「ワクチンを打っても発症率は0.84%しか変わらない」はミスリード
「ワクチンを打っても発症率は0.84%しか変わらない」はミスリード。例えば感染拡大して感染者が10倍になれば、発症率の差も10倍の8.4%になる。また、0.84%の差でも全人口では約100万人の発症が防げる。感染率の差ではなく、有効率や実数で見ないと判断を誤る。
◾️誤った解釈の図がネットで拡散
◾️正しい発症率の計算
接種: 8/18,198人=0.04%
未接種: 162/18,325人=0.88%
0.04/0.88=1/22≒0.05だから
発症リスク1/22 発症率95%減
◾️感染症学会
感染症学会も有効率95%と記載。
https://www.kansensho.or.jp/uploads/files/guidelines/2012_covid_vaccine.pdf
◾️有効率の計算(引用: https://www.fizz-di.jp/archives/1078840555.html )
【追記】
ワクチンの有効性・安全性については自己でご判断ください。当方は、皆さんが正しい情報を基に判断できるよう、デマの指摘に努めます。