「接種者の致死率が高い」は誤り
「接種者の致死率が高い」は誤り。未接種者の多くは感染しても重症化及び死亡リスクが低い若者。つまり未接種者の致死率が低いのは当たり前。年齢構成が補正され、接種の効果を示したものが、英国官庁から公式に報告されている。 ◾️接種者が6.6倍高いとする誤ったツイートhttps://twitter.com/You3_JP/status/1408472887795716097?s=20 ◾️接種者が14.5%高いとする誤ったツイート
このツイートが根拠とする論文は年齢構成を考慮していない。https://twitter.com/JPN_Doctors/status/1649532964315836416?s=20
◾️英国官庁のデータ: 年齢別接種者数 ◾️ BBC: 接種者の入院率7割減 ◾️英国官庁の報告: 50歳以上感染者の致死率は未接種感染者が約3倍高い。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.bbc.com/japanese/57536072.amp
これは”Simpson's paradox”と一般に言われるもの。年齢が高いと死亡率も高く接種率も高いので、年齢構成を補正しないで全体を見ると、接種者が死亡しやすいと見誤るパラドックスである。 ◾️”Simpson's paradox”の概念図
交絡因子を無視して全体を分析すると、全く逆の相関を示す分析になり誤解を招くこと。
【追記】
ワクチンの有効性・安全性については自己でご判断ください。当方は、皆さんが正しい情報を基に判断できるよう、デマの指摘に努めます。