7じ 母親から電話がある。今日は仕事をお休みにしようと決めていたので、ゆっくり寝ようと思っていたのだが電話で起きる。サルベージ(沈没船引き上げ)の話題から続き、母親のおじいさん、私にとってひいおじいさんがどんな事をしてきた人なのか聞いた。今まで聞いた事あるのは満州の馬賊・張作霖とのお仕事の話しだけ。ところが、満州にて、もっと詳しく地域をしぼると遼東半島の旅順(現在は大連市に編入)にてサルベージをしていたらしい。引き上げたもの(時には財宝)を売って商売をしていた。また、日露戦争の時、ロシアのバルチック艦隊が旅順に入港するのを阻止するためボロ船を沈めた旅順港閉塞作戦、その時のボロ船を引きあげるお仕事もしていたそうだ。乃木希典が満州来たときにコーディネーターもしてたそうだ。乃木希典は今の六本木ヒルズになっている長府藩上屋敷で生まれた現在の地名にもなっている陸軍大将で、その時の絵が絵画館にあるとのことで観にいくために絵画館に行く事に決めた。
まずはリエさんとぽっくんと車で東麻布の平壌冷麺屋
。
冷麺とミニの焼肉丼を注文。リエさんは冷麺とミニビピンパ、それからキムチを追加注文。
この冷麺はクセになる、キムチも忘れずに。乳酸菌のスープは最後まで飲み干すべし。
ぽっくんははさみを入れずそのまま食べたら麺が喉に詰まって嘔吐いていた(笑)
そして、絵画館に向かう。正式には聖徳記念絵画館といって明治天皇の一生を80枚の壁画にて描いたものが展示されている。
1番目から順番に観て行く。やがて江戸時代から明治時代となり69番目に日露役旅順開城、お目当ての絵にたどり着く。たどり着いたと同時に母親から電話。なんてタイミングだ、いったいどこから見てるのだろうか。当然、絵画館の中なので電話には出ない。
次に、骨董通りのドーバーストリートマーケットに行く。タイミングよく川久保玲さんがいたのでビックリ。最近では、英スピード社製の高速水着『レーザー・レーサー』の五輪公式デザインを手がけた。
スパイラルホールの螺旋で少し遊んで、原宿の事務所へ行く。やっぱり仕事をしてしまった。
それでも早くすませ先に上がる。
夕食は神宮前にあるおけいすし
。
ここは四谷の名門や大相撲の桟敷と一緒で、私にとって大切な社交の場でもある。
ここから人生もビジネスも多く学ぶ。イケテル大先輩のお話がたくさん聞ける場なのだ。
トイレにあるお言葉の一つ。
『慣れとは前に進まない病気だ!』
常に前進し続けたい私たちの会社にとって大切な教訓だ。
イチゼンマンさんをフォロー
ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります
2013-03-16
2013-03-15
2013-03-14