試行錯誤の日々⑬
頑張った、頑張ったって偉そうに書いていますが....
42歳で転職したから気が付けたことっていっぱいあります。
20年間のサラリーマン生活で海洋深層水やら大プロジェクトに微力ですが関わらせていただいて...
経験とスキル....知識も人脈も増えました。
でもね、所詮、会社の看板で仕事していたんですよ。
紋別に来てからは....過去の実績なんて意味がないんです。
だから、知恵と工夫と、経験とスキル....自分の全力でこの地で成果を出すことに注力しました。
そして、プロフェッショナルに会いに行きました。
大きな存在が、3人居ます。
日々谷 健司さん、請川 博一さん、中村元さんです。
日々谷さんは、北九州を映画の街にした方、請川さんはドローンの道を究めた方、中村さんは水族館プロデューサーです。
彼らプロフェッショナルは....器がでかい!
こんな、どこぞの野郎でも相対してくれました。
そして、多くを学びました。
私の経験や知識やスキルは、限られた分野の限られたものです。
やはりプロフェッショナルから教えられることは大きかった。成果につながった。
紋別でおそらくドローンを数人が所有していた頃、ドローンを購入しました。規制も厳しくなかったから、とにかく、空撮でライブラリーを作るべく奮闘しました。
やっぱり、狭い地域でもいいNo.1になることが大切なんです。
No.1を探しました。
氷海展望塔は、全国一最大の施設なんです。北海道で唯一、海底階に水族館を有するのも他に類を見ない施設でした。
世界初の氷海域の展望塔です。
日本最北端!!
結構、出てきました。
そして、プロがいいと言ったことは行動に移しました。
北の大地の水族館へは通いましたし....愛知県の竹島水族館へも足を運びました。
休暇にお客様の動向を観察したり....ヒヤリングしたり。
即行動しました。
映像展示の時間も、10分→5分まで4テイクぐらい作ってお客様の行動を観察しました。
「現場に答えがある」って言いますが、魚も知らない、水族館もほぼ行ったことなかった私が、オオカミウオの餌やりや、タコの餌やりなど....大好評のコンテンツを打ち出せたのは....
やはり、地道な行動と、ここなら何ができるかを考え尽くした結果なのです。
そして、現場で働いて対応してくれた飼育員の存在は大きかったです。当然、私一人では....何もできなかった。
日夜、すき屋の牛丼で頑張ってくれて飼育員が居たから結果が出せました。
一匹狼の私が、この地で学んだ大きな収穫がチームワーク、人材育成でした。
タワーで人材育成して、営業に引っ張られ異動、パワハラで疲弊して辞める....なんてサイクルが繰り返されました。
人を育てられない、人を大切にしない組織に未来が無いことを学びました。
#オホーツク海 #名ばかり水族館 #お客様目線じゃ無い #テーマもコンセプトが無い #クソもミソも一緒 #生物に謙虚じゃ無い #生き物殺しまくる #魂無い施設
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