私たちは、頭から放出反対と言っているわけではありません。また、科学的見地に基づかない中国政府等の発言には同意できません。問題は、
①政府(安倍内閣)は2015年に「関係者の理解なしに、いかなる処分も行わない」と約束しました。西村経産大臣らは理解を得られたと強弁していますが、反対を明言している全魚連会長らの姿勢を見れば、到底理解を得ているとは言えません。放出は約束通り理解を得たうえで行うべきですが、仮にそれができないなら、誠心誠意、謝罪すべきです。
②岸田総理は「数十年の長期にわたろうとも政府として責任を持って取り組む」と述べていますが、立法措置はもちろん、閣議決定もない単なる口約束であり、全く担保はありません。今回反故にされた「関係者の理解」と同様の結果となりかねません。
ということです。海洋放出にあたっては、関係者の理解、実効性ある風評被害対策、将来的な保証が必要ですが、今回はいずれも不十分、との認識です。
引用
藤田文武(日本維新の会 幹事長)
@fumi_fuji
そうなんですね。それは失礼しました。ということは、放出にも賛成ということでしょうか?
安全性という部分がコンセンサスなら、放出を批判するのは、何故なんでしょう? twitter.com/honjosatoshi/s…