(株)東洋コンサルタント

【 キレイな水があるのは当たり前？】

水は私たち生物にとって生きる上で欠かせない存在のひとつです。日本では上水道はほぼ100％、下水道は70％まで普及が図られていることから、生活する上で「水に困る」という経験をすることはほぼないかもしれません。『キレイな水を次世代につなげたい』という先人たちの強い思いによって、このような快適な状況が築き上げられてきたのです。

【 水を守る「水コンサルタント」とは 】

私たちは上下水道などの水インフラを支える「水コンサルタント」として、人々の暮らしを縁の下から支えてきました。私たちの役割は、人々が水について何の心配をしなくても良い状況を作り続けること。蛇口を捻ると水が出る、トイレで水が流せる、温かいお風呂にゆっくり入れる…そんな普通の毎日が普通であることが私たちの願いです。

【 水に伴う社会的課題への取り組み 】

良質な水環境を守り続けることは、決して簡単なことではありません。特に最近では施設の老朽化や世界的な大型台風の増加などに伴う水害も増えてきています。水質を維持するための定期的な水道設備のメンテナンスだけでなく、水害時を想定した浸水対策や設計、震災や水害時における災害支援など私たちに求められる役割が増えてきているのが現状です。

【 社員の生活水準向上も目標のひとつ 】

社会的貢献度の高い仕事だからこそ、社員が身心共に安定した状況で活躍できる環境づくりには特に力を入れています。会社が事業を通じて得た利益は社員の頑張りによるものです。創業時より初任給のベースアップを続け、残業平均月16時間、年休125日、手当や福利厚生の充実など、時代背景も考慮しながら年々改善を重ねています。

【 1人に対し約3年をかけ長期的に育成 】

専門的な領域を扱う職種になるため、基本的に即戦力ではなく育成が前提です。研修や実践などを通じ、1人前になるまで約3年を想定しています。水のインフラは社会的に必要な公共事業となるため、特に高い技術を持った技術者は貴重とされる傾向にあり、社会から必要とされる技術を突き詰めたい方に向いています。