金精軒とは ABOUT US / COMPANY's STORY
細く長く120年。
小さなお菓子屋、
金精軒
明治35年、甲州街道 41番目の宿場町として栄えた台ヶ原宿の旅籠が、菓子店となって金精軒の歴史は始まりました。
小さな小さなお菓子屋が、120年経った現在でも続いているのは、当時から変わらぬ、尾白川の名水や地元の自然があったから。豊かな自然に感謝し、自然を活かす伝統的な製法のお菓子造りは、素朴な味わいと手造りの温かみのあるお菓子を生み出します。その味を、地域の皆さまが支えてくださっているおかげで、今日もお菓子を造ることができるのです。
創業期
恵まれた自然あふれる
生まれ故郷で創業
甲府市太田町に在る金精軒本店からのれん分けを得て、台ヶ原宿に和菓子屋を創業しました。創業者の小野小源太は、現在の武川町三吹生まれ。そのため近隣の台ケ原は、事業の創業にはうってつけの場所でした。生まれ育った土地を愛し、地元の自然をよく知る小野小源太は、故郷の水、味、歴史をお菓子で表現しようと試行錯誤していました。そんなお菓子の一つ、創業以来、隠れた人気の「きんつば」は、地域の皆さまに長年支持されておりますが、あえて宣伝はしておりません。