2023年04月24日

勝たんしかハピエン! ~大神再臨祭4/22れぽ・前編~

絵馬コン2公演連続、市川千秋楽に引き続き大宮初日に行ってきました!
詳細はある程度前回参照ということで省略しつつ、今回もレポしていきます。

今回は1階席通路後ろの最前列、やや下手寄りというなかなかいい席でした。
そこに座ってふと思ったんですけど、P席最前とかの方、演者は近いけど字幕とか石碑とかはきつかったりしません……? 最前で映画見てるようなもののような気が……。

まぁそれはともかく。以下例によって文字ばっかりのれぽです。
とりあえず本編終了まで。なのでどっちかというと感想みたいなものですが。
陛下のお言葉れぽをお求めの方は後編をお待ちください。


まずは前説。
宮「おー! 天野宮比だよ!」拍手。
宮「おーおー、くるしゅうない、くるしゅうない。初めて来たんだけど、この町って犬宮っていうんだね」
いやいや、と思ったら、1ヶ月くらい前に大宮の駅名看板にカラスがとまってて犬宮に……ってツイートがバズってたみたいですね。まさかそれが元ネタ……?
宮「出来レースじゃね? 勝たんしかハピエン!」
そういう言い方するんですか?w ~しか勝たん、はわかるけど、ギャル語詳しくないわ……。
宮「今回もやばたにえんな選択をバカほどさせられるって聞いたんだけど、赤ちゃんの命に関する選択は、左がいいんじゃないかな! あと恋愛に関する選択も、今日は左がいいと思う! わからんけど! じゃ、秒で始まるから、座って待ってろし!」
めっちゃ誘導された。まぁ記念祭ではそれに反した例もありましたが……今回のP大神の選択はいかに。

前回公演のP大神による1周目の選択は佐久夜ルート。

◇星空へと続く坂道 佐久夜姫子
今回ちょっとシンクロライトを気にしてたんですが、咲く花や~の辺り、ライト紫なんですね。前もそうだったかわからないので若干微妙なところですが。
他の曲でも、佐久夜関係は割と紫のことが多かったような。まぁ客席から見て左は紫だから……?

◇狼欒神社 神社関係者
やっぱり今回も神社関係者さんのトーンは穏やかだった。PEの円盤通りな感じです。
ううむ。たまたまなんだろうか……個人的には円盤のあのトーン大好きなので嬉しい。

責務は忘れ去られた一枚の絵馬から。
前回ちらほら、と思ってましたが、こっちではかかってる絵馬は那美さんの1枚だけですね。
実は演出が変わってる可能性もなくはないけど、多分前回の私の記憶違いではないかと。

◇夜の因業が見せた夢 伊咲那美
紫のダンサーさんが開始時点から寄り添っているのは、子を連れて行ってしまうからなんだろうな……。
それにしても、子供に「ヒルコ」って名前はちょっと……と毎回思ってしまう。

P大神の選択は、宮比の誘導通り出産ルート。

◇贖罪と《焔》の息吹 伊咲那美
今回は『神々に』も読んでいた那美さん。やっぱりミスだった? それともこっちルートだから?
こちらも(内縁の)夫がキャスティングされて登場。
PEでは「神話のスケール感だに!」だったところが「~かね!」になってました。
「秋津…神話…?」と呟く夫に、「違います」と那美さん。
秋津神話ではない、のか。つまり日本神話と秋津神話は同じ内容ではないのか。だからヒルコって名前に違和感を覚えないのか。いやでも那美さんは日本神話を知ってるってことですよね? うーん?
出産に付き添う夫のひっひっふー、が某S造さん並みに暑苦しくて面白かったwジャージだし。
しかし那美さんが亡くなってしまったことで、「ホムラ、お前は生まれてくるべきヒカリではなかった……!」と苦悩する夫。天使の彫像的な……。
最後の夫のセリフは結構長かったんですが、はっきり聞き取れませんでした。障害がどうとか言ってたと思うんですけど、人生の障害的な話だったのか、子供の障碍的な話だったのか……
「那美、お前はそれを証明したかったんだな。でも俺は、お前が生きていれば他に何もいらなかったよ。ホムラ、お前は生まれてくるべきヒカリではなかった……!」という終わり方でした。

佐久姫の感想は左、母の覚悟は認める方。
しかし改めて右の石碑を見ると、『出産をゴールと考えていた』というのが……右ルートの青那美さんと比べるとそれがまた如実な感じがして何とも。
わ「この覚悟が巫女に如何なる影響を及ぼすのか、楽しみなんだわん!」

◇恋では花を散らせない 佐久夜姫子
割とサイコパスーツ先生パートが多いので並列表記すべきなんでしょうけど、この時点では下の名前もわかってなかったので。
姫子に告白した男の子はやっぱり鹿島くんでした。
早速子役たちに出番が。とてもおませな感じの仕草の女の子が印象的です。

左→左で、参詣の足は往時に戻る。

◇恋は果てまで止まらない 天野宮比
冒頭のダンスがかわいくて、あれを見てしまうと音源だけでは物足りなく……。フル音源も出てないのに気が早いですが、今回はストコンだから公演の円盤も期待したいです。
絵馬を掛ける時は宮比も「お願いします!」と両手を合わせて。

次の選択も誘導通り左、異性愛ルート。そもそもここまで選ばれてないルートでもあったようですね。

◇夜を駆ける二人 天野宮比
途中まで試聴で出てましたが、犬彦は先にもう一人の幼馴染とくっついていて……という状況。
犬彦は宮比のことも大切に思ってはいるようですが、あくまでも幼馴染としてであり、これからもこの関係を続けていければと思っている様子。
犬彦が宮比をバイクに乗せて帰る途中、スピードを出したバイクに追い抜かれ、「あれは、スワタケの単車……? 山に行ったのか、でも今はこいつを送ってかねぇと……」で終了。結局告白に至っていない。
ところで宮比と犬彦が使ってたLINE的なものの名前が“Nein”でした。画面に青の光が走ってたのはだから? 別に何か改竄されたわけではなく?

ここの選択で、右は告白したら関係は崩れるでしょうという内容、左は他の誰かが不幸になろうと気にすることはない、という内容。
ここでもP大神の選択は左。
わ「今回の巫女、優しいのか辛辣なのか、心理が複雑なんだわん!」
そして字幕が。

その夜、【九重山】で何が起こったのか?
誰にも何も告げることなく立ち去った【八石許理】は
その後二度と凪丘に戻ることはなかった――


最後の石碑選択の結果がこの字幕なんだな。
八石許理(やついしこり)というのが8か月差の幼馴染の名前、ですよね? 元ネタはイシコリドメと思われる。
となると恋果てのあれは何て言ってるんだろう……やっぱりアリカかアミカって聞こえるんですけど、一部で言われてた『あの子』か『あなた(あんた)』なのかなぁ……。

◇私の生まれた《地平線》 佐久夜姫子
こういう順番もあるんですね。『誰にでも優しい教師』はやっぱりサイコパスーツ先生の様子。あなたも孤立させたと言われてますけど、先生。

◇紫青の参道 神社関係者☨わ☨をん
嬰児の生命と女の性指向を弄んだと言われる。
『嬰児』は『みどりご』と読まれてますね。
この曲に関しては、歌い方も含めて能楽関係者バージョンとの違いは見いだせない。

佐久姫によるもしもを挟んで2周目。
結果は石姫ルートでした。せりが選ばれる可能性もあるかなと思ってましたが、まだ参詣す両ルートの全曲が選ばれてなかったんですね。

◇星空へと繋ぐ坂道 石長姫子
こっちでもシンクロライトに注目してみたんですが、岩永き~の辺りはオレンジでした。ふむ……。

◇狼欒大社 能楽関係者
やっぱり能楽関係者の方が神社関係者よりテンションが高いなと。
あと両手で丸してたと思ったのはPerfectのPですね、恐らく。
フタリでは狭き参道のくだり、途中から石姫も歌唱に参加。やっぱり神社関係者と佐久姫、能楽関係者と石姫が同じ境遇である可能性があるということかな……。
あと神社では『物語の可能性』のところ、大社では『物語の多様性』でした。この場合は概ね同じことを意味する気はするけれども。

◇夜の罪咎が見せた夢 伊坂那美
何が罪咎なのかは、別分岐を聞いてもやっぱりいまいち……紫那美さんと同じ、最初の子を産めなかったことを指していると考えるべきかもですね。

今回のP大神の選択は、普通に願いを叶える左ルート。

◇13文字の伝言 伊坂那美
曲タイトルが判明するのは最後。最初は那美さん作詞作曲の子守唄から。
佐久姫ルートの方はわかりませんが、こっちの那美さんは音楽教師なんですね。記念祭で学校の先生だと聞いたと佐久姫が言って、那美さんが解釈に任せると答えてたのはそういうことか。
夫は体育教師で伊坂那岐という名前と判明。イザナギ・イザナミですよね。となるとあっちの夫は伊咲那岐?
生まれた子供が成長して学校に火をつけ、親の責任とか色々(情報量がすごくて追いきれなかった)言われて炎上し、夫は首を吊って自殺、那美さんは「それでもあなたをあいしてる」という13文字の伝言……という話でした。えげつない……。

それに対する石姫の感想。
選ばれたのは『願いそれ自体が叶ったことは歴然。旦那様のことは残念でしたが、御礼参り楽しみにしていますね』という左の石碑。
願いは叶ったと言われればまぁそれはそう……。
わが「この結末で御礼参りを催促できるメンタル、これが我が社の巫女なんだわん!」と言ってましたが、右の『親ガチャがあるなら子ガチャだってあるわよ。気持ち切り替えていこ』の軽さもすごい。
まぁ子ガチャもあるのかもしれないけど、この場合この夫婦の育て方に問題があったのかどうか、判断のつかないところではあるな……とは。
ちなみに確かこの辺りで、これはもしや全選択肢を左で行くつもり……?と思いました。

◇生きているのはボクだけなんだろ? ???
えっ、必ず4つのどこかに少年曲が入るとかそういうことじゃないですよね……?
連続で少年曲を引いてしまってびっくりした。
それにしても、サイコパスーツ先生はこの4か所がどうなろうとも登場するんですね。すごいな? 思っている以上に重要人物でありそうな気もする……。

参詣の足は往時を超える。これが大社ルートの最低限?

◇死はいつも水の貌で… 八島知美
下の名前何て読むんでしょうね……普通にともみかもしれないけど、ともよし、とかもあり得るかなぁ。元ネタは八島士奴美神と思われる。その辺は円盤が出たらまたざっくりまとめやりますが。
実は試聴時点でピコさんだと気付いてなくて、女性ボーカルかと思ってました。さすが両声類。そう思って聴けば確かにピコさんだわ……。
多分、女性とか男性とかそんなに気にしない、的なパーソナリティと思われますね。いわゆる男の子っぽいものも女の子っぽいものもどっちも好き、みたいな?
『揺れ揺れ揺れ揺れた』でかなり揺れながら歌っていてすごいな……と思いました。
かなり過酷な経験をしてますけど、「バズるわけだよ」とかさっぱりした雰囲気がいい。
絵馬を掛けた後は「……よし!」と言ってたので、確かに決意表明。

P大神の選択は、決意を見届ける左。ここに関しては、まだ選ばれてないのがそっちだったので自然な流れ。

◇神と私の生きる道 八島知美
大学受験から就活までの話で、大学院も経由してそうなので、何気に曲中でそこそこの時間が経過している。今回の青那美さんはもっとですが。
足を組む地学ガチ勢の足の上がり方がすごかった。ダンサーさん近くにいた気がしますけど危なくなかった……?くらいな。
天照美禍のSNSで有名になった神社、八島さんは狼欒大社だと思ったっぽいですが、その天照美禍はここまで全然出てこないんですよね……御影ルートの石碑で言及されてる別の神社だったりしない?
就活先は防災研究所?とかで、科学こそ私の神!的な結末でした。
その面接日が『革命十年』だったのがあまりにも印象的……陛下が新しい元号つけるなら革命って、これも前に王休で言ってたなぁ。

この結末に対する石姫の感想。
右は、就活も任せてよね!それはそうとその後輩なんかむかつかない?という何故か話の逸れた内容、左は神を舐めてるといつか足元をすくわれるかも的な内容。
P大神の選択は左、やっぱり全選択肢を左でいく神様たちでした。
わ「神を畏れ敬う心、それを忘れた人間には必ず災いが降りかかるんだわ!」
ここははっきり「わ!」って聞こえたな……なので多分他のところもわの語尾は「わ!」なんだろうな……。

弥生の水の冷たさは忘れていいのか?
精度の低い地震予知を公表した科学者は、
経済損失を生んだとして炎上した――


不正確ですがだいたいこんな字幕。科学者って八島さんのことですよね。
地震予知を公表するかどうかの話、ちょっと前に英雄たちの選択でやってたなぁ……難しい問題ですよね。この場合は精度が低いって明言されちゃってるわけですけど……。

◇恋は岩をも動かして 石長姫子
冒頭で石姫がチャットしてるゲームアプリ、『おいでよ!』って吹き出しがついてることに気付きました。なので『おいでよ!黒狐の宿』。
どうぶつの森か……だから動物たちの注文に応えるゲームなのか……wプレイヤーのアバターは細かく設定できるとも書いてありました。プレイヤー=女将ではないように思えたけどどうだろう……。
らんらららんららってメロディが散らせない方と一緒なんですが、こっちは微笑ましく思える。
サイコパスーツ先生が君のお母さんはどう思うか、って言ってるの、今回の順番もあってもしや石姫のお母さんが佐久姫とかそういうことある……?とちょっと思って、でも佐久姫は子供は産まないか……と思っていたんですよ。

◇紫青の参道 能楽関係者☨わ☨をん
今回は一人っ子でしたけどやっぱり『子等の運命』だったかな……? ということはもしかして、こっちルートだとバニシングツインがいる……?
これまで関係者さんばっかり見てたので、ここで初めて弄ぶくだりで選ばれた絵馬の主が踊ってることに気が付きました。那美さんと、今回は八島さん。そのくだりが終わると退場。

石姫の呟きが挟まり、第参参道は決定済み、革命先生による振り返りがあり。
ここの石碑は表示時間が短いんですけど、右は幸せがわからないから子供は産むべきではない、左は幸せがわからなくても子供を幸せにできればいい、というような趣旨だったかと。
下手側にサイコパスーツ先生が待機しているのを察して緊張した……。

◇生まれちゃいけない命… ??月人
これもタイトルがわかるのは最後。
サイコパスーツ先生と須久奈先生の通話から始まって、サイコパスーツ先生は『月人』、須久奈先生は『鷹彦』という名前であることがわかりました。
叔母さんの七回忌以来、と書いてあったと思うので、親戚……?
月人さんが、佐久姫を追いかけて中学教師・高校教師と職を変え、しまいには手を出したという話。
「ここはいつも夏」とか言ってた気がするんですけど……。
最後は、佐久姫が穏やかな表情で見てきたことに動揺する月人。
「君は、一般的には不幸と認識される状況にいるんだぞ! 何故そんな目で僕を見る!」
「僕は信じないぞ、愛の実存なんてさ――!!」と崩れ落ちる。やっぱりあの少年の成長後なんだな。
そして近付いて寄り添う佐久姫……。

【便宜上《彼》】が生まれてくる物語に至るには
通る参道が違っていたのだろうか?
業の果てに【佐久夜姫子】が宿した命、
その産声が天を掴み取ることはなかった――


この字幕まで出てから、タイトル『生まれちゃいけない命』。
【便宜上《彼》】というのは性別がわからないからでしょうけど、つまり佐久姫と月人の子供が生まれるルートもあるということ……?


陛下登場から後編に続きます~。
posted by しあ at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | SH・LHれぽ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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