今回、かなり重要な巻?だった気がします。
やっと「外道丸様」の正体も判明。
この表紙の直江さんかっこよい。
いつもの服装と違うマント?姿の直江、めっちゃレア。
兵蔵太
景虎様が北条の裏切り者達にレイプされた過去が生々しい。
そして兵蔵太の過去(?)と混ざって大混乱。
景虎様、邂逅編でずーっとゆっくり眠れてないよね…
起きてる時も大忙しなんだから、せめて寝てる時はゆっくり休ませてあげてほしいのに毘沙門天(?)はなぜかそれを許してくれない。
そして速之助の生い立ちもエグいな…
兵蔵太もエグいし、みんな運命が優しくなさすぎる。
「景虎・直江」と「勝長・晴家・藤」で分かれてるけど、この時代携帯電話もネットもないし、もしどっちかのグループが全滅したとしても気づかないんじゃないの?
それとも、そもそもこいつら死者だし気づくのかな?
「待ち合わせ場所にいくら待っても来ねぇ…こりゃあいつら死んだな。よし、先を急ごう!」ってぱっぱと切り替えて次行くって感じなん?
まるで仕事のように二時間近く凧あげる子ども怖すぎ
まさか、晴家達が助けた善兵衛・虎次郎があやめの仲間だったとは。
やっと「外道丸様」って名前が出てきた。
あとやっと安田長秀の名前出てきた!!
おせーよ待たせんな千秋!!
「もし兵蔵太に呑まれることがあったら、迷わずオレを殺せ」と伝える景虎様。
さすが景虎様潔いんだけど、いざ景虎様の人格がなくなってしまうかと思うと狼狽する直江。
こんな性悪、とっとと縁を切ってしまいたい。早く目の前から消えて欲しい。
いっそいなくなってしまえ、と呪いもした男なのに!
ボロクソ言うやんwwwwww
矛盾を孕んだ感情に自分でも理解できていない直江さん面白すぎる。
ゲド様
とある集落の村に流れ着いた景虎達。
トリカブトって知ってる!「ゴールデンカムイ」で出てきた毒だ!!
割とガチであやめさんを殺そうとしてたけど、実は惚れていた(?)という速之助。(正直それは意味がわからんかった)
ゲド様って何?ゲド戦記?
外道丸のことかな?って思ったら本当に外道丸のことだった。
兵蔵太さんまさかのカニバリズム野郎だったの!!??
突然「お前を食った」って意味不明すぎてあやめさんポカンやん…
「この村の秘密を知ったからには…」とゲド講の一員になることを強制される2人。
ってお前からぺらぺら喋ったんやろーが!!
現実が残酷すぎて泣くわ…(絶望)
実は高山右近なんて最初から嘘っぱちだったの酷すぎる。
あやめさん達の努力は全部無意味だったの…?
兵蔵太に喰われる景虎様
景虎様が「斬れ」と言ってるのに斬れない直江。
でも、「もしかして自分にわざと手を汚させて更なる負い目を与えようとしてるのか?」という疑惑が。
こんな緊急時に考えすぎやろwwww
でも確かに景虎様ならやりかねんな。
だけど今はそんな時じゃなくない?
ぶっちゃけそれよりも先に早くあやめさん助けてあげて…って思った。
ゲド神とは、どうやら複合霊体らしい。
仙太かわいいよね唯一の癒し要員…って思ってたら「よいところに来た!」って直江が仙太を景虎の換生先にしようとするの本当に鬼!!!
景虎様を短刀でぶっ刺す直江。
ここは「は?おま…最低だな!!?」ってなった。
景虎様のことになると子供だろうが容赦なくなったり、逆に疑心暗鬼になって躊躇ったりで情緒不安定…
いや確かに景虎様が「兵蔵太に呑まれたらオレを殺せ」って言ってたんだから、命令通りに従っただけなんだけど
「やっぱりまだ兵蔵太の体を死なせるわけにはいかない!」って決心ついてた直後にズブっと刺されちゃったから、やだ何この鬼展開…
でもその後刺したことを後悔しまくる直江がめっちゃ直江らしかった(笑)
走馬灯?で流れてきた兵蔵太の人生、景虎様以上に波乱万丈すぎて泣いた。
ゲド神
「なん…だと」って台詞ミラージュでよく出てくるけど毎回BLEACH連想して笑ってしまう
ゲド神は複合霊体。凜太郎と、もうひとつの霊は安田長秀????
お前、怨霊だったの???
p.192から直江が死にかけの独白を吐いてるけど、やっと「あなた」って言うようになったね…!!!
かつての景虎のように蒲原津を襲う怨霊・安田長秀。
やはり似た者同士でライバルの高耶さんと千秋…
謙信パパ登場したけど、こいつ毎回ピンチな時にギリギリで登場するよな。
お前が最初から手伝ってくれてたらこんな大騒ぎにはならんかったのでは?とか思わなくもない。
は????兵蔵太(景虎)まだ生きとったんかワレ 仙太は普通に仙太やったん???
じゃあ今までの仙太も本物の仙太だったのか。よかった…(涙)
まぁミラージュやし生きてるに決まっとるわな。
ミラージュって「これ死んだな」って思っても、強い感情と根性論で乗り切れる強引なところ結構あるし…
でもその代わり、モブや女性キャラはあっさり死亡する印象。(無慈悲)
調伏
「来い、藤!」
と景虎が怒鳴った。
「オレの中に来い、おまえはずっとオレたちと一緒だ!」
ここの景虎様かっこよすぎた。
こんな堂々と言われたら、死んでもこの人に全てを捧げてしまう(泣きそう)
やっぱり藤が死んだのは悲しかったけど、白衣女の一人目お前かよ…って鳥肌たった。
ってか、守護霊になってこの世に残るとかそんな選択できるもんなんやな。
正直、勝長さんがもうちょっと早くに藤がいないことに気づいてたら、藤はここで死ななかったよね。(勝長さん見せ場少なすぎん?)
その後
口移しからのガチなキスわろた
あ、もうこんな早くにチューするんか。
目覚めるの早いな直江…(ここではじめてーのーチュウ〜♪が脳内で流れる)
兵蔵太を抱えて生きて行く覚悟が決まった景虎様かっこよすぎて惚れる。
景虎様がこの身体で生き続けることで、兵蔵太の人生も虚妄から救われますように。
「そうか、速之助…元気でな…」って思ってたら
安田長秀!!!!
雑じゃない???ひどくない??
「これからの人生に幸あれ」って思ってたら速之助ェ…
まとめ感想
今回は「え、お前死ぬの!?」→「生きとったんかい!」or「いやマジで死ぬんかい!」と、
登場人物達の生死にハラハラされっぱなしでした。
藤さん、まさかあなたがここで退場だなんて。(その後も白衣女として上杉夜叉衆に仕えるけども)
結局「市」ってキャラは死んだのか?虎次郎はどうなったの?他の2人は死んだの?
モブに対する扱いと安田長秀の換生が雑すぎて普通にキレそう。
せっかく千秋が登場したけど、あんまり嬉しくない(笑)
ってか長秀の方が直江よりずっと先輩なのに、本編だと直江は千秋のこと普通に呼び捨てやな。
400年間一緒に過ごしてきたし、もう先輩後輩とかそんな次元じゃないのかな。
直江の景虎様への感情も明確になってきて、安田長秀もやっとの登場。
やっとミラージュらしくなってきました。
でも次回は初っ端から喧嘩してそう。(だって速之助を爽やかに見送った直後なのにあぁなっちゃったんだもん…)