“殺そうと…”「日ごろから不満がたまっていた」息子(58)が父親(86)の首を締める 過去に相談も
2023年08月06日
傷害致死事件で女を逮捕した北海道警・札幌白石署
同居する母親の背中を蹴るなどして死亡させたとして8月5日、53歳の女が逮捕されました。
傷害致死の疑いで逮捕されたのは、札幌市白石区に住む無職・福嶋志保容疑者(53)です。
福嶋志保容疑者は1日午後7時ごろから午後8時ごろまでの間、同居している母親の福嶋祥子さん(78)の背中を蹴るなどの暴行をして3日、外傷性ショックにより死亡させた疑いがもたれています。
警察によりますと3日午前、トイレ内で祥子さんが倒れているのを志保容疑者が発見し消防に通報。
駆けつけた消防が祥子さんを意識のない状態で搬送しましたが、その後病院で死亡が確認されました。
司法解剖の結果、死因はろっ骨の骨折や胸部から背中の皮下出血などによる外傷性ショックと判明しています。
警察の調べに対し志保容疑者は「事実に間違いない」と容疑を認めていて、ほかにも「頭部や顔面を殴打している」などと話しているということです。
警察は動機など当時の状況を詳しく調べています。