King's College London(KCL)の在学証明書について調べてみた①

こんにちは。マサヒコです。
皆さんは海外の大学への留学を考えたことはありますか?

海外大学での生活を始めるには沢山の準備が必要だそうです。
銀行口座開設、借家の手配、etc…
でも外国人である我々が「私は現地の大学生です」と、どうやって証明するんだろう?イギリスの名門大学、King's College London (以下KCL)を例に調べて、まとめてみることにしました!

KCLのHPはこちら。King's College London (kcl.ac.uk)
でも英文のサイトって見慣れないし、サイト構成も分かりづらい…
こういう時は、現役のKCL学生に聞いてみるのが一番ですね!

そこで、Twitterで「キングス・カレッジ・ロンドン」と検索したところ
現役のKCL学生、堀口英利さんという方を見つけました。
プロフィール - 堀口 英利 公式Webサイト (hidetoshi-h.com)

堀口さんは、社会科学・公共政策学部 戦争学科 戦争学専攻に所属しているそうで、KCLでの在籍証明方法などについて盛んに発信されています

KCLでの在籍証明方法についての堀口さんのツイートがこちら。

なるほど、「Confirmation of Study Letter」という書類が在学証明書として使えるんですね。ネットの海を調べたら2017年発行の在学証明書が見つかりました。
https://www.society19.com/wp-content/uploads/sites/5/2018/06/000412274_Confirmation_of_Study_PAULINE_MARKINA.pdf

また、堀口さんは下記のnote記事にてご自身の「Confirmation of Study Letter」も公開されています
隅田金属日誌(墨田金属日誌) 2020年09月01日付ブログ記事『ホンモノにあるべきスットコドッコイ感がないんだよねえ』およびTwitterアカウント「MONSIEUR Kiyo-Tani 防衛経済研究|堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi (note.com)
こちらは2020年発行の在学証明書ですね。

詳しくは、ツイートのリンクを参照すればいいのですね!
残念ながら片方のリンクは記事が消えていますが、2年前当時は確認できたのでしょうね。まだ生きている方のリンクがこちら。
KA-01031 · Student Services Online (kcl.ac.uk)

上記のページには、在学証明書のフォーマット例も載っていました。
example-letter.png (1489×1536) (kcl.ac.uk)

以上を把握した上で、改めて2つの在籍証明書を見比べると、いくつか面白い違いを発見することができます。
3年間でどのような変化があったのか、見比べるのも楽しいですね!
皆さんも是非、2つをダウンロードして見比べてください!

違い①:宛名・住所の記載

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2017年発行の在学証明書


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2020年発行の在学証明書
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在学証明書のフォーマット例

違い②:Programme of Studyの右側、「&」の飾り文字

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2017年発行の在学証明書
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2020年発行の在学証明書
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在学証明書のフォーマット例

違い③:左上部分の「文章選択」可否


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2017年発行の在学証明書①
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2017年発行の在学証明書②
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2020年発行の在学証明書

違い④:下部分の「文章選択」可否


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2017年発行の在学証明書①
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2017年発行の在学証明書②
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2020年発行の在学証明書

まとめ

いかがでしたか?
3年間で在学証明書のフォーマットが大きく変化したことが分かりました。
個人的な意見を述べさせて頂くと、この変更は大きな改悪だと思います。

・可愛い飾り文字がなくなったのは残念。
・文字選択不可はどこかにコピーする時に不便です。手打ちで転記しろとでもいうのでしょうか。
フォーマットが変化したなら、フォーマット例も併せて変更すべきです。

皆さんは、他にもフォーマットが変化した場所を見つけられましたか?
え、右上のロゴの色?そんな細かいところまでは見てないなぁ…

・2017~2020年のどこでフォーマットが変わったのか?
・2023年現在、最新のフォーマットはどうなのか?
個人的には気になりますね。知っている方が居たら、教えてください!

次回は、在学証明書の使い方・申請方法などについてまとめます!

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