渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

国土2号線

2023年08月25日 | open









自動車専用道の三原尾道バイパス
と松永道路が数年前に繋がって
から、ここが国道2号線になった。
三原市街地の国道2号線は国道
185号線になった。
このバイパスは原付2種さえ通れ
ない自動車専用道路だが、70km/h
制限ではなく法定速度の60km/h
が制限速度となっている。
なぜ原付2種が通行禁止なのか意
味不明だが、妙な法的根拠がある
のだろう。
かつての横浜新道のように。
横浜新道は50原付走行可能だが、
30km/h未満で走ると最低速度違
反となり、30km/hを超えると
原付1種速度違反となる珍道だっ
た。
さらに自動車専用道路ではない
普通の国道なのに二輪の二人乗り
禁止。
珍妙な法律を適用させて警察の
やりたい放題の整合性を欠くトン
デモ道路だった。
そもそもが、吉田茂が県南から
永田町にノンストップで行く為
に無理やり権力行使で開通させ
た道路で、「ワンマン道路」と
神奈川の地元では長く呼ばれて
いた。地図上に線を引いて、
ここに道路を作れ、と命じて
出来た道路だったからだ。

原付1種の30km/h規制などは
全く時代にそぐわない。
これは1980年代初期から識者
たちによっても指摘されてい
たが、法は変更無し。
最近では、二輪を前にやる
二段階信号停止線も続々と廃止
されている。
四輪車主体の交通規制とする
為だ。
信号停止時のすり抜けは適法
だったが、現在ではすり抜け
はグレーゾーンのまま取締は
現場警官の裁量に委ねている。
当局というのは極めてテキトン
だし、我がもの顔で文字通りの
権力を行使する。

悪法も法なり、とはいうが、
法は変更ができるのが法である。
不適切な法律や政令や条例は
撤廃したり廃止したり改正し
たりする事ができる。
だが、行政に関する法で、国民
の利益の側に立って廃止された
り改定された例は実に稀有だ。
私と仲間たちがやった裁判と社
会運動による1980年代の高速
道路料金の二輪枠の歴史上初の
新設などは、行政訴訟の奇跡
まで言われている。
心あるライダー自身の手で世の
中の仕組みを変えたからだ。
あの時の社会的な注目度と盛り
上がりというのは、物凄いもの
があった。
日本のライダーの多くは、社会
的にもとても意識が高かった。

道を走っていると、いろんな事
に気づかされる。

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