インターネットが大衆化して
普及してから、ひとつ明らか
になった事がある。
それは、日本人はこんなに性
格の悪い、人間性がよろしく
ない人々が大勢いたのか、と
いう事だ。
ネットが広まり始めた頃には
利用者は悪意ある書き込みへ
自制心を促す啓蒙をしていた。
いわゆる「ネチケット」という
ものがそれだった。
だが、ブロードバンド化、高速
光回線化、ハード機器の拡充に
よって今世紀初頭からは一気に
ネットが国民に普及した。
さらに動画をネットで見られる
ようになった2006年以降、イン
ターネットはデバイス面でも社
会的に不可欠なシステムとなっ
た。
インターネットは大衆化により
国民生活に溶け込んだ。
そして、浮上したのが日本人の
悪意だ。
元々そうした質性の国民であり、
ネット普及によりそれが浮き彫
りになっただけだろう。
誹謗中傷、罵詈雑言、名誉毀損
に人権侵害。
侮辱と蔑みとそれらを嘲笑しな
がら喜んでいる国民。
それが日本人の姿であり、ネット
民たちの姿だ。
愚民である。
ネットでの個人攻撃や誹謗中傷
を繰り返し、人を自死においや
っても屁の河童を決め込む。
そして、そうした書き込みや
そのような場所をわざわざ見に
行って喜んでいる日本人。
真っ黒に心が汚れている。
悪意は悪を構成する。
悪が支配しようとしている社会。
それが今の日本だ。