まだ間に合う!TOEICスコアを2ヶ月で最大限伸ばすためのスケジュール【社会人向け】
TOEICに限らず、資格試験を受ける際は、十分な対策期間を設けたいものです。
しかし様々な事情から、十分な対策期間を設けられない方もいるでしょう。「TOEIC本番まで2ヶ月しかないけれど、できる限りのことはやりたい」と考えている方もいるはずです。
そこで今回は、TOEICスコアを2ヶ月間で最大限伸ばすために必要な3つのことと、学習スケジュールについて解説します。
2ヶ月という短期間ですが、どう過ごすかによってTOEICスコアは大きく変わります。記事を最後までチェックして、万全な状態で2ヶ月間のTOEIC対策のスタートを切りましょう。
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TOEICスコアを2ヶ月で最大限伸ばすために必要な3つのこと
2ヶ月という短期間でTOEICスコアを最大限に伸ばすには、TOEIC対策を始める前の「準備」が重要です。正しい準備ができるかどうかで、2ヶ月間の学習の質は大きく異なります。
TOEIC対策を始める前に行うべき準備は以下の3つです。
- 弱点の把握
- 正しい勉強法を知る
- 正しい学習計画を立てる
それぞれ詳しく見てみましょう。
弱点の把握
同じTOEICスコアを持っている方でも、弱点は異なります。語彙力が少ないのか、英文を読む速度が遅いのか、リスニングが弱いのか、まずは弱点を把握しましょう。
弱点の改善が、短期間でのTOEICスコアアップにつながります。弱点を克服するのと、得意をさらに伸ばすのとでは、前者の方が簡単ですからね。
一度TOEICの実践問題を解いてみて、パート別の正答率を出せば、苦手なパートと得意なパートが分かります。また問題を間違えた理由を分析すれば、語彙力がないのか、文法力が足りていないのか、読むスピードが遅いのか、知っているが聞き取れないのかなどが見えてきます。
TOEICの実践問題集は、公式問題集がおすすめです。以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:TOEIC公式問題集のおすすめはどれ?勉強法や効果的な使い方を解説
正しい勉強法を知る
正しい勉強法を知った上で2ヶ月間TOEIC対策を行う場合と、自己流で2ヶ月間TOEIC対策を行う場合とでは、学習効率に大きな差が出ます。
例えばTOEICスコアを伸ばすための単語学習では、単語のつづりや英訳を学ぶ必要はありません。英語を見たり聞いたりして日本語に訳す「和訳の力」さえ鍛えれば、TOEICにおける単語学習は十分です。
それを知らずにつづりや英訳まで学んでしまうと、1つの単語を覚えるのにかかる時間が何倍にもなります。英語力を伸ばすためにはつづりも英訳も必要ですが、2ヶ月でTOEICスコアを伸ばすことを第一に考えるのであれば、遠回りになってしまいます。
TOEICスコアを伸ばすためにどんな勉強法が必要なのかを知りましょう。
TOEIC対策に効果的な勉強法、ディクテーションとシャドーイングについては、以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:TOEIC対策にディクテーションは効果あり?やり方や注意点を解説!
関連記事:最強のTOEIC勉強法?シャドーイングの極意を解説
正しい学習計画を立てる
学習期間が2ヶ月と限られているため、正しい学習計画が重要です。学習計画を立てずに行き当たりばったりで学習をするめていると「TOEICパート7の対策に力を入れすぎて他のパートの対策が一切できなかった」のようなことになりかねません。
TOEICは全部で7パートありますし、単語・文法・テクニックなど、パートと関係なく学ばなければならないことも複数あります。1つに偏った学習計画ではなく、これら全てを満遍なく学べる学習計画が必要です。
TOEICスコアを2ヶ月で295点伸ばした例も……
「2ヶ月で何点くらいTOEICスコアを伸ばせるの?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。
2ヶ月で伸ばせるTOEICスコアは、環境や本人の努力によって異なります。例えば英語コーチングスクールトライズの受講生の中には、2ヶ月の受講期間で295点のTOEICスコアアップに成功した方もいます。
受講開始前に400点台後半だった方のTOEICスコアが、2ヶ月で700点台後半にまで達しました。
TOEIC700点台後半を取得すれば、英語を使う職業に就いたり、海外赴任のメンバーに選ばれたりすることも夢ではありません。
トライズでは、模擬試験、シャドーイングチェック、単語力テスト、速読力テスト、英文法テストなどを通して、受講生の弱点を分析します。そして日本人の英語コンサルタントが、受講生に合った学習方法や学習プランを提案し、それに沿って2ヶ月間みっちり学習していただきます。
「2ヶ月間本気で勉強をしてTOEICスコアを伸ばしたい」「時間はないけど英語に関する夢を諦めたくない」という方は、英語コーチングスクールトライズの無料カウンセリングを受けてみてください。
2ヶ月しかTOEIC対策期間がない場合の学習スケジュール
前提として、2ヶ月間でTOEIC対策を全てやり切ることは不可能です。よってスコアアップにつながりやすい項目から順に対策を行うこととなります。
2ヶ月しかTOEIC対策期間がない場合の学習スケジュールは以下の通りです(弱点や確保できる学習時間によって、個別でスケジュールは調整してください)。
- ステップ①単語学習
- ステップ②難易度が低いパートの対策
- ステップ③難易度が高いパートの対策
- ステップ④実践問題演習
それぞれ詳しく見てみましょう。
ステップ①単語学習
単語は、TOEIC対策において最も優先順位が高いです。中学・高校レベルの単語を復習し、TOEIC頻出単語を新たに覚えれば、TOEIC全パートのスコア底上げにつながります。
単語学習は反復が重要なので、最初の方に重点的に学習した後も、毎日10分でもいいので学習を続けるようにしましょう。
ステップ②難易度が低いパートの対策
TOEICパート1・2・5・6は、7つあるTOEICのパートの中でも難易度が低いです。まずは難易度が低いこれらのパートから対策をしましょう。
パート1・2・5・6の対策で得た知識が、残りのパートを対策する際の土台にもなります。特に問題数が多いパート2と5のコツを掴むと、短期間でもTOEICスコアは大きく伸びます。
関連記事:TOEIC Part1・2の対策とおすすめ参考書を紹介【初心者もOK】
関連記事:TOEIC Part5の解き方とコツ!3つの出題パターンと解く時のポイント
ステップ③難易度が高いパートの対策
難易度が低いパートの対策がひと段落着いたら、難易度が高いパート3・4・7の対策です。
これらのパートは難易度が高いため、目標スコアが700点以下であれば、それほど重点的に対策をする必要はありません。パート3・4・7の得点率が低くても、TOEIC700点の取得は可能です。
ただし800点以上の高得点を目指すのであれば、これらのパートでも最低7割は正答できるように対策をする必要があります。
関連記事:TOEICパート3・4に必要な対策とおすすめ参考書3選
関連記事:TOEIC Part7の対策と参考書を3つずつ紹介【初心者もOK】
ステップ④実践問題演習
試験直前になったら、本番形式の実践問題を解きましょう。実践問題を解くことで、200問連続で問題を解く感覚や、120分集中力を持続させる力を身につけます。
関連記事:TOEIC公式問題集のおすすめはどれ?勉強法や効果的な使い方を解説
まとめ
TOEICスコアを2ヶ月間で最大限伸ばすために必要な3つのことと、学習スケジュールについて解説しました。
正しく学べば、2ヶ月でも数百点単位でTOEICスコアを伸ばすことが可能です。
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受講生のインタビューもご紹介します。
トライズでの1年は、
一生につながる1年だったと思います。
プロキャディ杉澤伸章さん
インタビュー
Versant 29 → 40
目標:海外選手に英語でインタビューする。達 成
英語に関しては、1年前の僕と今の僕を比較すると、めちゃくちゃ成長しました。僕にとって情報源がものすごく増えたんです。 ゴルフ専門チャンネルで解説をしているのですが、そのときに現地の音声や解説者の声など英語でしゃべってくる音声が全て聞こえてきます。
それはテレビでは放送されていないのですが、映像だけでは入ってこない情報が耳から入ってくるので、それを聞きながらしゃべっています。 現地のリポーターや解説者は一番リアルな情報なので、それが耳に入ってくることによって、例えば解説でも「今、現地ではこういうことを言っていますね」ということが、スッと言えるようになりました。