後編、主に陛下のお言葉編です。
ただ今回、今ツアーでは過去一記憶に自信がない……かなり取りこぼしてる自覚がありますし、話の順序とか混乱してる可能性が高いです。
例によってメモなしなのでご了承いただければ……。
前編に書き忘れましたが、せり曲が終わって夜空が出てアイクナレが流れて、
これにて、始めの因果は確定せり。
八百万の大神たちよ、次の公宴までしばし待ちあそばし給へ!
と字幕が出て(これは旧字体なので関係者さんですね)、見たことのない画面が。
図解してくださってる方がいらっしゃったと思うんですが、本殿と階段のイラスト、本殿の上に『漆伍捌伍捌弐肆玖』、階段のところに『参道の記憶』と。
これは一体……?と思っているうちに紗幕が開いて。
あれっ誰もいない?と一瞬思ってしまいましたが、下手端っこで跪いている陛下。
「Blu-ray発売延期、申し訳ありませんでした」開幕謝罪w
最近やり忘れたりするから最初に片付けることにしましたか。
「からの。草」どうしても一言目は草にしたい……?w
「草生やしてばかりもいられないかもしれませんが。なんか、明夫さんと深見さんが来る前に出ちゃった、みたいな気もするよね」
ほんとそれです。こくこく頷いてた感じの会場。
「そういうこともあります。人生そういうこともある」と残念がる感じでしたがちょっと思い直したように、「今日の曲をもう一度やる可能性もあるからね。それは君たちの選択次第です」
正直その可能性は低いとは思いますけどね……。
「あんまり草生やしてばかりもいられないけど、しかも星増えなかったね」
ほんとそれですね!
この後の話の展開を覚えてないんですが。
終ひの公宴を「追加公演的な」と言ってたのはどこだったかな……そういう位置づけなら今回追加公演はないんだなぁと思ったのでした。
過去、結構時間空けて追加公演やったことはありましたからね。
「わかってる人も多いと思うけど、この王国においては、解釈の自由というのが、なんだろう、大切なこととして結構上位にあります。基本的人権の尊重みたいな感じで、Sound Horizon Kingdomにおいては、解釈の自由というのが上位に」
憲法の基本原則的な。昔どっかで立憲君主制って言ってたみたいですしね。
「なので、今日見た演出が全てではない。地獄みたいな解釈をすることもできるし、天国にすることもできる。君たちがどういう解釈が素敵だと思うのか、どういう物語にロマンがあると、好きだと思うのか、そういうことかもしれないね。この世界は、どっかのグラサンの人が作ってるので基本的には地獄寄りなんだけど、それを更なる地獄にすることもできるし、天国にすることもできる」
そこにロマンはあるのだろうか、ってそういうことか、と何度目かのふわっとした理解をしました。
「君達は今回はただの国民ではなく、神なんだ。何とかしてくれ!」と両手を開いて天を仰いで。
「というのがベルトルトの気持ちです」突然の進撃w
「何とかしてくれ! 俺をどうにかしてくれ! ……とは誰も言わないけど、君たちが幸せに……幸せって何だろうっていうのも難しいんだけど。君が幸せだと思っても、他の人はそうじゃないって言うかもしれないし、逆もそうで、他の人はすごく幸せそうにしてるけど、君はちょっと違和感があるってこともあるかもしれないし」
そうやって言葉の定義から入るところがとても陛下らしいなぁと。〇〇とは何か、ってよく考えていらっしゃいますよね。
「むしろ喧嘩売られてる感じかもしれないけど」とも仰ってましたね、最近の演出そんな感じですからねw
それは受けて立って、という話だったような。
それから「幻想の自由」と言ったんだったかな……何か反応待ちの様子だったんですがよくわからず。
「急には出ないかもしれないけど。それはLinked Horizonの大切な言葉です。この辺に八島総研レポートって出てると思います」どういうこと?w
「どうしようかな。こういうコンサートなので、選択の結果、どうしても出番がない人が出る可能性がある。そういう人を何人か呼んで話を聞こうっていうコーナーなんだけど、今日、出てたけど呼びたい人いない? 出てたんだけど問い詰めたい人いない?」
いますね!w
「北村羽菜ー」
わをんを乗っ取った狭依ちゃん!
「なんかやってたね。ハイジャック……ハイジャック?みたいな」
ハイジャックって多分乗り物を乗っ取ることを言う気がするけど、まぁ……?
「あれ演者も知らなくて、袖からざわざわって聞こえてきて。何だあれ、やりやがった、って。いつ撮ったんだみたいな感じだし」
演者も知らなかったんですか! ちなみに袖からざわざわ聞こえてきて、は微妙に失言なやつですねw地味に好き。
狭「トップシークレットでしたね」
「相模大野ってところの公演で、その日出番がなくて、どうやったら出番があるかって話で、わをんのポジションを狙ってますって話をしてたんだよね。あれなら毎公演2回やるしって」
前編にも貼りましたがこちらの話。
狭「全部覚えました」
「しかもうまいこと、今日出番なかったんだよね。正規の出番は。あれやってなかったら出番なかった」
狭「そうなんです。ハイジャック?のおかげで」
「この人さらっと言ってるけど、あのダンスって反対側だと逆になるんだよね。ヴィオレットとオルタンスみたいな」
と言いながらマリオネットダンス的なものをちょっとやる陛下。ヴィオオル……!
狭「はい。両方やりました」
「草。超えて大草原。超えて森超えてアマゾンって感じなんだけど」マダガスカルは出てこなかった。
「更に草超えて大草原なのはさ、気が付いてない人もいるかもしれないけど、あのなんとかを弄べり~♪ってところ、その日選ばれた左とか右とかによって違うんだよね。それ全部撮ったってこと?」
出したのは陛下の了承のもとでしょうけど、撮ったところは陛下もご存知ないわけですね。
狭「はい。4パターン?」
「4パターン×2とか? ……ちょっと無茶ぶってみてもいいかな」
狭「えっ」
「今日は御影さんと、宮比さんだったわけだけど、八島さんと犬彦さんの、今できる?」
全部さん付けしてたのが面白かった。犬彦にもさん付けしてた……ような?
狭「じゃあ、犬彦を……マイクちょっとここに置いて」と近くの水とか置く机に置いて。
狭「獣のから?」
「獣の~消ゆ命を~弄べり~♪」今ツアー、陛下が色々歌ってくれる……!
ちゃんと踊れてたので、続いて「八島さんは?」
狭「何だっけ……」
「修むる~♪……」
狭「ちょっと思い出しますね……はい、大丈夫です」
「修むる~学問を~弄べり~♪」
こちらもちゃんと踊れてたようで(合ってるかどうかの判断ができない)。
「覚えてるねぇ!」
得意げな狭依ちゃん。
「あとそこの机にマイク置くの、前科があるから危ないと思って僕ちょっと見張ってたんだけど。盗っ人がいるかもしれないから」
絵馬の件w根に持ってるw
「あんまり深く突っ込まないでおこうと思うけど」
長くなりますからね。その件はこちらをご参照ください。
「あれ、どうなんだろうね。今日初めて来た人もいると思うんだけど……でも本家が片方ずつ出てたから、それを脳内で合体させれば、一応元の形にはなるのか」
狭「脳内変換で」
「そういうの得意な人たちだと思うんで」
狭「想像力で」
狭「願ったら叶うんだなって」
「解釈の自由みたいに、願えば叶うっていうのも上位にあるからね」
えっ……?となる会場。
「しーんってなるね。願ったこと、全てが叶う……世界ではない……とか言ってるかもしれないけど。すみませんでした」笑。
まぁ、願ったこと割と叶う世界、とか時々ついったでネタになってたりしますけどね。
「でも願わなければ叶わないから」
狭「それは間違いない」
「戦わぬ者にMoiraは微笑まないとか。戦った人でーす」と狭依ちゃんを示し。
このバイタリティに並ぶ人を、とか言われてたと思うんですが、2人目は「あーずみん」
エコざんまいさんこと飯塚杏実さん。いまだに役名がわからない。
「この流れがエスカレートするとよくないような気もするんだけど、あなたは何かある? これ踊れますとか」
飯「最初の反省会で一緒だったよしのちゃんがアイドルをやってるって聞いて」4/15の反省会ですね。
「この人そのメンバーだけど」狭依ちゃんがね。
飯「あ、はい。それで、オタクの人の振付を覚えました」そっちww
「オタクの人の。参勤交代ってやつ?」
なんか非常にふんわりと、それやる?みたいな空気になり。
「どうしようか。頑張れば歌えるかもしれないけど」
なかなか文字で説明が難しいんですけど、飯塚さんのふんわりした雰囲気で、やる……?みたいなのんびりした感じが。
「どうする? どうするRevo康?」どうする家康w
陛下が様子を窺ってる間に何やら相談だか確認だかしていた感じの飯塚さんと狭依ちゃん。
「いける?」
頷く2人。
狭「じゃあ私は自分のパートをやるので」
と左右に分かれますが、とてもふわっとした感じだったので、「なかなかライブ感だな」と呟いた陛下が面白かったですw
狭依ちゃんがアイドルダンス、飯塚さんがオタクの人、陛下がボーカルということで、「拍子取る人がいるな」と言われた瞬間に手拍子始めたローランたちさすが。
そしてSAKURA・HiMEの歌を歌ってくれる陛下……! 全然れぼーかるですらない曲を……!
作った人なんだから当たり前なんですけど感動してしまう。しかも女性ボーカルのやつですけど……原キー?
飯塚さんもばっちり踊れてました。
「アイドルを応援する人たちとしてなら出られるかもしれない」アイドルになり替わるのは難しいけど、という流れだったはず。
「ただ、その曲もうやらない可能性がある……この人たちの選択のパターンからすると」
そうですね……新規ED狙いだと、犬彦はあと延命ルートだけですからね。
「だから出られそうな曲のを覚えないと」
飯「何を覚えれば出られますか……?」ふわふわしつつも出番に貪欲だ……!
「後で調べないとね、どの曲やりそうかって」
飯「でもたくさん聞いたので、だいたい……」
「だいたい覚えられる?」
頷く飯塚さん。頼もしい。
「でもまだ普通に出番がある可能性もあるからね。サカバヤシナギヒトさんの奥さんっぽいとか言ってるけど、この人の出番がそれしかないとは一言も言ってないからね」
飯「はい」
やっぱりそうなんですね。にもかかわらずいまだに役名不明というのはよほど不運……?
あと塚越君はホントに鹿島しかない……?
さてこの2人でメンバー紹介をしてもらう流れ。
「この人がAで、この人がBで」
「僕がマヨ? チリ? マヨでもチリでもいけるよ」
こう言われてやっと理解した、ABでエビか……!
ボイスト「町中華かよ!」ナイス。
「ありがとうございます」
相変わらず天然な空気が流れてるので、「大丈夫?」と心配そうな陛下。
「とりあえず僕は、その辺で適当に過ごしてるから」適当に過ごしてるw
メンバー紹介は、陛下を改竄する真希さん、らっしーは朝夜・あっちゃんは屋根裏の少女を演奏、アヒルのおもちゃを散歩させるヒデさんw
ヒデさんやっぱりクレイジーですよw
あと塚越くんは客席に向かって鹿島(小)の付き合ってくれ!をやってました。
子役は映像出演。
「いつも平日公演でも子供たち結構出てるんだけど、どっかでダンスしたりバイク追いかけたりしてたから時間過ぎちゃったね」
多分その程度の誤差ではなかったような……。ああでも、全体的に追加演出は長めだったので、その合算分かも。
「出てない人を前に出して、もう1曲やろうと思います。出てない人。佐藤真大」
スワタケ。狭依ちゃんを指さして「出過ぎ」と一言。まぁ正規出番はなかったので……w
「ピコ太郎」ピコ太郎!?w
「この前、ピコと名前が似てる人っていうのを募集した時に、ピコ太郎から、何とか太郎っていうのが結構あったんだよね」
ピ「ありました。僕の方が先です」
「そうだよね、芸歴似たようなものだもんね」と自分とピコさんを交互に指して。メジャーから数えるとそんな感じになる……?
「僕もPico MagicとかってCD作ったりしたけど、僕たちの方が先だよね」
「あとは?」とまた忘れられそうになった鹿島(大)こと塚越くん。
「白い人ばっかり出てずるいね」杵瀬くん(大)こと伊藤さんは意外と出番のある人だったんですね……。
塚「ほんとずるい」
「これで全員かな? 決して少なくはないんだけど。少なくはないんだけど、基本的には出番のなかった人を出すことになってて、いつも出番がある人は出る機会がないじゃない? だから今日は、ダンサー出そうか」
おおお! 確かに、歌い手全員出されたあっちゃん不在回でもダンサーは出てませんもんね。
「ダンサー出番ないはあり得んからさ。出番ないどころかめちゃくちゃ踊ってるんですけどって感じだけど」
でもダンサーの皆さんは寧ろ怯える感じで後ろにしゃがんで隠れてしまい。
「えっ何?」と戸惑って自分もしゃがむ陛下可愛かったですw
何とか出てきてもらって。
「あとは歌い手の人たちが歌うと思うんだけど、この組み合わせ、前もやったね」
スワタケとボランティアスタッフピコさん。
ピ「やりました。青コンビで。上と下で」
「でもその時は僕も入ってたから、今回僕は入らないから、2人で」
ピ「上と下で?」
「いや、それは任せるよ」
どうする?と相談する2人。
ピ「強いられてる……」笑。
結論としては、
ピ「上で」
諏「下で」
息ぴったりでした。
「一応簡単な決まり事だけ説明しておこうと思うんだけど、これから超重力という曲をやります。曲中で2回くらいジャンプするところがあるので、右手で1・2・3みたいな。君たちも僕たちも右手で。あとアウトロのところは、指名された人がその日の気分で何かやるんだけど、ダンサーを指名しようと思うので、おいそれと真似できないものをやる可能性がある」
「敢えて身体能力の高い人を指名してみようか。佐藤洋介。1stジャンパー佐藤洋介」
そして反対側を見て、「ボルゾイ?」と言われた東間さんがかなりウケてました。そういう舞台に出ておられたそうですね。
「いけるか、一貴」
1stジャンパー洋介さん、2ndジャンパー東間さん。
「真似できないことをやるかもしれないけど、一応アキレス腱伸ばしたりして」
と各自準備運動をしていると、後ろの方で咳き込んだりするマドちゃん。
「おじいが出てるんよ」と言ったのは多分犬彦?
「伏線回収すな!みたいな」
あ、あとこの辺りで「ほんとに2階席いない?」と陛下が気付いたくだりがありました。
そこで「でもたぶん心の中にいる」と言ったのも犬彦かな?
◇即ち…光をも逃さぬ暗黒の超重力 諏訪ルアン建☨ピコ
本役じゃない方は中の人の名前そのまま採用なんだなと思って。れちょぱとだっふぃーの例から。
本来のメインメロがなくてオク上とオク下だけ歌われてる状態で、すごい高さだったしすごい低さでした。
そしてダンサーのお2人は、なんと舞台から飛び降りる! そしてぱっと戻っておられました。
「ただジャンプしただけといえばジャンプしただけだけど、諸君が絶対真似できないやつ……真似したら大変なことになるし、2階席いたらやばいことになるよ」
真似しないでしょういくら何でも……w
「足とか大丈夫? 知ってる人は知ってると思うけど、シネマスタッフっていうバンドがあって、僕ジョイントライブとかやったことあるんだけど、そのシネマスタッフの辻くんっていう人が、舞台から飛び降りて足折ったってことがあったんだよ。ライブツアーの最中にだよ? だからライブツアーの途中から、こうやって松葉杖ついて出てくるっていう」
進撃のトーク&ライブの時のことですね。
私はFC回にしか行かなかったので噂だけ聞いてたんですけど、あれトーク&ライブの前に別のライブでそういうことがあったっていうことじゃなくて、トーク&ライブの中で起こったことだったんですか……!?
そして松葉杖つくふりをする陛下にとても星夜の神社関係者さんを思い出してしまった。
「そういうことがあったから、おじさんちょっと心配してしまいましたが、全然大丈夫か。さすがだね。こんな高さでいいんですか、もっと高くしときましょうかみたいな……いや、悪ふざけはやめよう」
「ここで改めて、バンドメンバーにスポットを当てて」としゃがんでバンドメンバーの方を見つつ。
「ある意味今日が最後というか、終ひの公宴になると大御所の……今いる人たちも大御所なんだけど。鈴木さんとか高桑さんとか、ちゃんと演奏しようとして全員本間さんみたいなことになってもいけないので、順番はちゃんと考えようと思いますが」
本間さんみたいなこと、の指すものが不明ですが、クレイジーなのに挟まれて手を振るだけになったりしてる状態?w
「ヒデちゃんとかもう道具使うとか使わないとかじゃなくて、ただ散歩してる人になってたもんね」
そう振られて、袖からアヒルを受け取ってヒデさんに渡す犬彦。
「アヒル? 奇遇だね、僕も1人、お風呂にアヒル入れるバンドマン知ってるんだけど。バンドマンはそういうの好きなのかな」
これノエルのこと……?って確信なく思ってましたが、帰って確認したらヴァニスタの漫画でそんなシーンありましたね。
どうやら6月のkindle unlimitedに入ってるみたいですよ、ヴァニスタとNein……(ダイマ)
「この愉快な仲間たちと、改めて今日は楽しかった、ありがとうの気持ちを込めて、一礼したいと思います。諸君、今日はありがとう」
今回は普通に頭を下げてお辞儀。
「終ひの公宴、また会おう」
さて、最後のお言葉タイム。
「最後にもうちょっと、真面目な話をしようと思うんだけど。さっき初めて見るものあったよね。覚えてる? 参道の記憶って」
ふわっとした反応の客席。
初めて見るものがあったのは覚えてる、でも数字は怪しいとか、それが参道の記憶というものだったかは怪しいとか、そんな感じで反応しかねたのではという想像。
「忘れちゃった? あれ大事なんだよ! 主宰が言ってたでしょ、参道の記憶を刻みつけてって」
あっそうかそう言ってたなってなったここwよりによってそこだけ忘れてましたw
そして主宰が言ってたって他人事のように……w
「本当に大事なので、スタッフに無茶ぶりかもしれないけど、国歌が終わった後でもう一度出すことにします。どのくらい出すかはスタッフの匙加減なので、3秒とかしか出ないかもしれないけど。それは冗談だけど」
「君たち、ドラゴンクエストって知ってる?」拍手。
「ドラゴンクエスト1とか2とかやったことある?」拍手。
「って言うとわーってなるけど、君たち最初にやった時もうセーブ機能あったんじゃない? あっ首振ってるおじさんがいる! そうなんだよ、おじさんたちの時代はセーブ機能とかなかったんだよ。古の時代は。古の……インターネットなんてなかった、口伝でしか物語が伝わらなかったみたいな時代は」
古を強調するwここで大体話の流れを察しました。
「画面にパスワードみたいなものが表示されて、続きからやる時はそれを入力するっていう、ふっかつのじゅもんっていうものがあって。1の時はまだ20何文字とかだったんだけど、2になって仲間が増えたりアイテムが増えたりして、50文字とかになって。それを入力して、違いますって言われた時の絶望。50何文字ってメモするんだけど、メモを間違ってるんだよね」
ふっかつのじゅもんがちがいます、ってやつね。リアルタイムじゃない人にも結構有名ですよね多分。
「これそんなに長く話すところじゃないかもしれないけど」って多分どこかで呟いてたのが、相変わらず客観性に優れている……とか思いました。
「それに当たるものが、あれです」
「ここまで16公宴で通ってきた参道が全部記録されている」という説明はこの辺りだったかな?
ふっかつのじゅもんって説明がわかりやすく、同時にすごい仕組みだなと思った記憶。
「最大8文字だから覚えられると思う。覚えられると思うけど、普通の数字じゃないからぱっと見で入ってこないってことがあるかもしれないけど。そこのおじさんは大丈夫じゃないかと思うけど……だめか」
ホントに入ってこないんですよね……意識して脳内変換しないといけない。
「ならセーブさせてくれよって感じだと思うんだけど、Blu-rayが基本になってるから……Blu-rayってセーブ機能ないのね」
そうでしょうとも、みたいな反応の会場でしたが、厳密にはないこともないらしい?
「一応検討はしてもらったの。でもどこでも同じように再生できないといけないから。結構Blu-rayの限界に挑戦みたいなことをやってるんだよね。そういうのにデバッグが必要だったりするんだけど。機種依存とかになっちゃって、最新のBlu-rayデッキじゃないと再生できないとかだとよくないから」
それは確かに。
まぁ結構前から特殊なことやってますよね……放置しとくと特殊音声が流れるとか、コマンド入力すると隠しトラック(カットされたMC)が再生されるとか……
「Blu-rayが発売されてないから仕方ないんだけど、これまで16公演やってきて、ちょっと君たちを甘やかしてたかもしれない」
何かと思ったら。
「君たち多分、一度増えた星は減ることはないと思ってる」
リアルにひゅってなりました。
「減ることもあります」ええええ。
「どっかでパスってるスーツの人が言ってたと思うんだけど。暗闇に落ちるのを楽しみにしてるとか。せっかく綺麗な星空になったのに、真っ暗になることがあるかもしれない。でもそうなっても、消えた星を取り戻すことができます。普通の人には無理かもしれないけど、君達は神だからね。参道の記憶を入れればいいんだよ」
「僕結構嘘つきなんだけど、これに関しては嘘つかないので」
嘘つきだって何かにつけて言いますけど、何が想定されてるのかな……まぁ『遺言』も嘘がベースなので昔からなんですけど。
「今13個か14個だっけ。そんなにない? でもそれくらいだよね。それが消えちゃったら悲しいよね。その時に参道の記憶を入れれば戻る可能性がある、可能性があるじゃない、戻ります」
「パンフレットにもあったよね、団結力が試されることがあるって」
あったっけ?と思って確認したら、パンフじゃなくて会報でした。まぁP席はFCだから。
「終ひの公宴には来ない人もいるかもしれないけど、そういう人も誰か来る人に伝えて。そうやって君達は繋がって、このコンサートも形になっていきます」
繋がる物語……!
「終ひの公宴でも色々なことがあると思います。それを何の説明もなくやっちゃって、誰もついてこれないってなると、説明してくれよってことになると思うので、無粋かもしれないけど丁寧に説明させてもらいました」
これで最後の挨拶が終わり、いつもの行くぞみんな、で陛下が去り、国歌をやり、約束通り参道の記憶がもう一度表示されたので慌ててメモり。
そして参道の記憶が消えたところで、何故か紗幕が開かれてステージに明かりが。
「ごめん、本来ここで出てくる段取りじゃないんだけど。大事なことをやり忘れた。諸君に訊きたいことがあった」
まさかの陛下再登場……! 多分初めての事態ですね。
「さっき参道の記憶の話をしたけど、Blu-rayが出た後、その情報がネットを駆け巡ると思うのね。それを入れると、曲を聴かなくてもそこまで行けちゃうってことになる。それはちょっと無粋かなって。先にコンサートやっちゃってるからあれなんだけど、まだ君たちが知らない曲も色々あるわけだよ」
そうですね、少女の告白関係のあれそれとか明らかに。
「だからネタバレ禁止期間というか、緘口令的なものを、どのくらい取ったらいいかと。君たちの自主性に任せてもいいんだけど、それはなかなか難しいと思うので、こういうことはこちら側から提示した方がいいだろうと思って。どれくらいあればいいかな。これはP席とか一般席とか関係なく、今日来た諸君が、国民代表として」
おお、責任重大な回に来てしまった。
どうやって訊くのかと思ったら挙手制でした。
「じゃあ短い方からいくよ。1日」さすがにいなかったかな?
「1日は短いよね。うち離島なんでまだ届いてないんですー!ってなるかもしれない」
3日、1週間と訊いて。
「あんまり長すぎても」何とかってなるかもしれないけど、と仰ってましたがお笑いネタっぽくわかりませんでした。
1週間と2週間が多く、4週間はちらほら。追加で1ヶ月も訊かれて、それはほぼ同じでは!?とちょっと笑ってしまったw
「じゃあ決戦投票しよう。1週間か2週間か」
「1週間の方が少ないかなぁ……」素の独り言って感じでなんかかわいかった。
実際2週間の方が多かった感じで、「よし。じゃあ2週間です」
「今後全部にこれを適用していいかどうか、終ひの公宴でも色々あるかもしれないけど」
また別のネタバレ要素が終ひの公宴にある可能性……?と思っていたら、そんな告知が公式からありましたね。
因子が集まった結果はネタバレと言えばネタバレなんだろうな、確かに。
「今度こそ。また会おうね、ばいばい」
ばいばいって言ったと思うんですよ……! 何それ可愛い……!
2度目の行くぞみんな、はなく。何か声がしましたが聞き取れませんでした。
さて、日付変わって今日は遂に大千秋楽ですね……!
結末を見届けてきます。最後まで何事もなく走り切れますように!
2023年06月03日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック