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新型コロナウイルスの感染状況について、厚生労働省は25日、全国約5000か所の定点医療機関から、14~20日の1週間に報告された感染者数は、1医療機関あたり17・84人だったと発表した。前週比1・26倍で3週間ぶりに増加した。厚労省の担当者は「お盆で人の動きが活発になった影響があったかもしれない。増加傾向が続くか、注視する必要がある」としている。
都道府県別でみると、最も多かったのは岐阜の31・03人で、岩手の30・42人、秋田の28・48人と続いた。41都道府県で、前週より増えた。増加率では、秋田が前週比2・42倍、岩手と福島が各1・80倍、北海道が1・75倍の順となり、北日本で高くなる傾向がみられた。
一方、減少幅が最も大きかったのは、鹿児島の0・83倍で、山口と長崎の各0・91倍、大分の0・96倍と続いた。