司法試験におすすめのボールペン4種!選び方は?
- 2021.03.29
日本の司法試験では、手書きで大量の文字を書きます。
司法試験=起案=文章作成なので、ボールペンは重要な武器です。
では、どんなボールペンが受験生に支持されているのでしょうか。
本コラムでは、おすすめのボールペン4種と選び方をご紹介します。
目次
ボールペンの選び方
ポイント1 書きやすさ
最も重視すべきは書きやすさです。
最近のボールペンはまるで万年筆かのようなサラサラとした書き味を実現している商品もあります。
また、程よく力が必要なペンが好みの方もいるでしょう。
試し書きをして自分の好きな書き味のものを見つけてください。
ポイント2 重さ
軽ければ軽いほどいいというわけではないですが、重たいペンをずっと動かすのは疲れます。
自分が心地よいと思える重さかどうか、持ってみて確かめてください。
ポイント3 値段
基本的にボールペンの値段は100円前後と安いですが、文房具屋でしか買えないハイスペックなモデルもあります。
また、ボールペンを使うにはインクを補充しなければならないので、インクの値段の方が重要かもしれません。
答案を書くと急激にインクが減ります。
そのため、しょっちゅうインクを交換しなければなりません。
キャンパスや勉強している場所でインクが切れたとき、近くで購入できないと不便ですよね。
どこにでもあるボールペンであればインクも入手しやすくなります。
ポイント4 ペン先の太さ
司法試験の答案は大きく読みやすい字で書くことが求められます。
また、答案用紙もレポート用紙のように行間が狭くないので、0.5~0.7ミリくらいの太さのボールペンを使用することをおススメします。
逆に細いとペン先が引っ掛かりやすく、書きにくく感じるかと思います。
最初に試してほしいおすすめのボールペン4種
1 SARASA サラサクリップ
最もメジャーなジェルインクボールペンと言っても過言ではないサラサクリップ。
その名の通り、書き心地がさらさらとしているのが特徴です。
クリップがついているのでノートなどに挟んで一本だけで持ち運びやすいです。
また、パッケージがクリアなので、インクの減りが見やすいです。
司法試験では頻繁にインクを取り換えるので、ぱっと見でインクの減りが分かるサラサはかなり便利です。
替え芯も定価60円とリーズナブルです。
生協やコンビニでも必ず売っているボールペンなので、どこでも手に入ります。
ただし、速乾性はあまりないので、筆跡で答案用紙を汚してしまうことが多々あります。
とにかく迷ったらコレ!のサラサです。
2 SARASA サラサドライ
サラサの上位種にサラサドライというものがあります。
これは、その名の通り乾きが早いため、こすれにくい、滲みにくい商品となっています。
司法試験ではすばやく手を動かして文字を書きまくるため、自分の手のひらについたインクで答案用紙を汚してしまうことがあります。
そのような状況を回避できるのがこのサラサドライです。
替え芯は定価100円です。
3 ENERGEL
エナージェルはさらさらとした滑らかな書き心地と速乾性が特徴のジェルインクボールペンです。
パッケージのカラーバリエーションが豊富で、デザイン性も兼ね備えています。
微々たる差ですが、やや高いです。
しかし、頻繁に買うのは本体より替え芯です。
こちらの替え芯は定価80円とリーズナブルな価格です。
4 ジェットストリーム
ジェットストリームも非常に人気の高いボールペンです。
滑らかな書き心地を実現する筆記抵抗の少なさ、速乾性に優れています。
こちらの商品もカラーバリエーションが豊富です。
替え芯は定価100円とやや高めです。
時々期間限定でかわいいデザインのものも売り出しています。
どれくらい書けばそのボールペンが自分に合っているかわかる?
試し書き程度ではあまり違いを実感できないでしょう。
とりあえず、1本答案を仕上げてみて、自分に合うかどうか判断してみてください。
今回ご紹介した商品はどれも人気があるボールペンなので、それほどスペックに大差はありません。
ボールペンで劇的にやりやすさが変わるということはないので、ボールペン選びは勉強と並行して遊び感覚で楽しんでみてください。