法曹を目指す方は、予備試験に合格する以外では、法科大学院を修了する必要があります。

法科大学院の勉強はハードなので、社会人受験生の方は不安に思うことも多いかと思います。

本コラムでは、社会人で法曹を目指す方に向けて、受験と仕事との両立について解説します。


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社会人が法科大学院を目指すには?

これまで法律の勉強をしたことがない方は、法科大学院の未修者コース(3年)に入学することになります。

また、法科大学院には全日制だけでなく夜間も併設している場合がありますが、その数はとても少なく、また修了するまで通常よりも長い時間かかってしまいます。

しかし、仕事をしながら法科大学院に通うことが出来るという大きなメリットもあります。

法科大学院の未修者コースの入試内容

どちらにしろ法科大学院に入学するには、法科大学院入試に合格する必要があります。

もっとも、未修者コースの入試は小論文であることが多いです。

したがって、入試のために法律を勉強する必要はないので安心してください。

入試対策としては、過去問演習が必須です。

出来れば予備校に通い、添削をしてもらうのが良いでしょう。

小論文のテーマは各校年度により様々です。

問われる問題は、設問1で問題文の要約問題、設問2で私見を述べる問題が多いです。

字数制限を設けている法科大学院も多いので、原稿用紙などで字数を気にしながら過去問演習をすることをおススメします。

小論文は法律家として求められる論理的思考力の土台が出来ているかを確認する試験です。

法律の知識は必要ないので怖がる必要はありませんが、論理的一貫性のある文章作成が出来るように、とにかく過去問で慣れておくことが重要です。

法科大学院と仕事は両立可能?

まず、法科大学院と仕事の両立はとても難しいです。

なぜなら、法科大学院の勉強はハードなので、仕事との両立は時間的制約がかなり厳しくなってしまうからです。

しかし、この点はどのような仕事をしているかによってかなり変わってきます。

たとえば、平日フルタイムで働いている方は夜間の法科大学院に通うしかありませんが、そうなると土曜日は1日中授業で日曜は復習に追われることになります。

したがって、気長に楽しんで勉強をするくらいの心構えでないと苦しいかと思います。

他方で、ある程度時間の融通が利く自営業の方などは、夜間ではなく全日制の法科大学院に通うことをおススメします。

仕事を続けながら司法試験を目指せる予備試験ルートも検討

社会人の方が法曹を目指そうと決意するのには相当な覚悟と志があるかと思います。

司法試験の勉強は辛抱強く続けていくことが重要なので、その決意や志は勉強を続ける上での大きなモチベーションになります。

とはいえ、やはり仕事をやめるというのは現実的ではないですし、夜間のロースクールに通うのも大変です。

そこで、予備試験を目指すというのも検討してみてはいかがでしょうか。

予備試験に合格すれば法科大学院修了と扱われ、司法試験を受験することができます。

予備試験は誰でも受験することが出来ます。

もちろん難しい試験ですが、法科大学院に通うよりも限られた時間を有効活用して勉強することが出来ます。

もし仕事と勉強の両立に少しでも不安がおありならば、予備試験を目指すことをオススメします。


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