARNING※
この項目はホモエロネタです。
耐性のない方、18歳未満の方、空気に流されずにNOと言えるノンケは今すぐブラウザバックしてください。
山川純一のホモ漫画。初出は『薔薇族』1985年2月号。
単行本『兄貴にド・キ・ド・キ』に収録。後に『ウホッ!! いい男たち~ヤマジュン・パーフェクト』にも収録されている。
ラスト3ページの怒涛の展開が見物である。
■あらすじ
ある日曜日。中学生の沢木ひかるは浮かれていた。
憧れの末松先生に恋文を出したところ、なんと下駄箱に返事が届いたのだ。
手紙は次の日曜日にマンションに招待するという簡素なもの。
しかし沢木はそんな先生の男性的な面も好きなんだとか。
ドキドキしながら、先生の自宅マンションをノックすると、中から白いハイレグビキニパンツ姿の末松が現れ、沢木を招き入れる。
その姿に動転する沢木。
「こんなかっこうでびっくりしたろ?君も男への愛の告白なんてはじめてだろうし、気持ちをリラックスさせようと思ってね。これなら本題に入りやすいだろ?
そしてそのあとのアレにも脱ぐ手間がはぶけるしね」
「ぼ…ぼ…僕は………」
何かを言おうとする沢木を遮って末松は
壁ドン。
そして、沢木が手紙で主張した清くプラトニックな交際など男のすることじゃない。男なら体でぶつかっていくものだと持論を展開、嫌がる沢木に無理矢理ホモセックスを教えていく。
末松は、まずは自分の股間をパンツ越しに愛撫させる。
ペニスが勃起してきたら、パンツを脱ぎ生身で手コキさせる。
いよいよ高まってきた末松は、沢木をひん剥き、彼の肛門に挿入。
激しいホモセックスの末、沢木の腸内で射精した。
事後、末松は満足げに寝転がる。
「どうだ沢木、お前も考えが変わったろ?男なんてものはな、股間の快感にまさるものはないのさ。お前もいつまでもプラトニックだなんだっていってると男が逃げちまうぞ」
するとここでついに沢木の怒りが爆発。
「かってに勘違いしていいかげんなこといわないで下さいッ!俺、男好きなんかじゃない!!あれは末松ゆかり先生に出すはずの手紙だったんです!!」
なんと、沢木が書いた手紙は、養護の美人教師、末松ゆかり先生宛のものだったのだ。
職員室に手紙を出しに行った時、沢木は用務員のおじさんに机の場所を聞いたのだが、その用務員のおじさんが誤って末松の机を教えたのだ。
勘違いでとんでもないことをしてしまったと気付いた末松は、全裸のまま土下座する。
「俺、君みたいな子が好きだったから、あの手紙がきたときすごくうれしくってさ…。だけど中学生のあつかいなんて知らないから
気持ちいいことしてやれば喜ぶだろうと思ってあんなことしちまったんだ…」
ガックリと落ち込む末松を見ているうち、沢木の心にもある変化が。
「ねえ先生。僕もホモセックスを教えてもらってるうちに興味がわいてきたみたいなんだ。ゆかり先生よりこっちのほうが自分にあってるみたい。
それに、先生だけいい思いをして僕だけ痛い目にあうんじゃわりがあわないでしょ?僕の息子もこんなになっちゃったし、早く続きを教えてよ!」
「沢木君!」
こうして、沢木は新たな世界を知った…。
■登場人物
主人公。中学生。
ノンケで、プラトニックな交際を掲げていたが、憧れの教師の机の位置を把握していなかったばかりに、貞操を失い、結果人生を180°変えてしまった少年。
しかし、犯されている時のモノローグやゆかり先生の「男性的な面が好き」というところから、もともと素質があったのかもしれない。
【名セリフ】
「僕、沢木ひかる。ごく普通の中学生どェ~~~す!」
「でも、僕の末松先生への想いは不潔なものじゃないんだ。先生のそばにいるだけで僕は満足なんだから……」
「末松先生の太くなったモノは容赦なく僕の肛門内に攻めこんできた。おかしな話だが、この時、僕の体は激しい苦痛の中でさえ不思議な充実感を同時に感じていた…」
「なんでこうなったかというと、しょげかえっている先生がすごくかわいく思えてきたからなんだ。まあいいや、あの手紙と同じ気持ちになっちゃったんだから…女が男に変わっただけの…ネ!」
沢木の中学校の教師。担当教科は不明。
末松ゆかりへの手紙を誤って受け取り、沢木を自室へ招くと、嬉しくない壁ドンで主導権を握り、強引に肛門を犯してしまう。
しかし、ホモセックスをしたのは中学生相手にどうしていいかわからず、気持ちいいことをしてあげようとしたためで、彼なりに悩んだ末の行動といえよう。
だが、同僚に同姓の美人教師がいるとわかっていながら、かつ後述の手紙の書き方から、実は手紙がゆかり先生宛だと気付いた上で沢木を罠にハメたのではないだろうか?
まあ好みの生徒からの恋文に浮かれてその辺頭から抜けてたのかもしれないけど。
ヤマジュンキャラが土下座しているAAは、
阿部さんではなく、彼が元ネタである。
【名セリフ】
「今度の日曜日、マンションにでも遊びにいらっしゃい。末松」
「あまーいッ!!なーにがプラトニックだ。ホモの中にはそういうことをマジな顔して言う奴がいるがそんなもんは欺瞞だ。
ただ話しをするだけなんて野郎のすることじゃねえ!お前も男が好きなら体でぶつかっていくんだ!」
「男が喜ぶ所は知ってるだろ?さあ、自分でマスをかくつもりで、そいつが涙を流すくらいいためつけてみろ!」
「あーやったやった!ここんとこ左手ばかりだったからこんな快感久しぶりだぜ」(左手オナニー派なのか、もともと左利きなのかは不明)
追記・修正は中学生相手に壁ドンしてからお願いします。
- この頃はエロ漫画に中学生を出演させても良かったんだなぁ・・・ 最も厳しいのはノンケの男性向けだけで、女性・ホモ向けは今もそうなのかもしれないけど。 -- 名無しさん (2015-02-19 15:05:13)
- 小説ではよく中学生主人公のエロ小説とかあるんだけどなあ -- 名無しさん (2015-02-19 20:51:08)
- ヤマジュンの学園モノは基本的に爽やかだよね -- 名無しさん (2015-02-20 02:26:04)
- え?『ハレンチ学園』?(すっとぼけ) -- 名無しさん (2015-02-20 02:36:52)
- ↑4 それとは関係ないかもしれないけど女性向けというか男同士の行為がある漫画ってなぜか一般コーナーに置いてあったりする。昔そういうものの存在を知らなかった頃某週刊少年誌のその手のを何も知らず手に取って立ち読みしてダメージ受けた。 -- 名無しさん (2015-02-20 18:45:45)
最終更新:2022年08月15日 00:52