鳥人間コンテスト2023受賞チームの発表
2023.8.30
鳥人間コンテストに出場した全チームの皆様に敬意を表するとともに、大会を支えてくださった全ての方々に感謝申し上げます。今大会において見事なフライトを披露し、受賞したチームをここにお伝えさせていただきます。
滑空機部門
優勝 Team 三鷹茂原下横田 460.76m
2位 飛ん女の会 with FlightWorks 383.04m
3位 Iwatani クリーンエネルギーチーム 337.61m
人力プロペラ機部門
優勝 BIRDMAN HOUSE 伊賀 69,682.42m
2位 東北大学 Windnauts 42,837.78m
3位 大阪工大 人力飛行機プロジェクト 8,566.72m
THE BEST BIRDMAN賞 新記録賞 BIRDMAN HOUSE 伊賀
人力プロペラ機部門において自身の持つ大会記録を更新。人力飛行における無限の可能性を感じさせるとともに、人々の記憶に残る感動的なフライトを披露しました。鳥人間コンテストの大会発展の可能性を顕著に示しましたので、ここに「THE BEST BIRDMAN賞」を授与するとともに、69,682.42mという大記録に対して「新記録賞」をお贈りいたします。
THE FRESH BIRDMAN賞 Flower's factory
記憶に残る新チーム(出場3回以内)に贈られる賞。当チームは、初出場された第41回大会の記録8.02mからスタートし、2回目(第43回大会)46.51m、3回目の今大会では、滑空機部門8位となる193.53mと大幅にチーム記録を更新。大いに将来性を感じさせるフライトで人々を魅了されたため、ここに「THE FRESH BIRDMAN賞」をお贈りいたします。
審査員特別賞 Team Tinker
当チームの「並列2人乗り滑空機」は、機体の設計、操縦技術を含め、独自の理論で挑戦し、今までにない形で人々を魅了されました。専門的な見地からも、滑空機の新たな可能性を大いに感じさせるフライトでしたので、ここに審査員特別賞を授与いたします。
SUPPORTER賞 東京工業大学 Meister
チームの歴史・伝統を理解し、応援リーダーの圧倒的な熱量とともに発せられるその応援は、「魂の叫び」となり、フライト中のパイロットにも届くものとなった。「応援とは何か?」を人々に問いかけ、心を打ったその応援にSUPPORTER賞をお贈りいたします
環境賞 東京都立大学 鳥人間部T-MIT
過去の機体を使用し試作を行うなど、必要以上に新たな資材を使わないよう努力するだけでなく、部材の供給メーカーなど、チームを取り巻く周囲の関係者とともにリサイクルを考え、さらには、ハーバーにおいてチーム全員で非常に丁寧に機体を回収する姿勢、総合的な当チームの取り組みに環境賞をお贈りいたします。
彦根市長賞 東北大学 Windnauts
人力プロペラ機部門において、42,837.78m という記録で見事2位。プラットホーム前の折り返しにも成功し、チーム記録、学生記録を更新。人々の記憶に残る、チーム一丸となった感動的なフライトを披露しましたので、副賞として「彦根市長賞」をお贈りいたします。
皆様、本当におめでとうございました。