「勉強中に何度も席を立つ」「気がつくとスマホをいじっている」

子どもの勉強がなかなか続かないとなると、親としては学校の成績に影響がでるのでは？ と心配になるもの。

子どもがストレスなく楽しく勉強を続けられるようにすることが大切です。

本コラムでは、勉強が続かない原因と「勉強場所を変える」「1日のスケジュールを立てる」といった対処法について紹介します。

勉強が続かない原因は？

成果が見えない

努力が成果に結びつかないと、モチベーションが低下する可能性があります。

「次の定期テストは前回よりも◯点多く得点を取る」「学年◯位以内に入る」など、頑張り次第で達成できる目標を設定してみましょう。

小さな積み重ねが成功体験へつながり、勉強を頑張る原動力にもなります。　

勉強習慣が身についていない

これまで全く運動していなかった人が、急に毎日マラソン選手と同じメニューをこなすのは至難の業です。

まずは、毎日少しずつ勉強する習慣をつけていくようにすると良いかもしれません。

関連コラム：勉強を習慣化させるコツ5つ！中学生・高校生の保護者ができることとは？

勉強が続かないときの対処法

目標を決める

「年収の高い業界に就職する」「◯◯歳までに、マイカーを購入する」など、どんなことでも構いません 。勉強に取り掛かる前に目指すゴールを決めましょう。

就きたい職業が決まると、どこに進学すべきかが絞られます。志望校が決まれば、志望校入学にどれぐらいの偏差値が必要なのかがわかるため、より具体的な勉強プランを立てられるのではないでしょうか。

時間割を作る

目標を決めたら、勉強計画を立てましょう。

年単位で計画を立てると、道のりが長すぎて中だるみする可能性があります。月間の計画を立てて、半月ごとで振り返るのも良いかもしれません。

学習系のYoutubeを視聴する

子どもが夢中になるものとして、ゲームやマンガ、スポーツなどが挙げられますそれがなぜ続くのかといえば、子どもにとって「おもしろいから」です。

そこで、まずはつまらない勉強を楽しいものにするところからはじめてみましょう。

たとえば、学習系の動画をアップしているYoutubeチャンネルがおすすめです。学習レベルにあったチャンネルを子どもと一緒に探すのも、楽しみのひとつになるでしょう。

場所を変える

机の周りがまんがや雑誌など趣味のものでいっぱいだったり、スマホがそばに置いてあったり、机の周辺に誘惑があると勉強の妨げになります。

カフェや図書館に行ったり、コワーキングスペースで勉強したり、勉強場所を変えるのも集中力を高めるひとつの方法です。場所を変えることで、気分転換にもなります。

スキマ時間を活用する

学年が上がると授業スピードも早くなるため、スキマ時間を有効活用しましょう。

「移動中では英単語を覚える」「学校から家に帰る前に図書館に寄って1時間勉強する」「朝起きたらリスニングのCDを聞く」など、ちょっとした時間の合間に効率良く学習しましょう。

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