あっと言う間に過ぎ去ってしまいましたが、半年という長きにわたるツアーは横浜での凱旋公演で終了しました。わたしが初めて見に行ったRevoさんの主宰公演はちょうど7年前、Marchenの追加公演だったんですが、会場こそ違えど同じ日に同じ横浜でLive行くことになるとは思いませんでした。思えば遠くに来たもんだ…
ちょっと時間が経ってしまったので忘れてきている部分の方が多いんだけど、どうにか備忘録的に書き留めておきます。画像めっちゃあってどうしてもレイアウト崩れちゃうのでなんとかしたい所存です…とりあえずレイアウト崩れない範囲で入れます!
Linked Horizon Live Tour 2017'進撃の軌跡'総員集結凱旋公演1日目
2018.01.13. @横浜アリーナ
当日は11時から物販開始だったのですが、少し遅れて12時前後に会場着。新幹線の車中で現地組のツイートを見てまーびっくり、横浜アリーナはLinked Horizonアリーナに様変わりしておりました。
まじでLinked Horizonアリーナでした。
会場内のトイレの案内が全部心臓を捧げている…
稀にいるグラサンコスのヨコアリくん
ショップもジャックされてた!
限定フードの肉まんとフランク。あとお水と海苔。告知出たときまじかよって思ったけどまじで海苔だった。
肉まんは醤油と塩麹があって塩麹美味しかった…海苔は1週間経った今でもどうやって食べようか悩み中です。
お水は期限が2020年だったので、一旦非常用にして何事もなければ再来年の凱旋の日にでも飲みます。
コラボドリンク(ぶどうジュース・ワイン・ホットワイン)を頼むともらえたコースター。
アルコールだめなんでぶどうジュース一択だったんだけど、初日はお昼時に40分くらい並んだのに注文するの忘れて開場後にもう1回並んで無事にゲット。
ヨコアリくんがリンアリくんに変身してたwith廉価版ふらはいちゃん。両日とも握手してもらったうえ、2日目に至ってはロビーから捌ける時に知人ローランと談笑してたところを後ろから凸されたんだけどわたしは一体どこで運を遣ってるんだ…
season2の劇場版が同日に封切りだったので、会場限定でムビチケとか前売券提示するともらえた限定ポスカ。
ここまでやっといて結局劇場版のOP主題歌なかったんだけど主宰のグラサンは本当に好き勝手しすぎだと思う(褒めてる)
当日のライブチケット持ってるFC会員とモバイル会員限定の記念チケット。裏面にQRコード入っててちょっとしたお楽しみがありました。
FC会員の記念チケットはライブチケ2日分持ってれば1日1枚ずつもらえたんだけど、モバイルは1会員1枚限定だった…
今回の夢スタンプ。ペチンの描き文字がちゃんと原作準拠。ツアー中はインクがわりと死んでたので写りが薄い時もあったんだけど、スタンプ台が新品になってて過去最高にはっきりくっきり押せたw
DJRevoのご当地キャラクター大集合の図。鹿児島公演から始まったのに、それより前の公演の都道府県のゆるキャラもしっかり回収してるあたり憎い。しかも金沢の金箔グラサンとかうどん脳の特大サイズ(非売品)とかちゃんとお店さんから貸し出ししてもらってる……それにしてもこれ、購入できるものは購入してるんだろうけどどこに保管してるんだろう…万が一れぼさんのご自宅だったらあまりにも壮観だしすごいじわる…
この辺の画像見てるとライブじゃなくてアミューズに来てる感覚に陥ってたのを思い出します。相互フォロワーさんもかなりの数来てたので、ちょっと見渡せば誰かに会えるような状態でした。
記念モノ多すぎて引き換え忘れに戦々恐々になってましたw
1日目はアリーナAの3列目でした。これまでアリーナD2回当たってたから上手から見るの初!と思って会場入りしたら、ステージに壁(物理)がありました。いやマジで。お、俺達の納税が壁になった…
壁があるので紗幕はなし。イスカちゃんの前説は今回メモってる余裕がなかったので他の方のレポを参照していただければ。そして開演!
⊿二ヶ月後の君へ
壁が左右に開いて一発目、とりあえずどこにどのセクションが配置されてるかに気を取られてしまいあんまり記憶が…しかも銀盤の音よりも生音モリモリだから音の強弱の加減も全然違うしはっきり言って脳味噌が全然足りない、可能なら凱旋公演をあと20回やってもらうか脳味噌と目と耳を30人分用意してから公演に臨みたい、そんな1曲でした(むり)
そしてこの日はキーボードのらっしーが加山雄三さんの現場に入っていたため不在、そのかわりらっしーのソロはツアー中のベストセレクション音源&映像!でした。左右に移動した壁がスクリーン代わりになって映像が投影されてました。
音響よすぎて凄かった…
⊿MC
れぼさん「よぅ…5年ぶりだな…」で沸き立つ会場!いやほんとにね、原作のエレンの台詞でもあるけど、LH名義で初めてやったコンサート(BDFF)も横アリだったから、そのステージを見てると本当に感慨深かった…
「明日もあるからネタバレ控えてね」ってやんわり言ってたのいつのMCか覚えてないんだけど初日は確かに言ってた。
⊿もしこの壁の中が一軒の家だとしたら
この曲でハープと弦とホルンと金管とパーカス(主にティンパニ)が全部生ってはっきり言って美味しいところ多すぎて耳が足りない。福岡に行けなかったので朝川さんのハープようやく聴けた喜びで溶けてたしまみっこのボーカルは過去最高だった…
⊿紅蓮の弓矢
イェーガー!で炎出た!!!!!!!(頭の悪そうな感想)
団長が花道に出たところでハロパの悪夢がフラッシュバックしちゃったんだけど(脚攣っていでぇ!!!!って思いっきりマイクに入った伝説のアレ)本当に何事もなく終わってよかったよ…というか団長全公演転ばなかったし脚攣らなかったから本当によかった…
「矢を番え追いかける」の裏の荒ぶるフルートがやっと生で聴けた…それにしても高桑さんまじで鬼譜面多すぎ…(ものすごい余談だけど高桑さんNeinの超紅炎でも荒ぶる連符めちゃくちゃやらされてる)
⊿14文字の伝言
英子さん、ツアーを通じて少しずつ変わっていった色合いの最高到達点が凱旋だった…花道に出てきて
歌ってるとき本当にカルラさんの心からの叫びに聴こえた…
ピアニカソロはらっしーの映像が映ってるときピンスポ入ってた気がするんだけど記憶が怪しい。
⊿最期の戦果
つっきー、花道にも出てきてたので結果的に間奏のアニキのターンでツアー中よりもかなりの距離走ってたんだけど、直前まで走ってたっていうか若干走りながらなのに「代わる代わる 変わる事態」の歌い出し全く声がブレてないんだけどまじでどういうことなの……
名古屋ではパーカスまたろうさんだけだったけど、今回はwith MPOで来てくれたので、結果的に金物と小物楽器もりもりになっててパーカス聴いてると耳が足りないーーーーー!!!!
⊿御業前MC
れぼさん「ツアー中は会場全部繋がってたりしたんだけど、ここでやっちゃうとアリーナがえらいことになるので、一列に繋がるのはSP席の人たちだけにしまーす。この花道を覆ってるΩの人たちね。ちょっと大変かもだけど動いて。ん?Ω?凸?あれ?凹?」
んもーΩでも凸でも凹でもいいよ!言わんとしてることは分かるから団長!
⊿双翼のヒカリ
ステージが広くなったせいでダンサー陣登場の時にめちゃめちゃ走る距離延びててすんごい運動量増えてるでしょ!感満載でした。白い翼洋介さん&黒い翼あかねさんが推しだから円盤出たらガン見したい。
まなみんも凱旋が今までで一番ペトラだった…
⊿自由の代償
イントロのダラブッカソロ、名古屋で聴いて最高だったのでまた生で拝めてありがたい限り…
代償は目が足りなさ過ぎて結局ツアーから凱旋まで9回行ったのに一度としてしっかり見れたと言い張れる回がない気がします。
⊿彼女は冷たい棺の中で
ツアーと一番演出が変わってたのがこの曲でした!
「屍を積み重ね それでも空に届かない」で階段へ向かい登り始めるみさきち、「伸ばした指の先に煌めく刃の痛み」であゆさんの指を切り落とすミカサの振りと同時に入る照明、「何一つ奪えぬまま奈落へと墜ちてゆく」でダンサー4人にリフトされて落ちていくみさきち…もといアニ…!(イドイドの時のメルツが井戸に落ちていく方式と言えば分かりやすいかもしれない)
「父の…いや私の人生が間違っていたのか…誰にも分からない…」でゆっくりとステージに下ろされるみさきち、静かに立ち上がりながら「冷たい棺の中で見た夢を…」と歌い始めるんだけど、何がすごいってこの間一切歌声がブレないんですよ…Marchenの時のMIKIさん(テレーゼ)は確か音源被せだった気がするんだけど、軽々とそれを飛び越えてきたみさきちのポテンシャル本当に恐ろしい……
思わず心の中で「み、実咲ーーーーーーーーーーーー!!!!!!」って叫んだしあのリフトの衝撃で正則先生のトランペットソロと「イデアの影は~」の高桑さんのリコーダーの対旋律の音吹っ飛んだのでまじで早く円盤が欲しい。
⊿心臓振付レクチャータイム
まさかとは思ってたけどここでもらっしーのベストセレクション音源用意してた団長本当に抜かりない。
⊿心臓を捧げよ!
耳が足りないので早く円盤下さい(既に色々吹っ飛んでいる)
「過ぎし日を裏切るもの」のところで、金管セクションの音がぶわーっと浮き上がってきてすんごい迫力でした。
⊿字幕カウントダウン、そして…
字幕の内容は「斯くして本編は一旦の終焉を迎えた…しかしここで終われる≪理由≫がないッ!というかまだ登場してないゲスト歌姫いる!」って一文があったのは確かですが細かい内容覚えてなくて本当にすいません!そしてカウントダウンののち、一旦は閉じた壁に映し出される「第二壁」の文字。
え、いやまさかこれは…と思ってたら壁が開いて鳴りだすグロッケンの音…
⊿Theme of the Linked Horizon
いやもう会場絶叫でした、後ろの方で泣き崩れる嗚咽も聞こえてきました。薄々期待していたのは確かですが、限りなく原曲に近い編成っていうか管楽器に関しては明らかに原曲より比率高めな編成で再び生で聴けるのが幸せすぎて、Revoさんのおかげで願ったことがわりと叶う世界に生きてるわたしまじ幸せ。ありがとうれぼさん。
れぼさんの声が、5年前のRLBDCの時と同じで優しくて、だけど芯の強さがいっとう増した声でした。進撃でのがなりも入った強い歌い方しか知らない人にとってはすごいギャップだったんじゃないかな…。
歌姫8人(進撃チーム&ゲストのこみさんmaoさんMiKAちゃん)でのコーラスまじでもりもり。
そしてRLBDCではあっちゃんのベースソロだったパート、ダンサーたけちゃん→OBAさん→洋介さんのソロ!洋介さんだけ8小節じゃなくて若干長めだったの、ダンサーチームのリーダーだからってのもあると思うけどれぼさん絶対洋介さん推しでしょって思った…w
繋がるリンリンのとこ久しぶりに右手でL字作って∞の振付したんだけどほんとまた出来るの嬉しくて嬉しくて。
⊿MC
れぼさん「第二幕はいろんな世界を味わってほしいと思います、聴いてけばどんな感じか分かると思いまーす」みたいに言ってたような。細かい言い回し覚えてない!ぞ!
⊿君は僕の希望
一度暗転したのち「誰だ?誰が来る?」という会場のそわそわ感、そして登場したのはmaoさん!歌うの5年ぶりのはずなのに前よりも格段にティズくんだしパワーアップしてた…
ティンホイッスル、今回は高桑さんの生音!
⊿<ハジマリ>のクロニクル
「歴史を導く白い鴉と」のまみっこナレーションで会場絶叫。そしてこの時点でちょっと第二壁のパターンが読めてきたぞ!
原曲のサックスソロは鹿討さんのトロンボーンソロでした。え、ここ相模原のときどうだったっけ…
まみっこがルキウスでもありアルミンにも見えてくるからこの曲本当にずるい……
⊿MC
れぼさん「ブレイブリーデフォルトから『君は僕の希望』と、SHから『<ハジマリ>のクロニクル』をお届けしましたー。『君は僕の希望』は、羊飼いのティズくんの曲です。あ、そもそもの説明しなきゃ」と今回はすっきりしっかり解説してくれる団長。
れぼさん「『<ハジマリ>のクロニクル』は、原曲聴いたことある人少ないかもしれないんだけど、今回は原曲とはちょっと変えてトロンボーンの鹿討さんにソロをやってもらいました。すごいよねードゥルルルルンってやってましたねー」
れぼさん…メンバー紹介のホルンの時はグリッサンドって言ってたのになんでトロンボーンのグリッサンド出てこないの…(笑)ちょっと専門齧る話のときと不意のときで語彙力が大いに違うのは何故なの…
⊿雛鳥
イントロのピアノで既に歓声、そしてこみさんのすぱーーーーーんと抜ける「果てしない空へ」のハイトーン、健在どころか5年前よりもさらに確かなイデアちゃんでした。歌いだしは5年前よりももうちょっとだけ堅さの取れた、まだまだ世界に飛び出す前で知らないことがたくさんある、だけどそんな事実を知る由もない純真な声。
次の瞬間聴こえてきたメロディがあまりにも原曲通りの音で、え?平原さんいないのに?って思ってステージ見たら正則先生のピッコロトランペットでした!このピッコロトランペットの音が、トランペット群とは思えないほど柔らかくて瑞々しくて軽やかで、なのに芯がしっかりしていて、あまりにも15歳の女の子イデアちゃんすぎてまだAメロ入ってないのに既に泣きそうでした…
れぼさん後生だからこれからもトランペット正則先生にお願いして……
一番最後の「まだ見ぬ地平へ」は、いろんな尺度と価値観に触れて少しだけ大人になったイデアちゃんの声でした。5分という限られた時間の中で一人の女の子の成長を歌声で描き出すこみさん、まじでまじの歌姫です……
⊿澪音の世界
「荒れ果てた荒野を 一人の少女が往く」のナレーションが入った瞬間キターーーーーーーーーー!!!!!って内心ガッツボーズしました。ツアー中アンコールみさきち回1回しか当たらなくてしかも雛鳥だったから念願の!澪音!
みさきち、うっかり「豪奢な廃墟に転がり」を2回歌ってたけど円盤来るとしたら空虚な廃墟はどうなるのかしら。しかし思っていた以上に曲と声の相性が良かった…少し乾いたハイトーンがめちゃくちゃしっくりくる……
この曲発表が2003年で、当時諫山先生も高校生で進撃の構想なんてまだしてなかった時期なのにアニが歌うとしてここまで違和感がないの、れぼさんと諫山先生のお互いの魂の内側で何かしら共鳴してるとしか思えない…
⊿MC
凱旋のれぼさん、「俺の最高のアレンジを聴け!」みたいな感じで原曲からソロ楽器を変えたりしたところは全部解説してくれる過去に類のないほどの親切設計MCだったんだけど、そのMCを踏まえたうえで聴き直したいから特典ディスクとかでMCも収録して???????
ピッコロトランペットの説明をするれぼさん「楽器は基本的に音が高いほど小さくて低いほど大きいんです。同じ種類の楽器なら分かりやすいんだけどね、フルートも実はバスフルートとかあったり。あとb管とかEs管とか基準の音が変わったり」(要約)
水を得た魚のように喋り出すれぼさん、バスフルート辺りまではついていけてた客席がb管Es管で?????ってなりだした辺りでちゃんと切り上げてたwツアー中だったらこれ絶対深追いして喋ってたな……
⊿純愛十字砲火
ここでこれ突っ込まれて飛ばないわけねーだろ!ってくらい手拍子もハイ!ハハイ!も会場めちゃくちゃやってた…MiKAちゃん、これ踊りながら歌う曲じゃないんだけど、5年前より明らかにブレスに余裕があって
まじでどういうことなの…
そういえば今回はBDFF歌姫も全員進撃モチーフ+固定キャラある人はそれ仕様の新規衣装になってたんだけど、プリンちゃんのどピンク衣装じゃないモノトーン+ゴールドのブレードの衣装だったのにMiKAちゃんめちゃくちゃプリンちゃんだった。
⊿彼の者の名は…
澪音までの流れから「次はつっきーの肖像だな?」と思わせておいてからの彼の者で会場のテンションが吹っ飛んでました、いやマジで。しかもツアー中は一徹アニキのヴァイオリンが終始あらぶってたのに、サビからツインギター&ベースをフューチャーした編曲に変わっててああーーーーーーーーっそこ3人とうといーーーーーーーーー!!!!って内心で叫びながら時間が経過してました……(ちなみにメインがYUKIさん)
⊿MC
れぼさん「戦いはね、いつだって突然始まるんですよ…石碑からドラゴン!?とかね」←翌日の伏線
⊿神話
サッシャさん出てきてナレーションからの神話。ちょっと待って控えめに言ってハープも弦もホルンも生の神話なんてもうミラコンフルオケで再演しない限り絶対に2度と聴けないやつでは……?
ちなみにゲスト歌姫も全員ステージに上がってましたが、詩女神のソロ回しは進撃チーム。
記憶力がポンコツすぎて歌姫の割り振り覚えてないんだけど、まみっこがフリュギアとロクリア両方やってたのはかろうじて覚えてます…そしてまみっこ、しもつきんにもYUUKIちゃんにも歌い方寄せてて(特にゆうちゃん)オールラウンダー麻美めっちゃ発揮してた…
そしてここからが伝説の始まり、最後の歌姫の和声が終わってC(His)の音が鳴ったその瞬間――
⊿光と闇の童話
サッシャさんのナレーションと同時にLEDスクリーンの映像が切り替わり、会場この日一番の阿鼻叫喚!
いやだってこれツアーでは海外公演のみのサービス曲だったよね???恐ろしいまでに繋ぎの音に違和感なかったね???そんでもってMarchen追加公演はちょうど7年前の1月13日14日で同じ横浜でやったね?(パシフィコだけど)
個人的になんだけどRevoさん主宰のコンサートライブに初参加したのがメルコン追加両日で、当然ながら初めて生で聴いたRevo曲は「光と闇の童話」なんだけど、第七の地平線の序章となるこの曲を初めて生で聴いたちょうど7年後に同じ横浜で聴けると全く思っていなくて。しかも2011年当時はこの曲かなり苦戦してて、2011年に領復含めて5回生で聴いてて「今日は調子いいな」って思えたのが神戸2日目の1回だけで、あと全部ピッチ上ずってあらぶりまくってめためただったのね。
この日は間違いなく過去最高の童話だった。あのあと二ヶ月後もだけどピッチコントロール難しい曲いくつも作ってそのたび真摯に取り組んできて、じゆしんのMCでサイレンぽい音出した時もそうだけど、この人はどれだけ努力して今のこのヴォーカルに手を届かせたんだろう、そう思わざるをえないパフォーマンスでした。
この日は間違いなく過去最高の童話だった。あのあと二ヶ月後もだけどピッチコントロール難しい曲いくつも作ってそのたび真摯に取り組んできて、じゆしんのMCでサイレンぽい音出した時もそうだけど、この人はどれだけ努力して今のこのヴォーカルに手を届かせたんだろう、そう思わざるをえないパフォーマンスでした。
この日のこの曲のヴォーカルの仕上がりに、わたしが彼を追いかけて見届けた7年と彼が悩み選びながら駆け抜けてきた7年が凝縮されてるな、目を逸らさずについてきてよかったと心から思いました。
音楽に完璧なんてないからそれは絶対に言わないけれど、少なくともわたしの頭の中で鳴らせる理想の童話にただただ限りなく近かったと、それだけは断言できます。いいから早く音源ください(土下座)
あとLEDスクリーンに映った井戸の周りに咲いてた野薔薇が光ってたのと、西山ーティのギターが素晴らしすぎたことしか言えない……
⊿MC
れぼさん「今2曲の繋がり綺麗だったでしょ?あの最後の音と最初の音、あの音である理由があるからどうしても変えたくなかったんだよね。でも長年やってると奇跡が起こります、実は神話の最後の音と光と闇の童話の最初の音、同じだったんだよねぇ」(要約・意訳)
普段だったら絶対こんな解説してくれないかられぼさんのデレっぷりやばかったけど、計算にしろ偶然にしろそれぞれに理由がある2曲で最初と最後の音同じって事実がそれだけで爆弾なんですよね……(現場で頭抱えた)
しかもこの音、たびたび考察に上がってるんだけどピアノのド(C)=シ#(His)=History、神話は終わり歴史が残る、となってMarchenはそこから物語が始まるわけだけど、第一の地平線がChronicle=歴史……ってことを考えるとこの時のMCにやばさしか残らない……
⊿メンバー紹介
今回板に乗る人数が実に80人を超えるので、セクションごとまとめて紹介という流れになりました。よってトークもメンバーピックアップもなし。
れぼさん「金管ねー、入ると音の厚みが一気に増すんだよね。ついつい入れたくなっちゃうんだけどやりすぎないように入れるとこ絞ってます。でもチューバとかBPM180で裏拍やらされたりしてまーす」
すんごいさらっと言ったけど控えめに言ってそれやばいですからね……BPMっていうのは1分間に何拍入れるのかってテンポの速さを示す数字なんだけど、1分に180拍=1秒に3拍入るってことで、それやるとなると表拍でもタンギングが結構大変なんだけど裏だとアマチュアだったら普通に拍落っことす人続発だと思います……鬼ってレベルじゃねえよ……
(学生時代チューバでBPM180でSing Sing Singのエレキベースの譜面吹かされて死にそうになった経験者は語る)(表拍でもついてくの大変だったし何よりブレスポイントがなくて毎回死にそうだった)
⊿青春は花火のように
結局凱旋も振付の説明はなし。「見よう見まねで。飛ぶとこは飛べたら飛んでね!」
毎回わちゃわちゃしてて振付でいっぱいいっぱいになってるからまともにレポできた試しがないんだけど今回も案の定でした。
⊿MC
れぼさん「箱根駅伝ってあるじゃない。あれって、走ってる選手のご家族ってどこにいるか知ってる?一番苦しいとこで待ってるんだって。こんなに走ってきた、もう足が上がらない、しんどいって思ってる時に『頑張れ』って。そうするとね、ああ毎日朝早くからごはん作ってもらったり練習行くのに起こしてもらったり、いろいろしてもらったから今走れてるんだ、頑張ろうって。僕も同じです」(要約・意訳)
れぼさん「いいお正月だった」って言ってたけど、ふんわりスポーツ観戦が好きなのは前とあんまり変わってないのねw
イイこと言ってもらってるのに全然言葉尻覚えられてないから本当にポンコツ脳なんだけど、でも今回の凱旋は端々の言動かられぼさんが自分のこれまでとこれからのみちゆきに対してちゃんと肯定してくれているのが伝わってきて、「君は君の往く道を目指して」とわたしたちリスナーとお互いに真っすぐ言い合えるくらいなめらかに柔らかく、でも一条のヒカリになったんだなぁ、とひしひしと感じる、そんなMCでした。
総括的な感想は2日目のラストにまとめて書くので1日目はここまで!