「事実に間違いない」同居の母親の背中を蹴るなどして死亡させた疑い 53歳の女を逮捕・送検
2023年 8月 7日 09:00 掲載
札幌市白石区のアパートで、78歳の母親の背中を蹴るなどして死亡させたとして、同居の53歳の長女が逮捕・送検されました。
傷害致死の疑いで6日、検察庁に身柄を送られたのは札幌市白石区栄通の無職福嶋志保容疑者(53)です。福嶋容疑者は1日午後7時ごろから8時ごろの間に同居していた母親祥子さん(78)の背中を蹴るなどして死亡させた疑いが持たれています。
警察によりますと3日、福嶋容疑者がトイレで倒れている祥子さんを発見し消防に通報して、事件が発覚しました。祥子さんは搬送先の病院で死亡が確認されています。司法解剖の結果、祥子さんはろっ骨などが折れていて死因は「外傷性ショック」でした。
調べに対し福嶋容疑者は「事実に間違いない」と容疑を認めているということです。