行楽やツーリングでの遊びで
走るのは、ガソリンをただただ
消費する。
必要不可欠な仕事での移動では
ないので、外出時には大幅に一
挙に値上がりしたガソリン代も
予算の中に考慮して組み入れな
いとならない。
それと、行楽外出は遊びである。
仕事ではない。
それに自動車を使うのは非常に
地球環境的にはよくない。
それを自覚して忸怩たる思いを
抱いているならともかく、それ
に無自覚でいながら環境問題を
声高に叫ぶのは何かおかしい。
「バカという言葉は使うな。
このバカ野郎」と言うようなもの
だからだ。
それとか「暴力はやめななさい」
と言いながら自分はスボコ暴力
を行使し続けてるような。
ゆえに、排ガス問題を正義感ぶ
って口にする人には言いたい。
「あなたとその家族が車で外
に行くのをやめれば、いくら
か環境対策に貢献できますよ」
と。
ガソリン代は今やレギュラーが
180円台後半だ。190円台の店
もある。
先日、岡山県まで二輪で走った
時に不思議な現象に気づいた。
市街地よりも人里離れた山間の
ほうがガソリンが安いのだ。
カフェの帰りしな、マスターに
ガソリンの安い愛用店を教えて
もらった。
他店がレギュラー188円前後の
ところ、先週末時点でリッター
171円だ。
笠岡の国道2号線沿いの農協
セルフスタンドだ。
これは昨年冬の画像。
今の次期、リッター171円は安い。
だが、先々週、広島と三原、福山
市内が188円台が多かったところ、
信じがたい値段のスタンドをたま
たま街道を走っていてみつけた。
レギュラーがリッター168円だっ
た。
隣り町の竹原市だが、これは多く
入れるならば多少越境給油しても
積もり積もれば同額での給油量は
大きく違って来る。
越境給油は産業機器配送業者の
個人ドライバーなどはよく越境
給油をやっている。
そうしないと、ランニングコスト
を計算すると見合わないからだ。
越境走行分の燃料消費を算入し
ても、地元よりも越境先での給油
のほうが経費節減になるケースが
増えていると先日特集ニュースで
放送していたが、リッターあたり
20円も違ったら月額燃料代は大幅
に違って来る。
運輸、運送、物流業者にとっては
燃料費高騰は死活問題だ。
無ければゼロに越した事はない
のが輸送の燃料費だからだ。
先週リッター168円のスタンド。
これは先月7月の画像。
普段は私は契約会社系列のスタ
ンドのカードで給油する。
現金払いよりもリッター4円安い
のだが、それでも現金188円のと
ころでは184円にしかならない。
そうした中で168円?
これは安い。
ただ、ガソリンが異様に上がった
よね。
一昨年の阿蘇行きの時はレギュラー
はリッター140円ほどだった。
それが、観光地高額設定で全国的
に有名な別府市内で給油したら、
レギュラーがリッター160円台だ
ったので驚いた。
ハイオクは180円台だった。
同行者は「こんな高いガソリン
生まれて初めて入れましたよ」
とヘルメット越しに無線で言っ
ていた。
それが今やレギュラーが190円
台になろうとしている。
大手石油メジャーに勤務する人
の話では、「この先、値下がり
は来ない。値上がりの一途」だ
と言う。
1リットル250円時代も、すぐに
やって来そうな気がする。
レーシングガソリンかよ!?
みたいな。
1980年代のレースガスがそれ
位の金額だった。マシンは250
ccで燃費6〜7km。個体の燃費
は把握して、必要最低限ギリギ
リのガソリンを入れる。
ポリタンでカストロR30を混ぜ
てシャカシャカやってから。
ちなみにそれ以前の1977年時点
では、富士スピードウェイ=
FISCOでレースガスはリッター
150円だった。
燃料代。
それはゼロならこの上無い。
でも内燃機関搭載車両では無理。
太陽電池動力車みたいなのでない
と。
電気式も、そのうち乾電池のよう
な物をポン換えだけで800km以上
走れるような車になる事だろう。
あと200年位かな(笑
ただ、私の世代は全てが電気式
自動車なるのを見られる最高齢
世代かと思う。
歴史の転換点をしっかりと見定
めようと思っている。
ガソリン車があるうちは、私は
それに乗り続ける。
40数年前のモーターリゼーション
関係の記事で、近い将来ガソリン
撤廃で別動力車両になるとの予見
が書かれていた。まだ2ストさえ
も現役バンバンの時代に。
今、それが現実となる時代が来よ
うとしている。
地球上から内燃機関=エンジンが
無くなるなんて。
それ、卵かけご飯の卵抜きのよう
な気がする。