※この記事には未発売のBD「絵馬に願ひを! Full Edition」のネタバレを多く含みます。ご承知いただいた方のみ追記からどうぞ。
Sound Horizon 7.5th or 8.5th Story Concert 絵馬に願ひを!〜大神再臨祭〜
始めの公宴 廻壱拾参夜
2023.05.12. @相模女子大学グリーンホール
まさかの3日連続P席です。単純に脳みそのキャパオーバーがヤバい。運動量大したことないしそれなりに好きなもの食べてたのに体重増えなかったもんな…。
3daysは絶対にどこか連続で押さえたいと思ってたんですが、日程と会場の兼ね合いの結果相模大野にしました。だって軌跡ツアーの時ここめっちゃ音響よかったんだもん…メンバー紹介締めの金管七重奏の自由の翼ファンファーレの音のふくよかさと厚さが未だに忘れられない。こんな音いいホールあるんかって思ったもんな…余韻の響き方が管楽器が多いほど実感しやすいホールな印象です。
ただその分、当然ながら会場内(ホール内)の電波は弱いです。そういう状況を公式が把握してないわけじゃないとは思うんですが、その上でSNSで場内での諸注意の拡散をスタッフが肉声で来場客に依頼するのはさすがにどうなんだと思いました(せめて拡声器くらい使ってくれ)。情報局のアカウント何のためにあると思ってるんだ…普通に来場客への諸注意ってお知らせ掲示すりゃいいだけでは…。
なんか今回演目がいいだけにそれ以外の部分のモヤポイントが目立っちゃうの残念。今後のためにアンケートはバンバン投げましょう!
0.前説
そろそろ八島さんか御影ちゃんが来るんじゃないかと思われていたところにまさかの大人月人。第一声が「やぁ日本のみんな、ボクだよ!」だったので、瞬間まだ多少開演前のふわふわした空気感だった会場がひゅっと全体肩を竦めたのが分かってぞわっとしました。
秋津在住の向こう側の人間なのにこっちを認識してるの怖いんだよね…。思ってたけどミシェルじゃん…。
「何周めか知らないけど、星なんか集めるの辞めたら?」「キミ達が集めているのは禍つ星」「その檻の中でいいならそのままやればいい。檻の中を抜け出すのは…」みたいなことを言ってました。だいぶうろ覚えなのでもっと詳しいレポ書いてる方を参照した方が良きです。
⊿第一参道:せり(左)
1.星空へと続く坂道
今回はここの日替わり要素がないので安心して見ていられるまであります。香西さん今日もお可愛らしい…そして安定の歌うま…
2.狼欒神社
参加3回目にして「もしかして神社は明夫さんナレ・ギターソロ、大社は梨加様ナレ・ピアノソロじゃないか」という事実に気付く(遅い)。
この日過去一ド下手席だったので、これはチャンスだと思って由有さんを見ることにしたんですが本間さんとのSoliの時の音がおなかに響いて大変心地よかったです。
というかSoliの時の本間さんと由有さん、どちらも力強さと軽やかさを絶妙なバランスでハイブリッドに練り上げた音で、しかも双方土台はしっかりしつつもバトらずに調和してるのですんごい聴きやすいのにめちゃめちゃ上がる。一周回ってシンプルに良き。
順番は前後しますが、大阪と横須賀を経てアニキのギターソロの時に一徹さんと真希さんの仕込み芸がどんどん手が込むようになってきて、この日アニキのギターソロの時は一徹さんと真希さんが扇子持って寝っ転がりながら煽ってました。フリーダムすぎんか?
アニキも自分のソロ終わってヒデちゃんの番になったら、ギター置いてヒデちゃんのとこに煽りに行って側転して戻ってくるという…あの…アニキもう還暦過ぎてたと思うんですけど身体能力素晴らしいですね…?
3.夜の因業が見せる夢
「葦の小舟に〜」以降のダンサー池島さん(因業)と洋介さん(罪咎)の振付が違う気がするので観察するマシンと化していますが未だによく分かりません…というかその場で分かったつもりになってもEDとメンバー紹介で全部記憶吹っ飛ぶのでどう考えても構造上の欠陥なんですが…
4.暗闇を照らすヒカリ
「絵馬の願いが届いたのか」の台詞が回想なのか、咲那美さんだいたいこの時点ですでに殺意高めなの毎回怖い。
「それなのに それなのに」のところ、下手だったんで怒りゲージMAXでお礼参り(焼き討ち)へGO!する前の咲那美さんのほぼド正面だったんですが、東間さんがあんまり真顔というか神妙な面持ちでこれ以上ないほどのベスポジに背後から松明を差し出すので、ちょっとひょわっとなりました。あと明王の炎を那美さんに焚べる(背中にセッティング)のは池島さんなんだけど、池島さんがちょっとやるせない顔をしていたのでしんみり。下手組男性ダンサーは洋介さんもそうだけどそういう役回りなんですかね…
本日の咲那美さん、曲の終わりに「灯留子を殺したのは3列◯番のお前、アワシマを殺したのは5列◯番のお前、ホムラを殺したのは6列◯番のお前だ!」とP席大神の座席を指定。うわこの咲那美さん記念祭全公演の記憶持ちじゃん…この日この席に座ってた人たちがもし記念祭の該当公演にPで来ててその通りの投票してたらマジで怖いのレベルじゃないんだけど、集計端末はシリアルナンバー振ってあるから、やろうと思えば多分チケ購入者情報と照合はできるんですよねきっと…エグ…
5.生きているのはボクだけなんだろ?
「成人男性の体組成 その凡そ60%を占める 圧倒的な水分量の コンマ3桁の不純物で」のところのダンサーさんの振付が好きです。
ダンサーさん男女二人組に分かれて、男性が直立、女性が後ろに回ってしゃがんで男性の体の前に腕を出して手を組み、60%のあたり(ウエストちょい上)で手を波のように揺らすんですが、紀元先生ほんとよくこんなん思い付くな…。
あと「猫 どんな高さでも 上手に着地するらしい」で階段からぴょーんと飛び降りるダンサー陣(猫)かわいい。頼むからその後月人に見つからないでくれと願うしかできない無力すぎる…
6.西風のように駆け抜けろッ!
イントロのエンジンスロットルかけるSEでエンジン思いっきりかける振付する池島さん&東間さんコンビが好きです。東間さんの方がちょっとやんちゃな感じするのがなお良き。
西風も犬彦の歌がめちゃめちゃ安定なので、ダンサーさんの振付に気を配る余裕が出来てありがたい限り。
あと「須久奈キャットクリニック」の一瞬のために君永くん(須久奈先生)木内さん・灰野さん(ナース)出てくるんだけど、神社ルート先だと木内さん灰野さんはこの後狼欒大社までの数分で高速での着替えメイクウィッグ付け替えが待っているわけで大変だぁ…衣装さんとメイクさん袖で戦場が想像できてしまい以下略。
犬彦、絵馬かける時「待ってろよすず…絶対助けてやっからな…」って言っててそりゃあP大神も罪過を選びたくなるってもんです…
7.生という名の罪過
大宮では死を廻る刻の記憶を見ていたのでこっちのルートは初。Bar Elysionでようやく試聴版のスワタケを見れました。
スワタケがバーカウンターでお酒入ったグラス出して「ウィ!これは俺の奢りだ」ってやるシーン、グラスをスーッとカウンターの上で滑らせて渡すもんだから、「あちらのお客様からですのやつをセルフでやるんだ…」というどうしようもない感想しか出てこなかった。ごめんスワタケ…。
犬彦の両親の自動車事故、どうやら道にいた猫に気を取られたことによる運転ミスのよう。犬彦の両親がダンサー池島さん&蘭さんペアだったんだけど、歌詞通りめちゃおしどり夫婦感で雰囲気が可愛らしいのが良き。
その流れでバァちゃんはあゆさんでした。あれ…東間さんがどこにいたか記憶が…この流れでいくと犬彦がガラの悪い奴らとつるみ始めるのがその後なので、東間さんガラの悪い奴ら役だったのかな…マジで全然覚えてないので主宰は早く円盤を出してください。モブを兼役しているダンサーさんからしか得られない栄養素があるんです…
猿田家の家計を支えていたのは兄だったようですが、兄もいなくなり、すずちゃんの治療費が嵩んで通帳の残高桁数がどんどん減っていく有様。それでも家族を失う恐怖から逃れられない犬彦は、すずちゃんの延命治療を続ける以外の選択肢を取れなくなってしまう、というところで物語はいったん幕引き。
ペットに限らず延命治療をどの程度継続するのかは、30代も半ばになってくるとなかなか思うところがあり。一般論と自分の身に降りかかった時で答えを出す過程も結論も何もかも異なってくることも珍しくないので、犬彦の心境を思いやると一概に意見をいうのも難しいですね…。
8.私の生まれた《地平線》
この日は終わりぎわに佐久夜ちゃんが少し笑っていました。「…ふ、くくっ」という感じの邪悪にはなりきれない、諦観と何かがおかしくて堪えきれないといったような。
9.紫青の参道
歌詞が毎回変わるところでそのエピソードの主要人物(この回だと咲那美さんと犬彦)がそれぞれ選択の舞の最終決めポーズをしているのにようやく気づきました…
あの舞も好きなのでライプBDに選択の舞全コンプ定点カメラ収録してほしい。
⊿第二参道:せり(右)
10.星空へと繋ぐ坂道
石姫ちゃんこと井坂さんの歌い方、佐久姫ちゃんの歌い方に対してちょっとスタッカート気味に音を切ってるところが多いなぁとようやくの気付き。磐長き、と悠久の時を思わせる名を持つ彼女ですが、「砕け散らばりそうな心」とも歌っているので、砕け散らばった後の小石になった自分をどこかで望んでしまっているのかもしれないな、とふと思いました。
11.狼欒大社
やっぱり耳と目が足りないので、この曲だけでもいいから早く映像配信してほしい。あと能楽関係者って一体なんなんでしょうね?
12.夜の罪咎が見せる夢
例によって「葦の小舟に〜」からは洋介さんを観察するタイムです。超好きなんですあの振りが…
あと「騒がしい朝 寝苦しい夜」であかねさんがショルダーバッグ持ったままリフトされてその流れのまま坂那美さんにショルダーバッグ渡すのがすごく好きで一連ずっと見てしまいます(神社ルートでは同じ箇所をあゆさんが担当)。洋介さん&あかねさんコンビのリフト好きなんだなぁ…。
13.13文字の伝言
今セトリに曲順振ってて気付いたんだけど通常で第二参道が右・大神解釈左だと13曲目が13文字の伝言になるの怖くないですか…
ラストでミニピアノを弾きながら「ねんころろんの詩」を歌う坂那美さんの元に、ステージ階段上から咲那美さんが下りてきて、背後からぐっと坂那美さんの首を絞め、坂那美さんはそのまま最後までフレーズを歌いきれないまま正面に手を伸ばして事切れてしまう、という日替わりエンド。咲那美さん的には坂那美さんに「伊坂那美」であることを乗っ取られた認識でいるので、ある種の大願成就エンドでもあるんですけど、会場一同あまりの怖さに呼吸が止まってた感ありました…。
最後のわちゃんのコメントは「この状況で御礼参りを催促できる当社の巫女、鬼メンタルなんだわ!」的内容(細かい文言は多分間違ってます)参拝した本人の死亡エンドなのであまりにもごもっともすぎる。まぁ実はわたしもどうなるかなーと思って左に投票した大神なんですが…
14.恋は岩をも動かして
イントロのMärchen復讐のテーマが鳴ってるところ、オンラインゲームのチャット欄と前回のレポで書いたんですが、画面の隅っこに「おいでよ黒狐亭」と書いてあり、あああの有名シリーズのオマージュ…
chiruru(石姫ちゃん)はおばあちゃん顔の動物アバター、チャット相手のTomominさんに好きな人に告白するかどうか恋愛相談してるの可愛い。のじゃ口調はここでのキャラ付けで石碑右ルートでも派生している模様。
力(小学生)の君永くん、今回まだ1役しか演じてない役者さんもいる中で4役やってるんだけど(力、スクナ先生、鹿島(小学生)、市蔵)、全部これが正解じゃん…っていう演じ方してくれてて本当ありがたすぎる。
15.死はいつも水の貌で…
やっぱり「それは青い日の記憶」からの歌声がすごく耳に残るんだなぁピコさん…。
あの辺の音のドコドコ感をちゃんと聴きたいなと思って序盤由有さん見てたのに結局ピコさんやダンサーさんの演出を見ちゃってたので、下手を引き当てた意味…と今頃になって凹んでます。単純に耳と目が足りない。
16.神と私の生きる道
受験のシーンで問題マジ分からんの人、ダンサー洋介さんでしたね。多分固定かな?
飲み会のシーンでやっちーが知美さんのシャンパングラスになんか薬盛ってました。知美さんの視線が逸れた隙にボトムスの右ポケットからスッと何かを取り出してグラスに入れてた…おいおいやっちー言い逃れできない犯罪だぞそれは…
他の方のレポによると飲み物は青色のお酒だったようです。うわマジでだめなやつだ(ある種の睡眠薬はお酒に入れると青色に変わる)
地学ガチ勢ギャルsはジョッキで教授と乾杯してた。平和か。
17.生と死の遊戯盤
達平くんが上手すぎるので彼を出番この曲だけで終わらせるのがあまりにも惜しい…どうにかして今後領拡系ライブに呼んでくれません…?
あと相変わらず情報量が多いので音方面の記憶が何もないのどうにかなりません??せっかく生演奏なのにほんと脳みそポンコツすぎてもったいなさすぎる…
18.紫青の参道
回を追うごとに最後の楽団員の「わを〜ん!」の決めポーズが洗練されているという話を聞いて見てたらホントでした。大宮の時はまだやってなかったもんな…。
19.月を廻る夜/夜を廻る月
紫青の参道から本日のED曲に入るまでにスクリーン字幕芸として革命先生の連載があるんですが、そこまで回収しきれないので他の方のレポを探してください…公演回数を重ねると内容がマイナーチェンジされてるそうです。鬼か。
紗幕の向こうでスタンバってる人数がやたら多かったので新曲ですか!?って期待したら新曲どころのレベルじゃなかった。情報量の暴力が過ぎる、曲が終わった瞬間下手したらこの曲だけでレポ3000字超えるなって思いました…
ステージ上段、本殿の前には坂那美さん夫妻とピンクのニットのギャル(トミナガココロさん)デニムジャケットのギャル(行徳麗奈さん)が。4人はそれぞれ(といっても夫婦一組と友人2人組ですが)お礼参りに来たらしいです。そういえば坂那美さん本編で死亡エンドだったけどなんで御礼参りできてるんです?????
坂那美さん夫妻は願いが叶ったお礼に心ばかりですが、と八雲県のお酒を奉納。もしかして今日選択曲で酒がキーアイテムだったからですか?それにしては2曲とも使われ方が物騒でしたけど……
一方ステージ下段ではダンサー陣全員出演で狼欒大社超繁盛。上手側にある絵馬掛け所の前には、見覚えしかない黒ずくめの男と小柄なスーツの男性…ってあああああRevoPと市蔵弐ノ介ーーーーー!!!!!!!なんか言ってたけど台詞なんも聞き取れなかったとりあえずヴァニスタのオタク死亡確定演出じゃん!!!!!!!!
イワナガちゃんはここで巫女として一生懸命奉職してるみたいです。シュガーとクリームのハーモニー、多幸感に包まれたままふわふわでぐっすり眠ってやる!とわりと満喫している様子。
一方深夜の狼欒大社境内、血痕の付いたバットで素振りする男が一人(字面だけで十分過ぎるほど物騒)。そこへ上手側から白い軍服の青年二人組が登場!つまり!!この瞬間に13公演めにしてようやく塚越チャレンジ成功!!!!!!!!もし声出しありで開催されてたら絶対過去一黄色い悲鳴がヤバかったと思います、客席全員発声を必死で堪えている独特の熱量を含んだ空気…いや情緒をぶっ壊すにも程があるんだが…?
※塚越チャレンジ:今ツアー中に主にTwitter上で自然発生したスラング。鹿島役の塚越靖誠さん(当初は役名も伏せられていたため白軍服と呼ばれていた)があまりにも出番を引き当てられなかったため、18公演中折り返しを過ぎて大阪公演を終えてなお「毎回楽屋でお弁当を食べて帰るだけ」の状態になってしまい、どうにかして塚越さんの出番を!!!と塚越さんの出番がありそうな新規ED発掘に躍起になったローランからどこからともなく出始めた。塚越さんご本人も把握されていた様子。
ついでと言っちゃなんだけどもう一人の白軍服こと杵瀬くん(演者は伊藤尚史さん)もようやく召喚成功となりました。このED、W白軍服+RevoP+市蔵の時点で情報量が多過ぎて困る。
月人「やぁ、杵瀬、鹿島。久しぶりじゃないか」
杵瀬「先生こそどうしたんですか?こんな夜中に神社の境内で素振りなんかして」
鹿島「秋津高天院学園諜報部を舐めんじゃねーぞ!」
いやようやく月人にギャフンと言わせられそうなルート大歓喜なんですが、それはそれとしてやたら自治・公安機能が独立してそうな高天院学園、それなんてCLAMP学園ですか??????(世代がバレる感想)
騒ぎを聞きつけた石姫ちゃんが「うるさーーーーーい!」と出てきてしまったところで、杵瀬くんが「石長さん!?」と反応。それを受けて鹿島くんが前線へ、石姫ちゃんを安全な場所(上手側)に寄せた後杵瀬&鹿島コンビVS月人の大立ち回り!ほんとこれ映像残してほしい、EDコンプ盤BD出してほしい…なんなら15万くらいまでなら頑張って出すので…
杵瀬くんの得物は木刀で鹿島くんは素手。鹿島くんめちゃめちゃアクション要員だった、バク宙とか綺麗に決めるしダンサー陣ならまだしもモーションアクトであそこまでやったキャストさん過去いないはず…。
そういえば杵瀬くんと鹿島くんはどっちもインカム付けてました。鹿島くんはCV岡本信彦さんに聞こえたんですが、自信がないので声優さん詳しい方のレポを調べておきたいところ。
あと杵瀬くんの木刀と月人のバットで殺陣やってて、結構木の屑が舞い散ってたのがライトに照らされて見えたんですが、多分木刀の素材は朴なんだろうな…柔らかくて脆い木…バットは基本硬めで軽めで反発力のある木なので…(とてもどうでもいい)
月人は二人に負けた後ダンサー陣にリフトされて断末魔を上げながら下手に回収されていきました(とても面白かった)。その後行方知れずになったようです。というか字幕で判明したんですが月人のフルネーム「須久奈月人」だそうです。遊戯盤でサカバヤシかと思わせてからの須久奈でしたが、親類なのは判明してるので養育者不在からの養子に入ったとかなら特段おかしくはないな…。
20.メンバー紹介
開幕いつもなら下手から出てきて謝罪のところを、この日はベースあっちゃんを狙い撃ち。
あっちゃんは前回の横須賀公演の後半2日間を体調不良でお休みしていたので、弄り倒される運命だったようです。
「本来ならお休みする人が出ないのがベストなんだけど、そうもいかない時もあります。でも、他のみんながあっちゃんがいないのをカバーしよう、っていう気持ちがすごくあって、悪いことばっかりじゃなかったな、と」
直前の曲で相当人数が多かったにもかかわらず、本日出られなかった人が二人。
一人めに呼ばれたのは北村羽菜さん(狭依ちゃんSAKURA🌸HiME衣装)。髪飾りの桜エビが宮比と許理ちゃんは1個だけど、狭依ちゃんはハーフツインテールなので一人だけ2個付けてるんです、というお話。序盤はRevoさんと北村さんで話のペースを掴みかねている様子。
「アイドル衣装だしねぇ」ということで自分以外のパートをどこか踊らせる無茶振り。北村さんが決めかねて悩んでいる間、あっちゃんに大神解釈選択の舞をやらせるという無茶振りを重ねるれぼさん。その間ずっとED新曲のメロディを歌ってました。そして正味2分くらいは確実に踊り続けるあっちゃん…。
れぼさん「決まったら言ってね!?終われなくなっちゃうから!!」
北村さん、最終的に先ほどの新規ED曲「月を廻る夜」から石姫ちゃんが絵馬掛け所の前で踊っていたパートを一通り踊る。この時北村さん「出たすぎて他の人の踊りも全部覚えました」って言ってたけど、それは舞台でいうところのアンダースタディを自主的にやってたってことですか…?
北村さんはこの後上手側で池田さんがいろいろやってる間下手側にファンサしてくれました。可愛い。
出られなかったもう一人は池田和樹さん(池田っふぃー)。この日は赤のウィンドブレーカーにデニムで登場。「太陽を盗んだ女」で一瞬登場する御影ちゃんファンの男性らしいです(未だ見れていないので分からず…)。
れぼさん「なんか空飛ぶスケボーとかに乗ってそうな格好だね」からのBack to the Futureのテーマを鼻歌で歌い出したので、あっこれはカメラないからだな…と確信。
「過去に行ったり未来に行ったり、時系列分からんってよく言われるけど、そこはBlu-rayを見てもらって…ってああっ!あっちゃんに夢中でまだ謝罪してなかった!!!」とここでようやくBDの発売延期を謝罪。そろそろ謝罪が適当になってきてませんか?????
あと紅蓮の破魔矢ネタまさかの回収。大阪かどこかで誰か演者さんがMCの時にRevoさんを弓矢で射ったらしいんですが、その矢がまだ回収されていないという話になって、映像担当スタッフさんの壮大な仕込みによりスクリーンに紅蓮の弓矢PVが投影。そのままRevoさんがそれに合わせて弓矢歌ってくれました。
で、映像内で放たれた矢がグッズの破魔矢の画像に差し替えられ、ちゃっかりグッズの宣伝に。ちなみに主宰は「えっ何これ知らないんだけどwww」とか言い出す始末。スタッフさんネタ映像まで無断で仕込んで開放してくれるの有能すぎません??主宰は映像スタッフさんにボーナスあげてください。
この時ボイストで\はーまやーー/って仕込んでた方がいて、れぼさんに「それ仕込んでる人いると思わなかったw」みたいに言われてました。ボイスト芸できるローランだいたい優秀。
メンバー紹介、ダンサー陣がいつもの動きにエビのピースを追加してて可愛かったです。ダンサー陣のチームワークの良さほんと箱推し。
与野っちが笑点のテーマのリズムをやってくれて、本間さんは自分の出番を捨ててまで引き立て役になってました。弦一徹ストリングスは全員楽器で何か会話しようとしてました(喋りのイントネーションみたいに弦を鳴らすアレです)。
ヒデちゃんは聴診器持ち込んであっちゃんの心音チェック。この時SEか与野っちのバスドラか分からないけど心音鳴らしてました。
この日は平日だったため、子役ちゃんズは時間制限でメンバー紹介時は全員映像でした。これだから平日公演は…かなしい…。
灰野さん、本編で咲那美さんに首絞められて殺されたので首を押さえて苦しそうな表情しながら登場。ちょいちょい本編の日替わり演出を拾いながら出てくる皆さん細やか…。
ハセガワさん、あっちゃんと恋花のラストのダンスを踊ってしまう。ほぼ踊れないあっちゃんに対して巧みにリード(社交ダンスのリードが上手すぎる)、最後顎クイして「君は一生、ベーシストだよ…」って言ってたんだけど我々は何を見せられてるんです???
21.即ち…光をも逃さぬ暗黒の超←重↓力↑
あっちゃんボーカル・Revoさんベースの超レア回。あっちゃん17年くらいSHのベースやってるんだよね、そんだけやってれば大丈夫だよねぇみたいに無茶振りするれぼさん。長谷川敦はあっちゃんとれぼさんのユニットなのでれぼさんがベース弾いたらギャラは半々だそうです。
あっちゃん「えっこれ誰か助けてくれる人いないんですか!?」
れぼさん「いないッ!!(即答)」
病み上がりもあって高音はさすがに厳しかった模様。あと歌詞も半分くらいもにょもにょだったけどそもそもボーカルじゃない人に要求することじゃないので…
ベーシストRevoを拝む機会もう一生ないかもしれないけど、残念ながら演者の皆さんの背後になってしまい見られませんでした…こういう時2階席の方がいいんだよね…。
あと色々話してましたが校長先生のお話コーナーはもう覚えてられないのでぽぽぽぽ〜ん☆します。残り2日分をフォーラムまでに書き終えないと…ヤバい…頑張ります…!
Sound Horizon 7.5th or 8.5th Story Concert 絵馬に願ひを!〜大神再臨祭〜
始めの公宴 廻壱拾参夜
2023.05.12. @相模女子大学グリーンホール
まさかの3日連続P席です。単純に脳みそのキャパオーバーがヤバい。運動量大したことないしそれなりに好きなもの食べてたのに体重増えなかったもんな…。
3daysは絶対にどこか連続で押さえたいと思ってたんですが、日程と会場の兼ね合いの結果相模大野にしました。だって軌跡ツアーの時ここめっちゃ音響よかったんだもん…メンバー紹介締めの金管七重奏の自由の翼ファンファーレの音のふくよかさと厚さが未だに忘れられない。こんな音いいホールあるんかって思ったもんな…余韻の響き方が管楽器が多いほど実感しやすいホールな印象です。
ただその分、当然ながら会場内(ホール内)の電波は弱いです。そういう状況を公式が把握してないわけじゃないとは思うんですが、その上でSNSで場内での諸注意の拡散をスタッフが肉声で来場客に依頼するのはさすがにどうなんだと思いました(せめて拡声器くらい使ってくれ)。情報局のアカウント何のためにあると思ってるんだ…普通に来場客への諸注意ってお知らせ掲示すりゃいいだけでは…。
なんか今回演目がいいだけにそれ以外の部分のモヤポイントが目立っちゃうの残念。今後のためにアンケートはバンバン投げましょう!
0.前説
そろそろ八島さんか御影ちゃんが来るんじゃないかと思われていたところにまさかの大人月人。第一声が「やぁ日本のみんな、ボクだよ!」だったので、瞬間まだ多少開演前のふわふわした空気感だった会場がひゅっと全体肩を竦めたのが分かってぞわっとしました。
秋津在住の向こう側の人間なのにこっちを認識してるの怖いんだよね…。思ってたけどミシェルじゃん…。
「何周めか知らないけど、星なんか集めるの辞めたら?」「キミ達が集めているのは禍つ星」「その檻の中でいいならそのままやればいい。檻の中を抜け出すのは…」みたいなことを言ってました。だいぶうろ覚えなのでもっと詳しいレポ書いてる方を参照した方が良きです。
⊿第一参道:せり(左)
1.星空へと続く坂道
今回はここの日替わり要素がないので安心して見ていられるまであります。香西さん今日もお可愛らしい…そして安定の歌うま…
2.狼欒神社
参加3回目にして「もしかして神社は明夫さんナレ・ギターソロ、大社は梨加様ナレ・ピアノソロじゃないか」という事実に気付く(遅い)。
この日過去一ド下手席だったので、これはチャンスだと思って由有さんを見ることにしたんですが本間さんとのSoliの時の音がおなかに響いて大変心地よかったです。
というかSoliの時の本間さんと由有さん、どちらも力強さと軽やかさを絶妙なバランスでハイブリッドに練り上げた音で、しかも双方土台はしっかりしつつもバトらずに調和してるのですんごい聴きやすいのにめちゃめちゃ上がる。一周回ってシンプルに良き。
順番は前後しますが、大阪と横須賀を経てアニキのギターソロの時に一徹さんと真希さんの仕込み芸がどんどん手が込むようになってきて、この日アニキのギターソロの時は一徹さんと真希さんが扇子持って寝っ転がりながら煽ってました。フリーダムすぎんか?
アニキも自分のソロ終わってヒデちゃんの番になったら、ギター置いてヒデちゃんのとこに煽りに行って側転して戻ってくるという…あの…アニキもう還暦過ぎてたと思うんですけど身体能力素晴らしいですね…?
3.夜の因業が見せる夢
「葦の小舟に〜」以降のダンサー池島さん(因業)と洋介さん(罪咎)の振付が違う気がするので観察するマシンと化していますが未だによく分かりません…というかその場で分かったつもりになってもEDとメンバー紹介で全部記憶吹っ飛ぶのでどう考えても構造上の欠陥なんですが…
4.暗闇を照らすヒカリ
「絵馬の願いが届いたのか」の台詞が回想なのか、咲那美さんだいたいこの時点ですでに殺意高めなの毎回怖い。
「それなのに それなのに」のところ、下手だったんで怒りゲージMAXでお礼参り(焼き討ち)へGO!する前の咲那美さんのほぼド正面だったんですが、東間さんがあんまり真顔というか神妙な面持ちでこれ以上ないほどのベスポジに背後から松明を差し出すので、ちょっとひょわっとなりました。あと明王の炎を那美さんに焚べる(背中にセッティング)のは池島さんなんだけど、池島さんがちょっとやるせない顔をしていたのでしんみり。下手組男性ダンサーは洋介さんもそうだけどそういう役回りなんですかね…
本日の咲那美さん、曲の終わりに「灯留子を殺したのは3列◯番のお前、アワシマを殺したのは5列◯番のお前、ホムラを殺したのは6列◯番のお前だ!」とP席大神の座席を指定。うわこの咲那美さん記念祭全公演の記憶持ちじゃん…この日この席に座ってた人たちがもし記念祭の該当公演にPで来ててその通りの投票してたらマジで怖いのレベルじゃないんだけど、集計端末はシリアルナンバー振ってあるから、やろうと思えば多分チケ購入者情報と照合はできるんですよねきっと…エグ…
5.生きているのはボクだけなんだろ?
「成人男性の体組成 その凡そ60%を占める 圧倒的な水分量の コンマ3桁の不純物で」のところのダンサーさんの振付が好きです。
ダンサーさん男女二人組に分かれて、男性が直立、女性が後ろに回ってしゃがんで男性の体の前に腕を出して手を組み、60%のあたり(ウエストちょい上)で手を波のように揺らすんですが、紀元先生ほんとよくこんなん思い付くな…。
あと「猫 どんな高さでも 上手に着地するらしい」で階段からぴょーんと飛び降りるダンサー陣(猫)かわいい。頼むからその後月人に見つからないでくれと願うしかできない無力すぎる…
6.西風のように駆け抜けろッ!
イントロのエンジンスロットルかけるSEでエンジン思いっきりかける振付する池島さん&東間さんコンビが好きです。東間さんの方がちょっとやんちゃな感じするのがなお良き。
西風も犬彦の歌がめちゃめちゃ安定なので、ダンサーさんの振付に気を配る余裕が出来てありがたい限り。
あと「須久奈キャットクリニック」の一瞬のために君永くん(須久奈先生)木内さん・灰野さん(ナース)出てくるんだけど、神社ルート先だと木内さん灰野さんはこの後狼欒大社までの数分で高速での着替えメイクウィッグ付け替えが待っているわけで大変だぁ…衣装さんとメイクさん袖で戦場が想像できてしまい以下略。
犬彦、絵馬かける時「待ってろよすず…絶対助けてやっからな…」って言っててそりゃあP大神も罪過を選びたくなるってもんです…
7.生という名の罪過
大宮では死を廻る刻の記憶を見ていたのでこっちのルートは初。Bar Elysionでようやく試聴版のスワタケを見れました。
スワタケがバーカウンターでお酒入ったグラス出して「ウィ!これは俺の奢りだ」ってやるシーン、グラスをスーッとカウンターの上で滑らせて渡すもんだから、「あちらのお客様からですのやつをセルフでやるんだ…」というどうしようもない感想しか出てこなかった。ごめんスワタケ…。
犬彦の両親の自動車事故、どうやら道にいた猫に気を取られたことによる運転ミスのよう。犬彦の両親がダンサー池島さん&蘭さんペアだったんだけど、歌詞通りめちゃおしどり夫婦感で雰囲気が可愛らしいのが良き。
その流れでバァちゃんはあゆさんでした。あれ…東間さんがどこにいたか記憶が…この流れでいくと犬彦がガラの悪い奴らとつるみ始めるのがその後なので、東間さんガラの悪い奴ら役だったのかな…マジで全然覚えてないので主宰は早く円盤を出してください。モブを兼役しているダンサーさんからしか得られない栄養素があるんです…
猿田家の家計を支えていたのは兄だったようですが、兄もいなくなり、すずちゃんの治療費が嵩んで通帳の残高桁数がどんどん減っていく有様。それでも家族を失う恐怖から逃れられない犬彦は、すずちゃんの延命治療を続ける以外の選択肢を取れなくなってしまう、というところで物語はいったん幕引き。
ペットに限らず延命治療をどの程度継続するのかは、30代も半ばになってくるとなかなか思うところがあり。一般論と自分の身に降りかかった時で答えを出す過程も結論も何もかも異なってくることも珍しくないので、犬彦の心境を思いやると一概に意見をいうのも難しいですね…。
8.私の生まれた《地平線》
この日は終わりぎわに佐久夜ちゃんが少し笑っていました。「…ふ、くくっ」という感じの邪悪にはなりきれない、諦観と何かがおかしくて堪えきれないといったような。
9.紫青の参道
歌詞が毎回変わるところでそのエピソードの主要人物(この回だと咲那美さんと犬彦)がそれぞれ選択の舞の最終決めポーズをしているのにようやく気づきました…
あの舞も好きなのでライプBDに選択の舞全コンプ定点カメラ収録してほしい。
⊿第二参道:せり(右)
10.星空へと繋ぐ坂道
石姫ちゃんこと井坂さんの歌い方、佐久姫ちゃんの歌い方に対してちょっとスタッカート気味に音を切ってるところが多いなぁとようやくの気付き。磐長き、と悠久の時を思わせる名を持つ彼女ですが、「砕け散らばりそうな心」とも歌っているので、砕け散らばった後の小石になった自分をどこかで望んでしまっているのかもしれないな、とふと思いました。
11.狼欒大社
やっぱり耳と目が足りないので、この曲だけでもいいから早く映像配信してほしい。あと能楽関係者って一体なんなんでしょうね?
12.夜の罪咎が見せる夢
例によって「葦の小舟に〜」からは洋介さんを観察するタイムです。超好きなんですあの振りが…
あと「騒がしい朝 寝苦しい夜」であかねさんがショルダーバッグ持ったままリフトされてその流れのまま坂那美さんにショルダーバッグ渡すのがすごく好きで一連ずっと見てしまいます(神社ルートでは同じ箇所をあゆさんが担当)。洋介さん&あかねさんコンビのリフト好きなんだなぁ…。
13.13文字の伝言
今セトリに曲順振ってて気付いたんだけど通常で第二参道が右・大神解釈左だと13曲目が13文字の伝言になるの怖くないですか…
ラストでミニピアノを弾きながら「ねんころろんの詩」を歌う坂那美さんの元に、ステージ階段上から咲那美さんが下りてきて、背後からぐっと坂那美さんの首を絞め、坂那美さんはそのまま最後までフレーズを歌いきれないまま正面に手を伸ばして事切れてしまう、という日替わりエンド。咲那美さん的には坂那美さんに「伊坂那美」であることを乗っ取られた認識でいるので、ある種の大願成就エンドでもあるんですけど、会場一同あまりの怖さに呼吸が止まってた感ありました…。
最後のわちゃんのコメントは「この状況で御礼参りを催促できる当社の巫女、鬼メンタルなんだわ!」的内容(細かい文言は多分間違ってます)参拝した本人の死亡エンドなのであまりにもごもっともすぎる。まぁ実はわたしもどうなるかなーと思って左に投票した大神なんですが…
14.恋は岩をも動かして
イントロのMärchen復讐のテーマが鳴ってるところ、オンラインゲームのチャット欄と前回のレポで書いたんですが、画面の隅っこに「おいでよ黒狐亭」と書いてあり、あああの有名シリーズのオマージュ…
chiruru(石姫ちゃん)はおばあちゃん顔の動物アバター、チャット相手のTomominさんに好きな人に告白するかどうか恋愛相談してるの可愛い。のじゃ口調はここでのキャラ付けで石碑右ルートでも派生している模様。
力(小学生)の君永くん、今回まだ1役しか演じてない役者さんもいる中で4役やってるんだけど(力、スクナ先生、鹿島(小学生)、市蔵)、全部これが正解じゃん…っていう演じ方してくれてて本当ありがたすぎる。
15.死はいつも水の貌で…
やっぱり「それは青い日の記憶」からの歌声がすごく耳に残るんだなぁピコさん…。
あの辺の音のドコドコ感をちゃんと聴きたいなと思って序盤由有さん見てたのに結局ピコさんやダンサーさんの演出を見ちゃってたので、下手を引き当てた意味…と今頃になって凹んでます。単純に耳と目が足りない。
16.神と私の生きる道
受験のシーンで問題マジ分からんの人、ダンサー洋介さんでしたね。多分固定かな?
飲み会のシーンでやっちーが知美さんのシャンパングラスになんか薬盛ってました。知美さんの視線が逸れた隙にボトムスの右ポケットからスッと何かを取り出してグラスに入れてた…おいおいやっちー言い逃れできない犯罪だぞそれは…
他の方のレポによると飲み物は青色のお酒だったようです。うわマジでだめなやつだ(ある種の睡眠薬はお酒に入れると青色に変わる)
地学ガチ勢ギャルsはジョッキで教授と乾杯してた。平和か。
17.生と死の遊戯盤
達平くんが上手すぎるので彼を出番この曲だけで終わらせるのがあまりにも惜しい…どうにかして今後領拡系ライブに呼んでくれません…?
あと相変わらず情報量が多いので音方面の記憶が何もないのどうにかなりません??せっかく生演奏なのにほんと脳みそポンコツすぎてもったいなさすぎる…
18.紫青の参道
回を追うごとに最後の楽団員の「わを〜ん!」の決めポーズが洗練されているという話を聞いて見てたらホントでした。大宮の時はまだやってなかったもんな…。
19.月を廻る夜/夜を廻る月
紫青の参道から本日のED曲に入るまでにスクリーン字幕芸として革命先生の連載があるんですが、そこまで回収しきれないので他の方のレポを探してください…公演回数を重ねると内容がマイナーチェンジされてるそうです。鬼か。
紗幕の向こうでスタンバってる人数がやたら多かったので新曲ですか!?って期待したら新曲どころのレベルじゃなかった。情報量の暴力が過ぎる、曲が終わった瞬間下手したらこの曲だけでレポ3000字超えるなって思いました…
ステージ上段、本殿の前には坂那美さん夫妻とピンクのニットのギャル(トミナガココロさん)デニムジャケットのギャル(行徳麗奈さん)が。4人はそれぞれ(といっても夫婦一組と友人2人組ですが)お礼参りに来たらしいです。そういえば坂那美さん本編で死亡エンドだったけどなんで御礼参りできてるんです?????
坂那美さん夫妻は願いが叶ったお礼に心ばかりですが、と八雲県のお酒を奉納。もしかして今日選択曲で酒がキーアイテムだったからですか?それにしては2曲とも使われ方が物騒でしたけど……
一方ステージ下段ではダンサー陣全員出演で狼欒大社超繁盛。上手側にある絵馬掛け所の前には、見覚えしかない黒ずくめの男と小柄なスーツの男性…ってあああああRevoPと市蔵弐ノ介ーーーーー!!!!!!!なんか言ってたけど台詞なんも聞き取れなかったとりあえずヴァニスタのオタク死亡確定演出じゃん!!!!!!!!
イワナガちゃんはここで巫女として一生懸命奉職してるみたいです。シュガーとクリームのハーモニー、多幸感に包まれたままふわふわでぐっすり眠ってやる!とわりと満喫している様子。
一方深夜の狼欒大社境内、血痕の付いたバットで素振りする男が一人(字面だけで十分過ぎるほど物騒)。そこへ上手側から白い軍服の青年二人組が登場!つまり!!この瞬間に13公演めにしてようやく塚越チャレンジ成功!!!!!!!!もし声出しありで開催されてたら絶対過去一黄色い悲鳴がヤバかったと思います、客席全員発声を必死で堪えている独特の熱量を含んだ空気…いや情緒をぶっ壊すにも程があるんだが…?
※塚越チャレンジ:今ツアー中に主にTwitter上で自然発生したスラング。鹿島役の塚越靖誠さん(当初は役名も伏せられていたため白軍服と呼ばれていた)があまりにも出番を引き当てられなかったため、18公演中折り返しを過ぎて大阪公演を終えてなお「毎回楽屋でお弁当を食べて帰るだけ」の状態になってしまい、どうにかして塚越さんの出番を!!!と塚越さんの出番がありそうな新規ED発掘に躍起になったローランからどこからともなく出始めた。塚越さんご本人も把握されていた様子。
ついでと言っちゃなんだけどもう一人の白軍服こと杵瀬くん(演者は伊藤尚史さん)もようやく召喚成功となりました。このED、W白軍服+RevoP+市蔵の時点で情報量が多過ぎて困る。
月人「やぁ、杵瀬、鹿島。久しぶりじゃないか」
杵瀬「先生こそどうしたんですか?こんな夜中に神社の境内で素振りなんかして」
鹿島「秋津高天院学園諜報部を舐めんじゃねーぞ!」
いやようやく月人にギャフンと言わせられそうなルート大歓喜なんですが、それはそれとしてやたら自治・公安機能が独立してそうな高天院学園、それなんてCLAMP学園ですか??????(世代がバレる感想)
騒ぎを聞きつけた石姫ちゃんが「うるさーーーーーい!」と出てきてしまったところで、杵瀬くんが「石長さん!?」と反応。それを受けて鹿島くんが前線へ、石姫ちゃんを安全な場所(上手側)に寄せた後杵瀬&鹿島コンビVS月人の大立ち回り!ほんとこれ映像残してほしい、EDコンプ盤BD出してほしい…なんなら15万くらいまでなら頑張って出すので…
杵瀬くんの得物は木刀で鹿島くんは素手。鹿島くんめちゃめちゃアクション要員だった、バク宙とか綺麗に決めるしダンサー陣ならまだしもモーションアクトであそこまでやったキャストさん過去いないはず…。
そういえば杵瀬くんと鹿島くんはどっちもインカム付けてました。鹿島くんはCV岡本信彦さんに聞こえたんですが、自信がないので声優さん詳しい方のレポを調べておきたいところ。
あと杵瀬くんの木刀と月人のバットで殺陣やってて、結構木の屑が舞い散ってたのがライトに照らされて見えたんですが、多分木刀の素材は朴なんだろうな…柔らかくて脆い木…バットは基本硬めで軽めで反発力のある木なので…(とてもどうでもいい)
月人は二人に負けた後ダンサー陣にリフトされて断末魔を上げながら下手に回収されていきました(とても面白かった)。その後行方知れずになったようです。というか字幕で判明したんですが月人のフルネーム「須久奈月人」だそうです。遊戯盤でサカバヤシかと思わせてからの須久奈でしたが、親類なのは判明してるので養育者不在からの養子に入ったとかなら特段おかしくはないな…。
20.メンバー紹介
開幕いつもなら下手から出てきて謝罪のところを、この日はベースあっちゃんを狙い撃ち。
あっちゃんは前回の横須賀公演の後半2日間を体調不良でお休みしていたので、弄り倒される運命だったようです。
「本来ならお休みする人が出ないのがベストなんだけど、そうもいかない時もあります。でも、他のみんながあっちゃんがいないのをカバーしよう、っていう気持ちがすごくあって、悪いことばっかりじゃなかったな、と」
直前の曲で相当人数が多かったにもかかわらず、本日出られなかった人が二人。
一人めに呼ばれたのは北村羽菜さん(狭依ちゃんSAKURA🌸HiME衣装)。髪飾りの桜エビが宮比と許理ちゃんは1個だけど、狭依ちゃんはハーフツインテールなので一人だけ2個付けてるんです、というお話。序盤はRevoさんと北村さんで話のペースを掴みかねている様子。
「アイドル衣装だしねぇ」ということで自分以外のパートをどこか踊らせる無茶振り。北村さんが決めかねて悩んでいる間、あっちゃんに大神解釈選択の舞をやらせるという無茶振りを重ねるれぼさん。その間ずっとED新曲のメロディを歌ってました。そして正味2分くらいは確実に踊り続けるあっちゃん…。
れぼさん「決まったら言ってね!?終われなくなっちゃうから!!」
北村さん、最終的に先ほどの新規ED曲「月を廻る夜」から石姫ちゃんが絵馬掛け所の前で踊っていたパートを一通り踊る。この時北村さん「出たすぎて他の人の踊りも全部覚えました」って言ってたけど、それは舞台でいうところのアンダースタディを自主的にやってたってことですか…?
北村さんはこの後上手側で池田さんがいろいろやってる間下手側にファンサしてくれました。可愛い。
出られなかったもう一人は池田和樹さん(池田っふぃー)。この日は赤のウィンドブレーカーにデニムで登場。「太陽を盗んだ女」で一瞬登場する御影ちゃんファンの男性らしいです(未だ見れていないので分からず…)。
れぼさん「なんか空飛ぶスケボーとかに乗ってそうな格好だね」からのBack to the Futureのテーマを鼻歌で歌い出したので、あっこれはカメラないからだな…と確信。
「過去に行ったり未来に行ったり、時系列分からんってよく言われるけど、そこはBlu-rayを見てもらって…ってああっ!あっちゃんに夢中でまだ謝罪してなかった!!!」とここでようやくBDの発売延期を謝罪。そろそろ謝罪が適当になってきてませんか?????
あと紅蓮の破魔矢ネタまさかの回収。大阪かどこかで誰か演者さんがMCの時にRevoさんを弓矢で射ったらしいんですが、その矢がまだ回収されていないという話になって、映像担当スタッフさんの壮大な仕込みによりスクリーンに紅蓮の弓矢PVが投影。そのままRevoさんがそれに合わせて弓矢歌ってくれました。
で、映像内で放たれた矢がグッズの破魔矢の画像に差し替えられ、ちゃっかりグッズの宣伝に。ちなみに主宰は「えっ何これ知らないんだけどwww」とか言い出す始末。スタッフさんネタ映像まで無断で仕込んで開放してくれるの有能すぎません??主宰は映像スタッフさんにボーナスあげてください。
この時ボイストで\はーまやーー/って仕込んでた方がいて、れぼさんに「それ仕込んでる人いると思わなかったw」みたいに言われてました。ボイスト芸できるローランだいたい優秀。
メンバー紹介、ダンサー陣がいつもの動きにエビのピースを追加してて可愛かったです。ダンサー陣のチームワークの良さほんと箱推し。
与野っちが笑点のテーマのリズムをやってくれて、本間さんは自分の出番を捨ててまで引き立て役になってました。弦一徹ストリングスは全員楽器で何か会話しようとしてました(喋りのイントネーションみたいに弦を鳴らすアレです)。
ヒデちゃんは聴診器持ち込んであっちゃんの心音チェック。この時SEか与野っちのバスドラか分からないけど心音鳴らしてました。
この日は平日だったため、子役ちゃんズは時間制限でメンバー紹介時は全員映像でした。これだから平日公演は…かなしい…。
灰野さん、本編で咲那美さんに首絞められて殺されたので首を押さえて苦しそうな表情しながら登場。ちょいちょい本編の日替わり演出を拾いながら出てくる皆さん細やか…。
ハセガワさん、あっちゃんと恋花のラストのダンスを踊ってしまう。ほぼ踊れないあっちゃんに対して巧みにリード(社交ダンスのリードが上手すぎる)、最後顎クイして「君は一生、ベーシストだよ…」って言ってたんだけど我々は何を見せられてるんです???
21.即ち…光をも逃さぬ暗黒の超←重↓力↑
あっちゃんボーカル・Revoさんベースの超レア回。あっちゃん17年くらいSHのベースやってるんだよね、そんだけやってれば大丈夫だよねぇみたいに無茶振りするれぼさん。長谷川敦はあっちゃんとれぼさんのユニットなのでれぼさんがベース弾いたらギャラは半々だそうです。
あっちゃん「えっこれ誰か助けてくれる人いないんですか!?」
れぼさん「いないッ!!(即答)」
病み上がりもあって高音はさすがに厳しかった模様。あと歌詞も半分くらいもにょもにょだったけどそもそもボーカルじゃない人に要求することじゃないので…
ベーシストRevoを拝む機会もう一生ないかもしれないけど、残念ながら演者の皆さんの背後になってしまい見られませんでした…こういう時2階席の方がいいんだよね…。
あと色々話してましたが校長先生のお話コーナーはもう覚えてられないのでぽぽぽぽ〜ん☆します。残り2日分をフォーラムまでに書き終えないと…ヤバい…頑張ります…!