ここ最近、ずっと気になっていたお店があります。新宿御苑にある会社からの帰宅経路はいくつかあるんですが、あまりに気になりすぎてそのお店の前を通って店頭の黒板をチェックしてクスッと笑って帰ることが増えました。
オヤジギャクというかダジャレというか、毎日違うことが書いてあるんですよ。しかもちょっとおもしろい。黒板の印象があまりにも強すぎて、おでんの提灯は全く目に入ってませんでした。ここ、おでん屋だったんです。調べてみたら、大好物の出汁割りもあるとのこと。これは入ってみるしかないぞってことで一人で突撃してきました。
定時で仕事を切り上げてきたもんだから到着したのは19時前。一番乗りだった上にまだおでんは仕込中。20分ほどでできるとのことだったので、ビールを飲んで待つことに。
一杯目はオーナーさんと乾杯を。他にお客さんがいる場合は全体的に乾杯するらしいです。
オーナーさんはぱっと見怖い感じですが、ほどよい感じに話しかけてきてくれます。意外と気さくでびっくり。
今ちょうどAmazon videoで深夜食堂を見ているので、なんとなく自分の中でシンクロしてました。
深夜食堂シンクロの流れでポテトサラダを注文してみたら、初めて見るタイプのポテサラが登場。お店の雰囲気からして、雑な感じで盛られたポテサラが出てくるものかと思っていたら、全部丁寧にハムにくるまれてました。食べやすい。
おでんがまだ出来上がってなかったので二杯目も生を。
突然、となりでオーナーさんが黒板を書き始める。写真の許可をいただいたので撮らせてもらいました。スラスラと手慣れた感じで「宴も高輪プリンスホテル!円高!」と書いてました。
そしておもむろに蓋がオープン。おでんが完成した模様。
待ってました出汁割り。はー。生き返る。
おでんも注文。ふき、ロールキャベツ、大根、牛すぎ。ふきがとろとろで美味しかった。はんぺん注文し忘れ。ちくわぶは食べたかったけどお腹の空き具合的に無理だったので次回かならずや。
お会計は2400円。
思いのほかすっごく居心地の良いお店で、勇気を出してはいってみてよかったなぁと。帰宅経路にまたいいお店を発見してしまった、ということでちょくちょく立ち寄ってしまいそうです。おでんと出汁割りの組み合わせは罪悪感がなくてよいよい。