ようこそ愉悦至上主義者のいる教室へ   作:凡人なアセロラ

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感想、評価、誤字報告ありがとうございます。
長い期間空いてしまい申し訳ないです。
龍園、葛城視点の話はカットしました。更新速度低下に伴い早めに本編を進めたかったので。ご了承ください。

前話については後書きに記載しておきます。


人を喰らわば神まで(原作四巻)
軽井沢恵の天敵


 こつん、と盤上を駒が叩いた。

 静寂を切り裂いたその行いを、少女は微笑みと共に迎え入れる。

 

「経験があったようで」

 

「ボードゲームは全般的に手を出した。アレがうるさいのでな」

 

 薄暗い一室に光が差し込み、盤上を照らす。

 閉鎖的な空間に二人の男女が向かい合っていた。互いに穏やかな笑みを浮かべ、淡々と駒を動かしていく。

 

「ちなみにチェスは得意なのですか?」

 

「苦手ではないな。恐らくだが、俺よりもアレの方がチェスは強いだろう」

 

「彼は底が見えませんね。あの人と同じで」

 

「あの人?」

 

「貴方は知らなくていいことですよ」

 

「そうか」

 

 こつん、と盤上を駒が叩いた。

 挑戦的なその言葉を受け、男は嗤う。

 

「さて、終ぞ約束は守っていただけませんでしたね」

 

「君と交した約束なぞないと思うが?」

 

「あれだけ目立つようなことをして。貴方にはDクラスのリーダーから降りていただくように言ったはずですが」

 

「ふむ。一体何が気に食わないのかな?」

 

「⋯⋯貴方が表にいる間はあの人は動きを見せないでしょう。そういう人だと思ってますので」

 

「なるほど、俺がいなくなれば姿を現す、と」

 

「正確には直接引きずり出せる、ですね。私はあの人と真正面から正々堂々と戦いたいのです」

 

 こつん、と盤上を駒が叩いた。

 二人は互いに見つめ合った。

 

「それに、一之瀬さんにまで手を出してしまわれて。あれは私の獲物でした」

 

「なんの事だか」

 

「龍園くんに入れ知恵したのは貴方ですよね。彼ではあの策は思いつかなかったはずです」

 

「どうだろうな。彼奴ならやりかねん」

 

「いいえ、断言出来ます。彼は意外と慎重です。引き際を弁えている。龍園くんは暴力的な思想を持っていますが、それでもまだ常識から抜け出せていない。秩序の内側にいます」

 

「では入れ知恵したのは秩序の外側にいる人間だと?」

 

「どうでしょう。貴方の考えは実の所よく分かっていませんから」

 

 こつん、と盤上を駒が叩いた。

 こつん、と盤上を駒が叩いた。

 こつん、と盤上を駒が叩いた。

 

 こつん、と盤上を―――、

 

「葛城くんを落としてくれたのは感謝しています。私と貴方とに関係性がないことをアピールしていたおかげでクラスの統一は簡単に終わりそうです」

 

「そういう契約だったからな」

 

「ええ、私が石崎くん相手に訴えを起こす、その代わりに貴方は葛城くんを落とす。そういう契約でした」

 

「結局、履行されなかったがな」

 

「する必要が無くなったんですから仕方ありませんよね。つまり得をしたのは私だけということです」

 

「ふふ、確かにそうだ。だが、俺も十分にメリットは得た」

 

「⋯⋯なんでしょうか?」

 

「教える義理はないな」

 

「残念です」

 

 指し手が止まった。

 少女は熟考する。

 

「⋯⋯強いですね。プロレベルでは?」

 

「あくまで趣味だ。こんなものに価値はない」

 

「ふふ、チェスプレイヤーが聞いたら怒りそうですね」

 

「必勝パターンがある。先手有利。将棋や囲碁に比べてパターンが少ない。詰め将棋のようなものだな」

 

「言ってくれますね。全てのパターンを把握していると?」

 

「さぁ、どうだろうな」

 

「ですが、着実と私の勝ちに近づいています」

 

「君もアレ並に強いみたいだ」

 

 今度は男が熟考する。

 少女は己の勝利を確信して疑わない。

 負ける気など初めから存在しないのだ。

 

「さて、この特別試験の結果ですが」

 

「法則を見抜いたみたいだな」

 

「あまりに簡単なものでしたので。貴方は?」

 

「誰が優待者かは把握していた」

 

「そうですか。貴方ほどの洞察力と観察眼があれば可能でしょうね」

 

「買い被り過ぎだな」

 

「ふふ、では決着をつけましょうか」

 

「⋯⋯終わり、か」

 

「ええ、この結果次第で貴方が私に劣ることを証明してあげます」

 

 こつん、と盤上を駒が叩いた。

 二人の表情に真剣味が帯びる。

 

 こつん、と盤上を駒が叩いた。

 気付けばノータイムで手を指し出した。

 

 こつん、と盤上を駒が叩いた。

 

 こつん、と盤上を駒が叩いた。

 

 こつん、と盤上を駒が叩いた。

 こつん、と盤上を駒が叩いた。

 こつん、と盤上を駒が叩いた。

 

 こつん、こつん、こつん、こつん、こつん、こつん、こつん、こつん。

 こつんこつんこつんこつんこつんこつん―――。

 

「―――チェックメイト」

 

 勝敗は決した。

 残されたのは一人の勝者と、一人の敗者。

 

 ―――勝者の嘲笑がやけに鮮明だった。

 

 

 

 

 1

 

 

 

 電車を眺めていた。

 離れ離れの街を繋ぐ電車の行方を見届ける。

 

 ゴォー、ガタンゴトン。

 

 無意味な行動。

 駅のホームでただひたすらに行き交う人の群れと電車を眺めるだけの、時間の浪費。

 何も考えたくない時、こうしてこの場所を訪れた。

 

 夕暮れの駅のホーム。

 水平線に射し込む太陽の眩さに目を細めながらもただじっと佇んでいた。

 

 感傷に浸っているのだろうか。

 分からない。

 

 自分にはそんな機能があったのか、それすらも分からない。

 

 優秀な遺伝子を持って生まれたことに何の意味があるのだろうか。

 優秀な両親、優れた環境、恵まれた生活。どれも為にはならなかった。

 

 愛とはなんだろうか。

 愛を知らずに生まれ、愛の間に産まれなかった。

 愛を持たず、愛を知らず、愛を理解出来ないまま生きてきた。

 

 結局、彼女を愛していたのだろうか。

 記憶の中にいる少女が微笑む。

 

 駅のホーム。

 彼女はここで翔び立った。

 

 その最期を脳裏に焼き付けて。

 

 

 

「士郎くん?」

 

 その呼び声に意識が浮上する。

 水面から顔を出したかのように空気を必死に取り入れた。

 

「大丈夫?」

 

「あ、ああ。大丈夫だ」

 

 言峰の肩を揺すり、呼びかけたのは佐藤だった。

 久々に悪夢のようなものを見た。あの日を鮮明に思い出すかのような夢。

 

 どうやら寝ていたらしい。

 無人島での特別試験が終わり、佐藤たちと合流する為に集合時間前に待っていたのだが、ベンチに腰を下ろしたままの状態で意識を失っていた。

 

 言峰は己の醜態に動揺しながら、佐藤へと視線を向ける。

 

 心配そうな彼女の顔を見ていると、懐かしい記憶が蘇ってくるようだった。

 

「すまない。寝ていたようだ」

 

「ううん。無人島であれだけ体張ってたんだから仕方ないよ。疲れてるんじゃない?」

 

「いや、問題ない。それより麻耶は体調は良くなったか?」

 

「うん。一日しっかり休んだら治ったよ」

 

 微笑む佐藤に自然と言峰も穏やかな笑みを作った。

 二人は他のメンバーと合流する為に、目的の場所に向かう。

 

 

 

 2

 

 

 

 結局のところ、私はこの学校に入っても何も変わることは無かった。

 いや、違う。最初から変わるつもりなんてなかったのかも知れない。

 

 良い意味でも悪い意味でも何も変わらず、あの時のまま。

 

 その理由はとても簡潔だ。シンプルなんだ。

 

 私は私のことをよく理解している。人に好かれるような人間じゃないことも、影で悪口を言われてることも、全部知ってるし、理解してる。

 私はそういう人間なのだから。

 

 でも、それで構わない。

 変わる気なんて、全部分かっていて変わろうと思わない。

 

 私はそれを苦痛だと感じなくなってしまったから。

 何故なら、私がそれを望んでいるのだから。

 

 客室に備え付けられたシャワー室から出た私は、肌を濡らす水滴もそのままに全裸のまま鏡の前に立つ。もう何度、鏡を叩き割りたいと思っただろうか。

 

 脇腹の古傷を見る度に、おぞましい過去が顔を覗かせる。

 

 目眩と吐き気を覚え、洗面台に手をついて私は嘔吐く。

 

 どうして私が、あんな目に遭わなければならなかったのだろう。

 

 どうして私が、今もこうしてこんな風に苦しまなければならないのだろう。

 

 どうして、どうして、どうして―――私だけがこんなにも。

 

 過去は変えられない。

 誰にも変えることは出来ない。

 

 神様は残酷だ。

 

 あの日の悪夢を境に人格は破壊され、青春も、友達も、そして自分をも失った。

 

 その間違いを正さなければならない。

 どれだけ嫌われても、また同じ目に遭うより、ずっとマシだ。

 

 青春なんていらない。

 

 友達なんていらない。

 

 必要なのは自分自身の身の安全。それだけなのだから。

 

 その為にも、私は何だってやる。自分を守れるのなら、悪魔とだって契約してやる。

 

 平田くんも、佐藤さんも、篠原さんも―――そして綾小路くんも。

 全部利用してやる。

 

 私の為に、全てを捧げる覚悟は出来た。

 

 私は寄生虫。一人で生きることのできない、弱い生き物なのだ。

 

 それでも、あの二人のぶつかりを見て、彼を見て、私の中の何かが再びうごきだしたのを感じた―――。

 

 

 

 私にとって、言峰くんは怖い人だった。

 得体の知れないものへの恐怖。それに似た感情。

 彼を初めて見た時、中学時代の悪夢が脳裏を過った。あの、最低で最悪な虐めっ子たちと同じ気配を感じたのだ。

 

 だけど、言峰くんは彼らと違い、誰にでも優しい優等生だった。

 平田くんと双璧をなす、Dクラスの二大イケメンにして、良心とも呼ばれる彼らは私に対して安心感を与えてくれた。

 

 きっと言峰くんも、平田くんのように私の過去を打ち明ければ、きっと力になってくれたと思う。

 でも、第一印象の時に感じた悪い予感を思い出す度に、気が進まなかった。結果として、平田くんの彼女として女子の中では十分な地位を得れたのだから問題はないけど。

 

 無人島試験も終わり、翌日、私と平田くんの二人、言峰くんと佐藤さんのツーペアでダブルデートのようなものを行うことになった。

 誰が言い出したのかは知らない。多分、平田くんの用事が私と言峰くんとでブッキングした結果なんだと思う。そこに佐藤さんが加わったのかな。

 

「今日はごめんね軽井沢さん」

 

「ううん。別にいいよ」

 

 隣で言峰くんたちを待つ平田くんが申し訳なさそうな顔で謝ってきた。彼が断れない性格だったのは知っている。

 だからこうして契約を持ちかけたんだし。善意に異様な執着を示す平田くんなら私を守ってくれるって思ったから。

 

「プール、大丈夫だったのかい?」

 

「上着を羽織ってれば問題ないと思う。傷跡も見えないだろうし」

 

「そうかな。だといいけど」

 

「悲観し過ぎじゃない? 最悪、バレたって平田くんが守ってくれるでしょ?」

 

「尽力はするよ。ただその時は士郎にも頼った方がいいと思うけどね」

 

 苦笑しながら平田くんが零した。

 彼は言峰くんを頼りすぎている。信頼は甘い毒だ。ゆっくりと心を潤わせ、やがて死に至らしめる。

 心を殺すのはいつだって裏切りなのだから。

 

 いや、平田くんだけじゃない。

 Dクラスの生徒は言峰くんを不用意に信頼しすぎでは無いだろうか。

 

 確かに頼りになるし、頭も良くて顔も良くて運動も出来る。何より性格が良い。

 それでも私が感じたあの気配は何かしらの理由があるはずなのだ。私は彼を信用しきれていないし、信頼できていない。

 

 寄生先として最適なのはやはり平田くんだろう。

 言峰くんは候補の一つだったけど、私とじゃ釣り合いが取れていない。もし仮に言峰くんと付き合っていたのならば、私はトップには立てなかったはずだ。

 きっと彼と交際した女の子はほかの女子からの顰蹙を買うだろうから。

 

「ごめん。お待たせっ」

 

「待たせたみたいだな。悪い二人とも」

 

 佐藤さんが言峰くんを連れ立って現れた。さりげなく腕を組んでるあたり二人の距離が近いのがわかる。

 言峰くんと最も親しい女子は間違いなく佐藤さんだろう。顔以外に目立った特徴が無いのにどうして彼女はあんなにも言峰くんと仲が良いのだろうか。

 私がわざわざ危険を犯してまで着いた地位に、ただお気楽で楽観的な彼女がいることが妬ましい。

 

「僕たちもさっき着いたところだよ。気にしないでくれ」

 

「そーだよ。さっき着いたもん」

 

 ここは無難に平田くんに合わせておく。

 

「水着は持ってきてるよねっ」

 

「うん。もちろん」

 

 佐藤さんが私に視線を合わせながら問い掛けてきたので頷いた。

 プールの入口前を集合場所にしていたのでそのまま私たちは男女に別れて更衣室へと向かった。

 

「軽井沢さん大丈夫なの?」

 

「え、何が?」

 

「体育の授業プールの時欠席してたし、何かあるんじゃないの?」

 

「あ、うん。ただの仮病だから大丈夫」

 

 案外目敏い子だ。

 私の欠席をサボりではなく何かしらの理由があると勘づいていたみたいだ。傷跡を見られないように気を使いながら私たちは水着に着替えた。

 もとより泳ぐつもりなどない。競泳水着の上から上着を羽織っておく。流石に競泳水着で泳ぐのはダサすぎるしそんな格好を見せるなんて出来るわけない。私の今の地位が揺るぎかねないから。

 

 佐藤さんは水色のビキニを堂々と晒している。

 私も傷さえなければ、あんな風に他人の視線を気にせず好きなもの着れたんだけどな。

 

 私たちが更衣室を出ると既に男子二人は待っていた。

 が、何だか人集りが出来てる。言峰くんと平田くんを囲むように女子生徒が集まっていた。

 どうやら逆ナンされているようだ。

 

「人気だねっあの二人」

 

「まぁクラスのツートップだしね。ランキングでも二人ともトップクラスだったし」

 

「それもそっか」

 

 佐藤さんが感慨深そうに頷いていた。何がしたいのかは分からない。

 どうせ自分の男が人気者なのが嬉しいだけだろうけど。正式に付き合ってるとは聞いていないが。

 男子の中でもランキング上位者として不動の人気を誇る二人だけど、最近では綾小路くんも徐々に人気が出てきていた。以前から顔が整っていることは知っていたし、地味にイケメンランキングの方でも五位にいたけど、根暗そうな感じだったから不人気だった。

 ここ最近は言峰くんたちと一緒にいることが多いから女子の視線が向くようになったみたい。

 

 正直私は彼のことを不気味に思ってる。

 だって何考えてるかわからないし、無表情だし、根暗でキモいし。数度話した程度の中ではあるが、平田くんたちと仲良くなければ話すことさえなかったと思う。

 

 言峰くんが私たちに気づいたのか平田くんの肩を叩くと、集まっていた女子たちに断りを入れてこちらに歩いてきた。

 

 相変わらず顔がいい二人だ。

 平田くんはサッカー部なのもあって身体も引き締まっているし、爽やかな感じだ。

 

 言峰くんは⋯⋯プールの授業の時もこっそり見てたから思っていたが、顔から下が別人過ぎるでしょ。

 首は太いし、腕なんて私の太ももぐらいある。腹筋も六つに割れていて、胸筋や背筋、下半身も含め筋肉質過ぎる。まぁ、女子たちには安心感があるとかなんとかで人気みたいだけど。

 

 二人とも普通の黒い海パンを履いてた。お揃いみたいだ。

 ただの男子たちがお揃いだとキモイけど、彼らみたいなイケメンなら許されるから不思議である。

 

「それじゃ行こっか」

 

「はーいっ」

 

 平田くんの提案に佐藤さんは元気よく手を挙げた。

 男子二人は私たちの水着について触れなかった。きっと私を見て触れるべきでないという配慮だろう。

 いらない所で気が利く二人だ。

 

 平田くんを先頭に、そして佐藤さんが続く。

 言峰くんは一瞬私を見た後、何も言わずに歩き出した。振り返る直前、笑っていたような気がする。

 いや、確かに変な格好だけど笑わなくていいじゃん! 

 

 私はしれっと言峰くんに肩パンをした後、走って平田くんに寄った。

 それを見た佐藤さんが対抗するように言峰くんの腕を絡ませる。

 

 この時、私は気付くべきだったのだ。

 彼の笑みの理由を。私が追い越す瞬間、おぞましいような恍惚とした笑みを浮かべていたのを。

 あの―――悪魔の正体に少しでも、気付くべきだったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




後日、自分だけプールに誘われなかったことに気付いた綾小路の心境は如何に。
ということで四巻はVS坂柳・軽井沢でお送り致します。

前話に関してですがある程度自分の中で納得出来たのでこのまま行きます。プロットを組み直すほどの修正は無かったです。展開的に唐突な感じにはなってますけど、15話での葛藤の描写、前話での高円寺との描写で大丈夫だと思ってます。
一之瀬ひいてはBクラスに関してはメンタル補強も兼ねての告白だったかと。余談ですが深夜テンションで書くと後の自分が苦労することに気付きました。

後、感想で本家のような外道さがない、と言ったようなものがあったので言い訳させてください。
非道ではありませんがかなり外道です。良心があるとしても、本人の本質が外道なので確実になにかしてきます。実際、Dクラスに配属されている時点で既に誰かで愉悦してるんですよね。
話の都合上、まだ本性を見せてないだけなので誤解だけは避けたかったんです。擬態は念入りに行ってる感じです。

感想お待ちしております!時間の都合上、あまり返信は出来ないですけど、感想をいただけるだけでかなり励みになってます!

上記の後書きを書いてたんですけど、不具合か何かで途中までしか書けてないことに気付いて修正しました。申し訳ないです。

実際、誰が一番実力が高いと思いますか?

  • 綾小路清隆
  • 堀北鈴音
  • 龍園翔
  • 一之瀬帆波
  • 坂柳有栖
  • 南雲雅
  • 堀北学
  • 高円寺六助

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