「妖刀乱舞」って既視感あるな〜って思ったら刀剣乱舞だった。
やっぱ表紙美しいな〜
本編は全っ然挿絵なかったから、たまに出てくる挿絵にいちいち喜んでしまいます。
その度に「うっは〜かっこええなぁ」って呟いてしまう。
特に今回の直江vs葵助の挿絵は、躍動感と迫力がすごかった!!
狂刀騒ぎ
今回はタイトル通り妖刀が乱舞する話。(妖刀っていうか狂刀?)
御館の乱での影響がこんなところにも…
戦というものは、終わった後もこうしてズルズルと被害を及ぼすから、本当に何も生まないなぁって思う。
直江のことを絶対に己のパーソナルスペースに入れたくない景虎様。
確かに直江達のような景勝側を恨んで怨霊になったんだから、それも無理はないけど、
もう直江を煽って煽って煽りまくる(笑)
キレッキレの煽り力は400年前から健在だったのか景虎様…
「おまえの言葉には心がないな」
心などなく、「かたち」をなぞっているだけの直江に対しての景虎様の発言。
まだそこまで長く一緒にいたわけでもないのに、この見抜きよう、さすが景虎様。
景虎様は邂逅編と本編とそんな変わっとらんなぁって思ってたけど、直江は微妙に違うというか
本編ではもっと沸き上がる情熱をメラメラ燃やしたかのような心をもっていたのに、邂逅編ではそれがまるで感じられないと思ってた。
まるで本編初登場時の小太郎のような、感情のない人間って感じで
こんな直江が将来、指摘してきた景虎様本人に対してあんなに熱くなれるんだから、
夢中になれるものに出会えてよかったね(?)とでも言うべきなのだろうか(笑)
黒鳥党の偽景虎
景虎様が自害の際に用いた吉祥丸という刀、氏康パパからの形見だったのか…
謙信パパも「この刀だけは捨ててはならぬ。」と景虎様に言い聞かせた。
そんな大事な刀を使って自害したんやね…
しかもその大事な吉祥丸が、今回の狂刀騒ぎの一番最初の刀だったとか、そんなのあまりに悲しすぎる。
偽景虎と対面する本物の景虎。
月輪斎に催眠術?をかけられて、危うく自分が本物の景虎と言いかけたけど
言 う な!
と、間一髪で誰かに助けられる。
突然デカい文字の登場にビックリした(笑)
この時助けたのは誰なんだ。直江ではなさそうだし、なんとなく葵助かな?
怪しさしかない葵助の違和感に、初めて気が合う景虎様と直江(笑)
学校で仲良くなれなさそうと思ってた子が、嫌いな教師が共通してて悪口言い合って初めて意気投合した時みたい(?)ですね。
偽景虎様の過去
金さえあれば、大事な家族を取り戻せるという八郎の悲痛な叫びは、心が痛くて仕方なかった。
「景虎様は、戦を起こすだけ起こして、己だけとっとと死んだ」と痛いところつかれて、何も言い返せない景虎様。
残された者の苦しみは、死んでいった者には分かるわけがないもんな…
本物の景虎様が偽景虎様の背中流してるとか、なかなかのシュールさ(笑)
あの景虎様が背中流してあげたり洗濯したり、こんな地味な雑用してるとかある意味超レアじゃないか?
「生きてはならぬ生き人」、矛盾してるようだけど、換生者を別の言葉で表すには一番しっくりくる言葉だなぁと思った。
やっとこの2人が心から理解し合える瞬間だなぁってちょっと感動してたのに、
直江がまだ調伏できないことについて挑発的に指摘する景虎様www
せっかくいい雰囲気だったのに!
なんでまた煽り散らかすんだよ!!
まとめ感想
景虎様は直江をキレッキレに煽りまくるし、直江はプライドエベレストだし
勝長さん、本編でも色々と大変そうなのに、出会って早々こんな目に遭ってたのか。
もし自分が勝長さんのポジションなら、2人のギスギスっぷりにお腹痛くなって逃げ出したくなりますね。
今回、気になるのは葵助の正体。
九郎左衛門=直江と知っていたし、直江のことをガチで殺しにかかってきてたのを見ると
うーん…晴家さんとか?でも晴家さんが使命放り出してこんな物騒なことするかな?
とりあえず、御館の乱では景虎側だったことは間違いなさそうですね。
勝長さんに手紙をやったのも、「青」だから葵助かな?と予想。