宅建試験は3か月で合格を目指せる?短期合格を目指す方法
- 2021.07.04
宅建試験は、7・8月から勉強を始めて3か月でも合格を目指せるのか? 気になりますよね。
「宅建の資格を取得しよう!」と決意したものの、試験日を調べたらあと3か月しかなかった…ということも少なくありません。
本コラムでは、宅建試験は3か月の勉強時間でも間に合うのかどうか。そして、3か月の短期間で合格を目指せる方法について解説します。
試験まであまり時間がないけど、なんとかして今年の試験に合格したい! と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
宅建試験は3か月でも合格を目指せるが独学だと厳しい
結論からいうと、7月や8月から勉強を開始しても宅建試験の合格を目指せます。
独学で勉強した場合、合格までに必要な勉強時間の目安は300~400時間です。
関連コラム:宅建を独学で勉強する際の勉強時間は?難しい?おすすめの勉強法も解説
1日2時間の勉強時間で300~400時間を達成しようと思うと、だいたい6か月ほどかかるので、独学の場合は4月ごろから勉強をはじめる人が多い傾向にあります。
7月や8月からでも独学で合格を目指せなくはありませんが、1日に3時間半ほど確保することが必要になります。
また、独学の場合、テキストや問題集も自分で選ばないといけません。
わからないことがあった際に先生に聞くということもできないため、独学で3か月での合格を目指すのはとても厳しい道のりといえます。
関連コラム:宅建士試験の過去問一覧!過去問だけで受かるのかを解説
3か月で合格を目指すなら講座の活用がおすすめ
3か月で合格を目指すなら『講座の活用』で効率的に学習することがおすすめです。
例えば、アガルートの宅建試験講座は講義時間が60時間となっており、宅建を初めて勉強する人が7月から勉強しても十分に合格を目指せるように作られています。
演習時間を考えても、1日2時間程度確保できるのであれば7月からでも十分に合格を目指せます。
もっとも、1日2時間確保できない、ということでしたら、今年ではなく来年の合格を目指して勉強にとりかかるしかないでしょう。
そうではなく、1日2時間確保できるようでしたら、3か月というのは講座を活用することで合格が目指せる期間であると考えていいでしょう。
3か月で合格を目指す場合のスケジュール
講座を活用して3か月で合格を目指す場合のスケジュールを紹介します。
ここでは、アガルートの宅建試験講座「ゼロから合格カリキュラム」を活用した場合を例にして解説します。
この講座は「入門総合講義(インプット講座)」を中心に、10年分の過去問集を含む「過去問解析講座」、知識の総整理を行う「総まとめ講座」、総仕上げの「模擬試験」という宅建試験に必要なインプット・アウトプット全ての講座を詰め込んだ万全な対策が可能なカリキュラムです。
以下、この講座を活用した場合のスケジュールの一例を紹介します。
~8月まで | 入門総合講義+過去問解析講座(宅建業法,権利関係) |
8月以降 | 入門総合講義+過去問解析講座(法令上の制限、税その他) |
試験1ヶ月半前 | 総まとめ講座,模擬試験 |
インプットが終わったら、時間が許す限り過去問を繰り返し解くことがオススメです。(時間がなければ3年分に絞って繰り返す、など)
時間がない分、あちこちに目移りしないで、手元にあるものをやり込むことが合格への近道です。
アガルートの講座で短期合格した人の体験記
実際にアガルートの宅建試験講座を活用して、7月以降に勉強を開始して3か月以内の短期間で合格をつかみ取った方の合格体験記を一部ご紹介します。
8月からの学習で合格をつかみ取った方の合格体験記
1か月間の猛勉強で合格をつかみ取った方の合格体験記
もちろん、講座を受講すれば誰でも合格できるほど宅建試験は甘くありません。
例年の合格率は15~17%で、毎年20万人以上が受験し、約17万人もの多くの人が不合格になる試験です。
しかし、「今年の宅建試験に合格する!」と決めたらその決意を持って、講座を活用しながら効率的に勉強に取り組めば3か月という期間でも合格は目指せます!
合格に向かって一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。
この記事の監修者 相賀真理子講師
家業の不動産業にも深く関わり、現在、不動産専門行政書士としても活動中。
元アナウンサーの表現力で「つまらない・わかりづらい」を「面白い・聴きやすい」に変え、最小の努力でしっかり合格を目指す「リケ女ならではの」合理的な講座を提供します。(担当講座は、行政書士試験講座)
Twitter:@marikoaiga
ブログ:相賀 真理子のブログ
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