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この作品「4/26 『Nein』ストコンレポ」は「SoundHorizon」「Nein」等のタグがつけられた作品です。
4/26 『Nein』ストコンレポ/アオハコの小説

4/26 『Nein』ストコンレポ

13,231文字26分

Sound Horizon 9th Story concert 『Nein』~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~ の4月26日(NHKホール)分のレポートです。
随時加筆修正すると思いますが取り急ぎ。

※私の主観だらけの感想もめっちゃ入ってます
※ネタバレ嫌な方はそもそも読まないとは思いますが覚えてることは大体全部書いてあります

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9th Story concert Nein ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~

4月26日レポ

開演15分?前
サッシャさん(以下サ)「探したぞクリストフ・・・」

まさかの出だしクリストフ。

サ「9th Story concert Nein ~西洋骨董屋根裏堂へようこそ~ へようこそ!
 ここにく~ると思い出す~♪(『夏の思い出』のメロディで)
 私はSHK一の変態カマング!ではなくSHK一の巨人・サッシャでーす!メルヒェン以来ですね。あの頃はまだ日本語がカタコトでした・・・
 ところで皆さん「Nein」はもう聞きましたか?…何?まだ聞いてナイン!?ニャンということですか!」

ここから何かにつけて「ナイン」「ニャン」を入れてくる安定のサッシャさん

サ「私も西洋骨董屋根裏堂に行ってみようとしたんですがまだ見つかりません。行こうと思っていけるものじゃナインですね。地平線の迷い子にでもならないと…しかし迷い子になったところで必ず行けるというものでもナインだと思います。…(何か骨董品は別に好きでもなかったけどつい見ちゃうみたいな話)…私はこれからもこの業界で迷わず生きていこうと思います」

ここでメモに本日公開(笑)とか書き残してあるけどなんのことやら忘れました

サ「入国証明印をまだ押せていない方、発行センター…間違えました、発行カウンターで押印できます。またパスポートを持っていない、またはロストしてしまった方~(販促)~お買い上げありがとうございます♡」

ここから次世代型サイリウム?シンクロライトリストバンド(以下リストバンド)の説明

サ「これが今流行りの!妖怪ウォッチ!ではない!・・・今何時!ドラムの淳士!」

黒猫近衛兵登場。可愛い!!
なおリストバンドは公演中ほぼ点いている模様。でもだからってずっと立ちっぱなしとかじゃなくていいよ(旗振ってるとこだけ参加してね)との、いつもの説明。「Revo陛下のご意向により会場全体が舞台として扱われます」的なアナウンスが好きです。
サ「ずっと立ちっぱなしじゃそれではクロニクル・・・苦労するので」
\\・・・ww//
サ「これ明日以降はやりません」

尚旗の振り方は2パターン。
①大きく一回振る
②一定の高さで振り続ける

点灯チェック。「もしこの段階で光らない方がいたら~」のトコで俯いて首を振る黒猫近衛兵さんギザカワユスでした。

サ「それではもうまもなく開演です。Drei…Zwei…Eins…Los」
(しかしLosと同時に始まる訳では無かった)


そして場内の灯りが落とされ…スクリーンに宇宙的な映像が!いよいよ開演です!

1.『檻の中の箱庭』
壇上から便宜上R.E.V.O.にゃん(以下べぼにゃん)と黒猫ちゃんズが登場。
衣装の色がついてるとこだけ光るようになってて、それを駆使して色んなダンスが繰り広げられていたんですがそれは表現できないので他の方のレポをご参照ください。とにかくヤバかった!ダンサーズも本当に凄くてどれがべぼにゃんだかたまに分からなくなる始末(笑)
最後の方(「主が繋いだ~」あたり?ではその衣装のライトでグラサンが象られていてめっちゃ笑いました。

曲終了後、スクリーンに初回盤のジャケ絵的な感じで箱がいっぱい出ます。
そして待っているとその箱が集まり、一つの箱へ。(この集まった後の箱が毎回色が違う)
同時にあの曲最初のナレーション(pipipi…)が始まり、壇上にいたべぼにゃんが何か動き出します。

べぼにゃんの動き考察的なもの
腕を左右に振る・・・「この悲劇を左右するとされる《因子》」の表現
右腕、左腕で箱の蓋を開けるような動き・・・そのままの意味
くるっと回してきた右腕の指を頭にあてて首コテン(可愛い)・・・物語に接続しました的な感じ?なおここからスクリーンでは箱の奥底に潜っていくような感じになる

この動き毎回やってたので首コテンする瞬間ガン見でした。

2.『名もなき女の詩』(箱の色:緑)
スクリーンで最初青空だったのが次第に日が暮れて行って旅鳥が飛んだりしてました。芸が細かい!
女王とバラッドのシーンでは、バラッドの詩に女王が速攻激昂しそうになったりそれを宰相じまんぐが抑えようとしていたりと動きが多彩。
じまんぐの動きを見てると、こんないちいち大げさに反応してた(「そう来たか!」とか)のは女王の機嫌を損ねない為なのかな~苦労してんだな~とかちょっと思っちゃいました。勝手に。あと生じまんぐ初見だったので感動しました。
\\其れぞ我らが女王陛下!// ・・・楽しかったです。

パン!パン!はマスターしておくと本当楽しいですがキャストの方とかやってくれるので分からなくてもとりあえず楽しいと思います。

「倒れる以前の私ならきっと 這ってでも旅を続けたのでしょうね」
のところは、白いスポットライトで舞台を照らして表現。ライトだけが去っていくような感じです(日本語が来い)

そしてそのパン屋にバラッドが買いに…!彼女の方をじっと見てたので、それがかつての恋人であることに気づいたのかもしれません。最後にそのパンをカリッと齧るバラッド。切ないですね・・・

「めでたし、めでたし」は壇上左端にクロニカ様がご登場でした!


3.『食物が連なる世界』(箱の色:緑/黄緑)
この曲はスクリーンに教室が出たり、後のシーンでは最新の医療機器的なものが出てきたりと近代的でした。
「時折かばってくれた男の子」がなんとジョニーでした!

お父さん(夫)がめっちゃ可愛かったです。妊娠したときに全身で「やった!」って表現してたり。

「チューブに繋がれた儘 逝った」…辺りではMoiraでお馴染みの死神らしき影が。
崩れ落ちたお父さんはお医者さん?に支えられながらご退場。
「ごめんなさい……うぅっ」の声が本当に悲しかったです。

しかし本当に皆さん歌が上手すぎてやばいです。男声の方とか凄いイケボ。


4.『言えなかった言の葉』(箱の色:青)
海辺の町や荒れた海の表現が良かったです。地栗鼠はハロパの猫みたいに人形が出てきてました。
例のシーンではスクリーンに燃えるリコリス。声をかけてきた野郎はゴーゲッターでした。
この曲は視覚的に聞いてしまうと本当にヤバいですね…お耽美……(?)
アスピリン!Yes!の掛け声忘れてたのが心残りです。

最後の手紙飛ばすとこではCDよりあからさまにめっちゃ笑ってて怖かったです。


5.『憎しみを花束に代えて』(箱の色:赤)
スタダ姉様のご登場。麗しい!
今までは旗振ってるとこ+α以外は基本的に皆座ってた(3階席では)のにこの曲では最初っから立ってた辺り、愛が溢れてます。

「ねえアナタ信じられる?」のとこではカフェの席で向かい合って話しかけてる感じでしたが、女性記者さんは白いスポットライトでの表現だったので誰かは分からず…。

ジーノはもう完全にじまんぐでした。
「あっでも中のものは返してね」で大っぴらに拳銃だしちゃってましたが大丈夫なのか!?(笑)
「あの後死ぬつもりだったって」のところでは全体的に紫のライトが。

そしてベルコレではサッシャさんが本当に面白い!テイクオーーーーーーーーーーーフ!!!(笑)
プロポーズのとこでは花道の先でジーノがステラに跪いてましたが断られてガクンってなってたのが可愛かった。
「エリスの本質は~」でアビスが登場!

「女狐だと~恋心に!」では最初ルナを上から下までじろじろ見てたステラ。でも最後にはめっちゃ女の子っぽくなってて…うっかりときめきました。

ルナのターンでは鞭的な物を持って、ランウェイの歩き方?を指導してました。ステラがお尻ペンってされてましたね!(「可愛がってあげたわ」の辺り)
「それでも気の強い~」で振り上げられた鞭をステラがキャッチし下ろす。
「女の戦いは~愛と友情の歴史」で社交ダンスみたいに手を組んでランウェイを歩いてくるのが面白かったです。いつの間にかペースに乗せられてるルナも可愛い!

「そうね昔から~」では小さい頃のステラ(子役)が花持って登場!やっぱり赤い薔薇のようです。
アイディアを思い付いたところでスクリーンに電球がピコーン(笑)
ルナとジーノがステラの提案にそれいいじゃない!みたいな仕草。
そしてスクリーンには今日の寄付額が!「1189600円 ご協力ありがとうございました!」みたいな感じでした!拍手喝采です。

そして曲が終わった瞬間再び壇上にアビス登場!流石サンホラ唯の良い雰囲気エンドなんて無かったんや残念だったねぇ!


ノエル(以下ノ)登場

ノ「ああ~さて…FLOWER ASATOがナインだぜ……あっちかな!?(舞台上手へはけようとするノエル)…いやどちらかというとこっちだぜ…(戻ってくる)…あっちか!(花道へ)…行き止まりなんだぜ…おかしいぜ……」

\\ノエルー!ノエルー!!//

ノ「さっきからミャーミャーうるさいぜ…三千匹くらいいるか?なに祭りだ?ヤマザキ春のネコ祭り?」

ノ「おいそこのグラサンかけたの!そのグラサンどうしたんだ?」
\特典です/
ノ「何言ってんのか分からねえな…。何の言葉だか分からナインだぜ…困ったな」

(ここでノエルが後ろを向いて)
『ノエルよ…聞こえますか…貴方が困っているようなので話しかけました…私は神的な存在です…特別に猫の言葉が分かるようにしてあげましょう……』
ノ「なんだ今の!?」

ノ「おいそこの仮面の男!貴様何者だ!…瞬く間にサングラスに変わったな!?(当てられた人が掛け替えた?)」
\にゃあ!/
ノ「アレ!?おい神!手抜きか!?…じゃあそこの!何か言ってみい!」
\にゃあ!/
ノ「全然ダメだ!!!…神様聞こえますかー。今度こそお願いしますー」

そしてどこに当てようか迷うノエル。
ノ「ここまでがP席か!?・・・なんか中途半端だな…じゃあそこの(P席と一般席の)境界線の男!」
\ヤダ!/
ノ「続かないんですけどー!じゃあそこのピンク(?)の!」
\(???)/
ノ「進まないんですけどー!」

そしてその次に当てた子が漸く回答(笑)
ノ「聞こえた!好きですか!ありがとうございます!」
(ノエル好きだよ的な事を言われたっぽい)

ノ「じゃあまずは屋根裏……屋根裏じゃねえまたwww・・・お前らFLOWER ASATOって知ってるか?知らない?……じゃあお花屋さん(←本当にそう言いました)でもいいや。知ってるか?」
\知らない/
ノ「まあお前花とか好きじゃなさそうな顔してるもんな。というのは冗談として…こういう時はアプリ的なやつを使えばいいんじゃねえか?(青いガラケーを取り出すノエル)」

ノ「クソッ!…俺はバカだから…アプリの使い方が分からねえ!」

まじかよ(大爆笑である)

ノ「俺には文明の利器は合わなかったんだぜ…」
似非一の現代っ子どうしたって感じですね可愛いですね

ノ「まあ時が立てばどうにかなるかもしれねえしな」
それでいいのか。

ここで座席の話へ。
ノ「・・・まあ近ければいいってものでもないな?上からだけの景色というか…上から見てもいいように作ってます!俺の愛は満遍なく!」
三階席が膝から崩れ落ちました。

もうちょっとお前らと話したい的なことを言われてP席への質問コーナーに。
ノ「そこのお前!この『Nein』というアルバムの中で一番好きな歌詞は何だ?」
\\(好きな曲とかじゃなく歌詞という天然無茶振りをかましてきたことへの動揺)//

\ピラミッド/
ノ「ピラミッドwwあれはまたな…何か新しいサプライズを提供したくて、それでどんどんエスカレートして後戻りできないみたいななwww・・・でもお前らが楽しんでくれるなら、あのグラサンはどんどんやると思うぜ!」

ノ「じゃあ次…そこのメスネコちゃん。この『Nein』というアルバムの中で一番気に入っているメロディは何だ?」
\\メスネコちゃん呼びに加えてまたメロディとか聞かれたことへの諸々の反応//

\ミーシャミーシャ/
もう笑うしかなかったです。そんな中、ノエルの携帯に着信が!音はピコよだかです。

にのすけ(以下に)「ノエル大変だよ!劇場版進撃の巨人がこの6月から公開決定したんだ!主題歌はまたLinked Horizon、書き下ろし楽曲だよ!」
ノ「その新曲なんだがな…まだ出来てないらしいぜ?」

に「…ってそんなことよりもうノエル!今どこにいるの!」
ノ「いや近くまでは来てんだけどさあ…」(以下お察し)


6.『西洋骨董屋根裏堂』
上る↑上る↑で足踏みするノエルが可愛い。
ミシェルパートはCDによって老婆、貴婦人、少女パートがそれぞれ違うらしいですが今回はデラックス版でした。老婆→人形、貴婦人→アクターさん、少女→子役 が店のカウンターからそれぞれ交互に顔を出します。

抗えざる《摂理》に身を委ねた~の辺りでは、ミシェル様がノエルの顎をクイッとやって、ノエルがフラフラしてました。

イカれたメンバー紹介パート
商品にいちいち反応を見せるノエルが可愛い。そしてサングラスが紹介された瞬間凄い勢いで駆け寄っていくノエル。
「い、いや、」で手をぶんぶん。「どちらかというとだぜ」でカウンターをばんばん。照れ隠し可愛すぎか。

セリフ追加
「代金がわりに、貴方の一番大切なものを頂こうかしら……なんてね♪(→お買い上げありがとうございます、が続く)」
なにそれこわい。

FLOWER ASATOの前でサングラスを装着!
スクリーンに、ノエルに猫耳と尻尾が生えていくような映像が映ります。
書庫にアクセスしているような感じ。


7.『涙では消せない焔』(箱の色:黄)
焔ママン(というと語弊があるかもですが)とその夫である兵隊さんが最初ずっと右手を胸に当てて歌ってるんですよね…なんかこう…こう…(言葉にならない)

ローランサン将軍に続けー!\\おおー!//
将軍に続けました。楽しかった!

間奏部ではひたすら戦いが。でも最後撃たれたか刺されたかで兵隊さんが崩れ落ちました。

そして少女ミシェル様と双子人形の登場です。
「次に会う私に必ず返してね」のあたり、少女声に混じって男声のエフェクトらしきものがかかってた気がします。

車椅子の扱いが上手いじまんぐ。

「其処にロマンはあるのかしら・・・」ではステージ階段上(檀上)に双子人形が置いてありました。位置は普通に右手に死を左手に生をでした。


8.『愛という名の咎』(箱の色:紫)
ミーシャが駆け出す瞬間にフィリス様がバッサリ切られました。しょっぱなからハードモードです。

助けにきたエレフに大歓声!

《黒猫四姉妹》で「ハーレルーヤ」って歌ってる理由はストコンに来ても分からず!!

髪の短いミーシャも可愛いです。
そしてエレフの投石?で「俺これが終わったら結婚するんだ…!」とフラグを立てていた追手がお亡くなりになりました。

北か南か、でめっちゃ腕を振って北を主張するエレフの腕をミーシャがとって下ろすその仕草が凄く尊いです。
本来ならミーシャが沈んでいただろう湖(が映るスクリーン)を背に駆け出す二人……。

海賊?が気のいい野郎感が出てて楽しかったです。いいともー!

奴隷市場で「お待ちくださぃい!!」はオルフでした。泣きました。

「別にいいんじゃない~」の黒猫四姉妹はハルモニアケープ着用!

やはり死に魅入られているのか、ぼうっと彼方を眺めたり頭を抱えたりするエレフ。
しかしミーシャの悪い女ね…「けれど」の瞬間、急に吹っ切れたようになってミーシャミーシャが始まりました。

ミーシャミーシャエレフエレフは二人ともぴょんぴょんしたり手でハートを作ったりしてなんかもうLOVEが大爆発。

そして壇上では下手にオリオン、上手にスコルピウス。
オリオンが弓を放つとスクリーンで矢が飛んでいきますが、スコピの持っていた青(水色?)の盾で防がれました。(けっこう見た目は普通の丸盾でした)
そしてブロンディスの槍が放たれ、オリオンに稲妻が命中!

最後はスコピが壇上でハハハハってやってたんですがその後ろ(スクリーン)になんとタナトス。
二人のポーズ(手)が心なしかシンクロしてました……。


9.『忘れな月夜』(箱の色:白)
スクリーンには四角い窓と、そこから覗く満月の姿。

ベト様がジャケ絵的な髪形でした。

貴族の宴は~のところから色んなダンサーズとダンス。

鳥籠の映像(鳥籠が閉まる→壊れる)が流れる。

裁判は裁判でした(ボキャ貧)
周りの証言者とか陪審員がエリーザベトを貶めるジェスチャー。この時のトニー様とヴァルターをもっと見ておけばよかったなと思います(あまり覚えてない)……。

女の季節は~で、白いスポットライトが先に動き、そのライトの場所にベト様が移動する…という演出が、決められた場所へと向かうしかない人生を表しているような感じがして切なかったです。

ここでまた鳥籠映像が。

3人の子供達と接するベト様が本当に聖女でした。
そして信仰の薄い娘を筆頭に、最初は他の修道女からも浮いてる感じだったんですが、最後には皆(信仰の薄い娘は除く?)で踊ってたのが…感動しました。

そして最後、四角い窓の外にはメルメルとエリーゼが!
エリーゼはいつもの高笑いでしたが、元のMarchenとは違ってメルが何のコメントもしないことがまた切なかったです……。


10.『輪∞廻』(箱の色:青)
途中からべぼにゃんがガクガクし始めました。アクセスエラー。

11.『最果てのL』(箱の色:青)
「もうやめてくれ」とサングラスに語りかけるノエル(大真面目だけど超シュール)
ノ「俺は馬鹿だからよ…こんな時何て言ったらいいか分からねえ」(ギターケースを地面に置いてギターを取り出す)
ノ「だから…この気持ちを歌にする!」(ギターを肩にかける)

『Nein』
スクリーンにヴァニスタのバンメン大集合。
「ローラン・ローラン」はその歌詞のままに、グラサン、ヴァニスタメンバー、インタビュアーの三人、市蔵ファミリーがスクリーンに次々と映し出されます。そして《愛のある手紙や声援、これまでの俺の人生においては、信じられねぇくらい温かいメッセージをくれたクソ最高な奴ら》では祝賀会?の客席が一瞬映りました。これは…泣きます……。

Neinコール楽しかったです。
R.E.V.O. (人が必死に生きた物語を~)でグラサンの方に振り向くノエル(大真面目だけど超シュール)


12.『星空の詩』
一言で言うと歌うグラサン。なんか青い箱が…グラサンが…歌ってました……。

ラーララーラーラーラララー♪はグラサンのメロディにノエルがハモリを乗せてました。って文章にすると物凄くシュールですが実際もシュールでした。いや凄く綺麗なハーモニーだったんですよ?感動しましたよ!!!


そして歌い終わるとにのすけ登場!

ノ「てめえ電話切りやがったな!」
に「ごめん充電&充電が切れちゃって…!・・・とにかくFLOWER ASATOを左、こっちだよ!」
(二人で駆け出す)
便宜上R.E.V.O(グラサン)『ピロリロピッ』
ノ「おめーがいたか!…仕方ない…おめぇも連れて行く!」
(ノエル、グラサンをひっつかんで退場)


ここでミシェル様関連の何かがあったと私のメモが申しております(覚えてない)


黒くなったスクリーンに白抜きで文字
「Noelは行ってしまった」
「どこへ向かっていったのかは誰も知らない」(Moiraのみぞ知る?)
「これにて終わりを綴る その物語の解釈は(君達に)委ねよう」
「終 わ り」

唐突な「終わり」が映画っぽくて笑ってしまったww

「ところで君達はまだ帰らないつもりかね?」
「アンコール的なものを期待しているのかね?」
「しかしNoelは行ってしまった」
「彼がいなければ(彼を連れ戻さなければ)君達が次の地平線に進むことはできない」
「どうすればいいかって?」
「そんなことは 自分達で考えなさい!」

この自分達で考えなさい、がよくあるパワポみたいに数秒遅れてドーンッ!って出てくるやつだったので爆笑。
そしてここからハジマル僕らのノエルコール!!なんかもう「ノエル」がゲシュタルト崩壊しそうでした。しました。
途中で一瞬誰かが舞台を横切って\\おお・・・!?//ってなったんですがやっぱりノエルは出てこず、いま再びのノエルコール。


ノ「ネコちゃんたちがうるせえな」
やっと!!!ご登場です!!!

ノ「誰かが俺のことを呼んでる気がした」
\\ノエルー!ノエルー!!//
ノ「うぜえ!(でもそんなうぜえお前らと話したいみたいな事言ってた)」

ノ「誰だクリスマスとか言ったの!」

ノ「しょうがない何かやるか……」

そんなこんなでセレブエリア(P席)に曲のリクエスト。

ノ「お前はセレブエリアか?違う?残念だったな!・・・あっていうかここらへん一帯違うのか!俺さっき彼女に聞いちゃったぞ!貧乏人がおセレブの振りをしていたのか!?…すまん俺のミスだ!彼女は何も悪くない!!」

リクエストはSHじゃなくてもOKとのこと。

リクエスト:Mother
ノ「うろ覚えなんだよな…月夜に踊る少年の肩に~♪(路地裏の蝶を屋根裏の蝶って言ってたかも)
 Pardon? Fool lady…(振り付き)~こう見えて(中略)年長者なのだよ~フンフンフンフン♪(この適当さである) Mother, my Mother,(ここだけちゃんと言う) チャッチャッチャチャッチャッチャ(笑)~~~~彷徨う~!」


アンコールタイム
ノ「SHには今まで色んな曲があって…このNeinなんかにもそれが出てきてたりするわけだけども、今日はそれを大真面目にやりたいと思います。領拡とかとも違うバージョンになります。
・・・曲名は言わない方が楽しいのかな」

アンコール1:『輪廻の砂時計』
まさかThanatosが聴けるとは!嬉しいです。
キャストは食物が連なる世界の方々。
最後、死神さんが命の光を取っていきました…。

MC
ノ「輪廻の砂時計という曲をお届けしました。
 ・・・SHには長い曲も短い曲もあるけど、そういうのがお前らを惹きつけたんだと思うと少し羨ましいぜ。10年後、20年後、お前らまだジジババになってねえよな?いや、ジジババになっててもいい。(ずっと追いかけたくなるような曲を作る的な話だったはず)・・・こういう趣旨でアルコール…アンコール!アンコールやっていきます。
次も知ってる人多いんじゃないかな。ライブとかでもよくやるし。でもいつものノリと同じだと思うな!今日はストーリー重視で行きます。なのでローランの合いの手的なのは無くなってる(参加できるとこもあるかもしれないけど一番好きなとこは振らない)から空気を読んでくれ」

ノ「逆にレアなんだぜ?どちらかというとだぜ。・・・その前にもう一曲だけリクエストをやろうかな。おセレブゾーンは…このあたりか?なんかふわっとしてるな」

ノ「ちょっと遠いから声を張ってくれないと俺には聞こえナインだぜ。…(当てられた方が中々答えられない)…もし恥ずかしいならパスしてもいいんだぜ?可愛いぜ」

ノエノエも充分可愛いです。そしてローランからローランへ飛ぶ「頑張れー!」の声。

リクエスト:『宵闇の唄』
ノ「宵闇の唄…どこから?\\サビ!//…サビ…サビ!?」

ノ「思い出しながらなんですけど…気付けば井戸の底~(中略)~口を開いた チャッチャッチャチャ テッテテテー やっべ分かんねえ 粛々と~~ イドからモリへ至る(←逆) ~~ドン!これで許してくれ」

随分ゆるゆるな復讐でしたが「手遅れさ!」の高音は生で聞けましたやったね!
そしてアンコールへ以降。

ノ「空気を読んでくれたまえよ」
若干メルメルが残っている模様。


アンコール2:『StarDust』
アビス登場。キャストは憎しみを花束に代えての皆さん。
今回は本当にストーリー重視で、一瞬別解釈モノかと思ってしまいました(笑)
「走り出した衝動はもう止まらない」で発砲。倒れた男(じまんぐ)に赤い布がかけられます。
そしてナレーションはルナ「(前略)されど彼女は気付いてしまった。~~彼と見知らぬ私の姿を…」

ここでかけられた布が赤から黒にチェンジ。
ステラの叫び声がいつもの何故なのではなく(多分)、「イヤアアアア!」とも「ひどいわーーー!」とも聞こえるような…そんな感じでした。
そして銃を乱射しだすステラ。撃たれた人のリストバンドが赤くなってた…かもしれません。


MC
ノ「今日はこのタイプでした。どちらかというとレアなんだぜ。明日は…\\wwwww//…ウン、明日は絶対やらないぜ!」(明日は公演自体がない)

ノ「今日は素晴らしいメンバーがいっぱいいる!・・・お前ら終電とか大丈夫か?流石に今日は大丈夫か。OK、東京!今夜のイカれたメンバーを紹介するぜッ!」

そんなこんなでメンバー紹介です。
Drums 淳士、Bass 長谷川淳、Keyboard 河合英史、Guitar ・・・と続いていきます。
上手く言えませんが皆さん流石の演奏!YUKIは猫尻尾をギターのキュイーンってするやつみたいに振ってて可愛かったです。西山アニキはギターをくるんってしてました。
弦一徹ストリングスも圧巻です。ノエルが終始ノリノリでした。

Actor紹介
省略しますがノエルが手拍子してたり「次行ってみよう!」とかネタ仕込んできたり「南里侑香~南里侑香でございま~す。井上花菜~井上花菜でございま~す」って選挙風に言ってたり、市川さんをめっちゃ語尾を上げて紹介したりと色々やってました。

ミシェル様「ローラン…西洋骨董屋根裏堂へようこそ♡(投げキッス)」
あとノエルが躓いた?ミーシャを支え起こしたりバニオンくんとノエルがハグしたりもうやばいです。

「「「気になる曲があるなら どうぞ最後までご覧になって~~それが\\西洋骨董屋根裏堂!!!//」」」
これは嬉しい!!!!

ノ「クソサンキューな!・・・クソ楽しいな。折角だからこの全員で何か一曲やりたくねーか」

ノ「って聞いたら んん何か跳んでればいいんじゃない? って言われました。でも跳ぶ曲が3曲くらいあるんだよな。・・・今日は3曲中最も運動量の多いやつを・・・足つっても知らないぞ!俺は馬鹿だから諸事情により跳べないんだ。お前ら俺の分まで跳んでくれ!」

ここでノエルから「ちょっと一応説明しとこうか」とのことで星間超トンネルの振付の説明。
左腕を伸ばしてトントンしてぐるっと回してキラキラする(ノエル談)。

ノ「なんか慣れてきた頃に反対になるしな!しかも超トンネルウェーブっていうのもあってな」

ノ「俺は今日は屈伸運動をする。・・・俺が屈伸運動をすると波が広がっていくと。そして二階席三階席が空気を読んで適当な所で跳ぶと。・・・でも(舞台端っこの)バニオン君が跳んだりなんかすると(キャストが跳んで)お前らもつられて跳ぶと。サッシャ巨人なんかが跳んだりすると~~(?)
・・・でも今のはまだ初心者向けなんだ。この真ん中(=花道?)で跳ぶっていうのもあってな、ここで俺が屈伸運動をすると、そこを中心に波が広がっていくと」

一通り説明が終わったところで、人数が多いのでアクターさんは壇上へ。
子役が手を繋いで階段上るのがめっちゃ可愛い!
ノ「そうそう手繋いでね。ピコ、ピコ、(歩くリズムに合わせて)ピコ、ピコ・・・
・・・いいですねえ。この子供からマダムから、怖そうな人から」

怖そうな人=壇上左端のスコルピウス(笑)

ノ「アイツ結構気に食わねえんだよな。俺の中の何かが…こう妹的なやつが」

そしてはじまる大運動会。
アンコール3:『即ち…星間超トンネル』
Go!The super tunnel between the stars~のところでノエルだけ逆に手を振ってて、周りをキョロキョロしながらそれでも逆だったのが可愛かったです(ごめん)
ちなみに2回目もやっぱり逆でしたw
楽しかったです!

ノ「クソお疲れ!・・・運動するとご飯が美味しく食べられるかもしれません。
そしてこうしてる間にも刻一刻と終わりが迫っている…」
\\えーーーー//
ノ「しょうがないの!」

壇上からキャスト達が下りてきます。スコピとオリオンが手を繋いでましたやばい。
「先生?」「先生!?」「先生の靴紐!?」←子役の靴紐を結んであげる先生。可愛かった。

そしてノエル以外の皆さんはご退場。皆さん素晴らしいステージをありがとうございました!!!

ノ「クソサンキューな!・・・いやあ楽しかったな。
ここでグラサンからの伝言がある。
今回プレミアム席っていうのを初めて作ってみただろ。高い!高いんだよ。だが音楽をやるには(お金が要る)・・・音楽がどんどんタダになっていってる。音楽は形の無いもので、でもそこには10年20年とミュージシャン達が頑張ってきたものがあるんだよな。それが今どんどんタダになっていってる。それが世の流れなのかもしれないけど、俺は寂しいと思うんだよ。だから伝えたいのは、…高くてもいいじゃないと!高いなら買わなきゃいいんだよ。3万払って楽しむ人もいれば3万払わなくても充分楽しめるぜって人もいて、人それぞれの楽しみ方があっていい。(楽しみ方が)これしかないっていうのは不自由だと思うんだ。だから俺はその選択肢を与えたい。資本主義っていうのは、誰もついてこないなら淘汰される。だから3万10万でもいい。\\10万は高い!w//…最後まで聞けよ!だから俺はそう(=高くても良いと)思ってもらえるやつを作る。その決意だ!
Sound Horizonは10年後も駈け抜けていきますよ(←うろ覚え)。
……ってグラサンが言ってました」

その決意だ!がめっちゃ熱くて…本当胸熱でした……

ノ「俺はデビューしたばっかの新人だけど、ヴァニスタも10年後、(アイツとは別の)俺のやり方で恩返ししたい。だからSHもいいけどたまにはヴァニスタの事も思い出して下さい!
サヨナラは言わない。またどこかで会おう!」

ここでノエルも退場。ノエルありがとう!またいつか!!!


ラスト:Sound Horizon Kingdom 国歌『栄光の移動王国 ―The Glory Kingdom―』
国歌は本当に良いですよね…この瞬間が凄く好きです。
あと完全に私事なんですが、今回ファンになってくれたばかりの子(布教した子)と一緒に行ったんですが、予習期間が殆ど無かったにも関わらず、曲の合いの手だけでなくこの国歌までかなり覚えてきてくれたんです…感動しました。ありがとう!

\\Sound Horizon Kingdom!!!!!!!!!!//

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